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2017.04.06【千葉】

船橋経済新聞

習志野駅前にコッペパン専門店「コッペ」 手早く買える工夫も

 新京成線習志野駅の改札を出てすぐの場所にコッペパン専門店「KOPPE(コッペ)」(船橋市習志野台4、TEL 070-1231-1173)がオープンして3カ月が過ぎた。

 千葉県内で複数の「ファミリーマート」や、お好み焼き店「道頓堀習志野台店」(習志野台7)などをフランチャイズ経営するテイクワン。「フランチャイズ経営ではなく、自ら立ち上げから行なった店は今回が初めて」と同社社長の武居徹郎さん。

 「以前からコッペパンに興味があった。たまたまこの場所が空いてることを知り、このスペースならばとコッペパンの販売に踏み切りった」と武居さん。店舗面積1.47坪の小さな空間は、スタッフ2人が入ると窮屈だという。

 コッペパンは、市内薬円台に本社を置き千葉県内でパンの移動販売を行っている「きいろいくるまのパン屋さん」(薬円台5)から毎朝仕入れ、ショーケースには、具材を挟んで出来上がったコッペパンが常時約10~18種類並ぶ。

 スタンダードな「アンコッペ」や「ピーナツコッペ」(以上150円)のほか、「コロッケ&たまご」(170円)、「カレーコッペ」(150円)などの総菜系コッペもそろえ、足早に改札へ向かう通勤通学者がすぐに購入できるようにしている。「今後は生野菜を使ったものも販売していく予定」と武居さん。 「オーダー時に具材をカスタムできるコッペも扱いたいが、通勤通学前の時間帯は、それよりも手早く買えた方がいいのでは」とも。

 「フランチャイズ経営と違い、立ち上げから運営するのは思っていたよりも大変。商品開発や物品発注、価格設定も悩んだ。今後はもっと新しいメニューの開発にも力を注いでいきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は7時~20時。日曜・祝日定休。
(船橋経済新聞)