おいしいニュース

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2017.03.05【神奈川】

小田原箱根経済新聞

小田原でイチゴのチーズケーキ うれしくなる色合いが話題に

 社会福祉法人永耕会「デイセンター永耕」(小田原市曽我岸)のパン製造部門「パン工房ジョイ」が現在、「苺のチーズケーキ」を発売し好評を博している。

 神場農園のイチゴをまるごと一粒を使った「いちごあんぱん」に続く「苺シリーズ」の同商品。デニッシュ生地にチーズクリームをのせた「チーズケーキ」として販売していた従来品に「ちょっと遊び心でイチゴを乗せてみたんです」と話すのは、「パン工房ジョイ」を担当する三浦昌弘さん。販売すると好評で売り切れになったという。

 「食べておいしく見て楽しい」をコンセプトに「ラムネあんパン」、「コーヒーあんぱん」、「ラーメンぱん」、「煮卵パン」、「小田原いちごあんぱん」などを提供してきた同店。今回の商品も「うれしくなる色合いだし、楽しくなる味」と話題になり生産量を増やす予定という。

 三浦さんは「熱を加えることでイチゴが柔らかくなり、生ジャムのようでおいしい。今後、季節ごとにフルーツを変えていくことも考えている」と話す。季節を代表する地場のフルーツを使って商品化することを視野に入れる。

 価格は140円。
(小田原箱根経済新聞)