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2017.03.15【京都】

烏丸経済新聞

大丸京都店で「パンフェスタ」 34店参加、昼には売り切れ商品も

 大丸京都店(京都市下京区四条通高倉西入立売西町、TEL 075-211-8111)で3月15日、「パンフェスタ」が始まった。

 大丸創業300周年祭の第1弾として企画された同イベント。京都だけでなく、各地のベーカリー34店が出店。呼び込みの声や試食をする人で活気を見せている。SNSで人気を集める大阪の「パン ド サンジュ」(堺市)の「とびばこパン」(小=216円)、パン好きに注目されている栃木「ペニーレイン」のブルーベリーブレッド(600円)など人気の商品に行列ができ、昼には完売の札が並んだ。

 大丸では約2年ぶりの出店だという「ビゴの店」(兵庫県芦屋市)、催事で人気の「ル ビアン」(兵庫県西宮市)なども登場。パンで知られる「シニフィアン シニフィエ」(東京都世田谷区)は、抹茶の生地に白インゲンや桜の塩漬け、かんきつの皮を入れたイベント限定の「プランタニエ」(1,728円)を用意。大丸京都店の企画担当の土井麻未さんは「カンパーニュ」(1,728円)について、「小麦そのもののおいしさや風味を楽しめるのでパン好きにはお薦めしたい」と話す。

 京都初出店の「グレイトフルバーガー」(1,050円)、「ドンク」(兵庫県神戸市)北白川店限定の「ラクレットホットドッグ」、西日本ハンバーガー協会と丹波篠山ラーメンがコラボした「Yabu Ra-men BURGER」(780円)などのイートイン、シャンパン☆ベーカリー(神奈川県平塚市)の「弦斎カレーパン」(230円)、ワッフラ(兵庫県芦屋市)のクロワッサンワッフル(プレーン=250円)など、実演販売も行われる。フードコートで購入したものを食べることもできる。

 土井さんは「パンフェスにおなじみの店舗から普段は購入できない店までそろった。お気に入りを見つけて、お店にも足を運んでもらえたら」と話す。

 高知の「ぼうしパン」(135円)や気仙沼の「クリームサンド」(162円)などのご当地パンや、バターやチーズ、コーヒーなども販売される。

 開催時間は10時~20時。今月20日まで(最終日は17時まで)。店によって販売日が異なる。
(烏丸経済新聞)