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2016.07.25【東京】

三軒茶屋経済新聞

三軒茶屋のサンドイッチ専門店が「夏に合う」新作メニュー ミョウガやネギで食感に工夫

 三軒茶屋のサンドイッチ専門店「picnic A go! go!(ピクニック・ア・ゴー・ゴー)」(世田谷区太子堂1、TEL 03-5486-7800)が7月24日から、新商品「バンバンジーサンド」の販売を始めた。

 オリジナルの「グルメサンドイッチ」を販売する同店。三軒茶屋の居酒屋「ほしぐみ」、立ち飲みスタイルのフライドチキン店「ほしぐみフライドキッチン」に続く系列3店舗目として2014年にオープンした。

 メインのサンドイッチは、「ビーフ」「ポーク」「チキン」「フィッシュ」「アボカド」「アジフライ」の6種類。店主の山口紗弥さんによると、三軒茶屋の人気パン店「濱田家」に特注したという「チャパタ」を使い、「居酒屋のメニューにあるような食材」をサンドする。サラダと3種(ジャガイモ、山芋、サツマイモ)のフライドポテト、ドリンク付きで1,000円(テークアウトは850円)。

 23日からは「夏に合う」新商品として、「チキン」「アジフライ」をリニューアル。チキン南蛮を使っていた「チキン」はバンバンジーに変更。蒸した鶏ささみ肉をピリ辛のゴマダレであえ、トマトとカイワレをトッピングしてスパイシーに仕上げる。アジフライはタルタルソースを「梅薬味ソース」に変え、ミョウガやネギ、ピーマンなどを加えることで香りと食感を工夫したという。

 山口さんは「チキンは初めての中華風サンド。珍しいアジフライは続けたかったのでソースを変え、大人の味に改良した。今年の夏も暑くなりそうなので、さっぱりと食べやすい味を心掛けた」と話す。

 夜は「サングリア酒場」として一品料理にも力を入れる同店。料理は「本日の自家製キッシュ」「ポテサラ 自家製コンビーフのっけ」(以上500円)などの定番メニューのほか、「生ピーマンの肉詰め」「エノキと明太チーズの揚げ春巻き」(以上500円)など、お酒に合う日替わり料理をそろえる。人気のサングリア(グラス=500円、デキャンタ=1,200円)は、果実を1週間漬け込んだ自家製で、凍らせたフルーツを氷として提供するという。

 店頭のショーケースに並ぶスイーツ(500円)は常時4種類。パティシエ経験のある山口さんが季節のフルーツを使い、タルトやプディングなどを作るという。

 山口さんは「サンドイッチやスイーツのほか、キッシュやサバの燻製などのつまみもテークアウトできるので、世田谷公園などへ出掛ける時などにも気軽に寄ってほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時。水曜定休。
(三軒茶屋経済新聞)