おいしいニュース

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2017.03.22【東京】

デパチカドットコム

日本橋高島屋で「洋の朝食」の祭典-「ボン ヴィヴィアン」など33店

 日本橋高島屋8階催会場で3月22日(水)より、「朝食」に焦点を当てた「心地よい朝からはじまる おいしい暮らし」が始まった。

 「朝から始まる豊かなくらし」をテーマに「洋の朝食」を提案する同展。昨年6月、パンとコーヒーの朝食をメインに、サラダ、ほかの国の朝食メニュー、雑貨などをそろえて初開催し「好評を得た」ことから、今回は店舗数を拡大。行列ができる話題のブーランジュリーを中心に、サラダ、朝食にふさわしいスイーツなど百貨店初登場5店舗、日本橋高島屋初登場15店舗を含む全33店舗が出店。会場にはイートンのほか、ドーナツやクレープ、ジェラート、サンドイッチ、パイ、スープなどの店を並べ、その場で気軽に食べることできるフードコートも併設する。

 今回の見どころは百貨店・日本橋店初登場の店。イートインには、渋谷のサンドイッチとロールケーキ専門店「ボン ヴィヴィアン」が百貨店・日本橋高島屋初登場。ローストビーフや新鮮野菜、ケールやキヌアなどをのせたボリュームあるオープンサンド「ローストビーフオープンサンド」(スープ・ドリンク付き、1人前1,580円)を提供するほか、日本橋高島屋限定「イチゴとかんきつフルーツのスーパーフードスムージー」(1杯800円)などのスムージーや、5種類のスーパーフードを使ったサラダも用意する。

 フワフワのパンケーキが話題となり行列ができるほど人気の、原宿にあるパンケーキ専門店「レインボーパンケーキ」もイートインに日本橋高島屋初登場。一番人気の「マカダミアナッツソースのパンケーキ」(1人前1,250円)を提供するほか、パンケーキに新緑の季節に合わせた抹茶クリームを掛け、季節の桜アイスと黒蜜ホイップを添えた日本橋高島屋限定「抹茶クリームと桜アイスの春のパンケーキ~黒蜜ホイップ添え~」(1人前1,500円、各日限定30店)を提供する。

 ブーランジュリーでの注目は、日本橋高島屋初登場となる、北海道産有機小麦やパリ本店でも使っているA.O.Cバターなど素材にこだわり、長時間発酵させて焼き上げたヴィエノワズリー(菓子パンの総称)を中心に展開する表参道「リチュエル」。数々の賞を受賞し、パリ随一といわれるブーランジュリー「デュ・パン・エ・デジデ」のオーナー、クリストフ・ヴァスールさんの店だ。会場では、看板商品の渦巻き型ヴィエノワズリー「エスカルゴ(ショコラ・ピスターシュ)」(1個391円)を販売するほか、店で人気を二分するという「クロワッサン」(1個350円)を実演販売。ほかのヴィエノワズリーも取りそろえる。

 カリフォルニアスタイルのベーカリー、恵比寿「クロスロードベーカリー」が百貨店初登場。国産を中心とした20種類の小麦を使い、70種類以上の多彩な品ぞろえの中、会場では、ふんわりブリオッシュに濃厚なミルクバターを詰めた、店のキャラクター「ブリオッシュ君」(1個346円)をはじめ、「ほうれん草食パン」(1斤432円)、「パン・オ・ユズ」(1個270円)、「イチジクとアーモンドのパン」(1個454円)、「シナモンロール」(1個270円)などを販売する。

 そのほかの百貨店・日本橋店初登場店では、奥神楽坂のパワーサラダ専門店「ハイ ファイブ サラダ」が実演販売する「フレッシュフルーツのビタミンサラダ」(1個994円)をはじめ、アメリカ・ポートランド発のドーナツ店「カムデンズ ブルースター ドーナツ」が会場で先行販売する「ティラミスケーキドーナツ」(1個411円)、外苑前にある大人のための高級クレープ専門店「パーラ(PARLA)」のすみれリキュールを掛けた日本橋高島屋限定「イチゴとすみれ」(1個1,404円)などの注目商品が登場。

 会期は今月27日(月)まで(最終日は18時閉場)。
(デパチカドットコム)