銀座三越の7階催物会場で5月3日（水・祝）より、フランスの食を中心に、ファッション＆インテリア雑貨も展開する「フランスフェア」が開催される。

　会期をパート1（初日～同8日）とパート2（5月10日～16日）に分け（※5月9日は入れ替えのため閉場）行われる同展。パート1では「甘い誘惑」をテーマに、「見てときめく、食べて恋する」スイーツを特集。パート2では「ごちそうハント」をテーマに、「フランスの豊かな食卓」を紹介する。

　パート1のスイーツ特集での注目は、仏ブルゴーニュ地方ディジョンのフルーツカクテルブランド「ルジェ」と大阪・堂島に本店を構える「パティスリー モンシェール」とのコラボ企画。「ルジェ」のフルーツリキュールを「パティスリー モンシェール」の代表スイーツ「堂島ロール」を組み合わせ、銀座三越で先行販売する。

　クリームにルジェカシスを加えた堂島ロール「カシスシャンティロール」（461円）には、高知県産ブルーベリー「スパルタン」とブラックベリー、エディブルフラワー、ホワイトチョコをトッピング。クリームにルジェピンクグレープフルーツを加えた「シトラスシャンティロール」（431円）は、高知県産かんきつ「小夏」とホワイトチョコ、プチシューをトッピング。クリームにルジェカルテットを加えた「カルテットシャンティロール」（491円）は、愛媛県産イチゴ「紅ほっぺ」とエディブルフラワーをトッピング。クリームにルジェグリオットチェリーを加えた「グリオットチェリーシャンティロール」（461円）は山形県産サクランボ「ナポレオンチェリー」とギモーブをトッピング。

　「ルジェ×モンシェール」のイートインでは、「ルジェ」のリキュールを使ったマカロンを「堂島ロール」にトッピングした「ルジェマカロンロール」（491円、ハーフサイズ1,481円）を銀座三越先行で販売するほか、フルーツリキュールに生フルーツを加え、ジャーで飲むスタイルの「フルーツジャーカクテル」（6種類、各216円）とのセットで楽しむこともできる。

　そのほかのイートインでは、ブルターニュ地方の伝統料理で、そば粉で作る「ガレット」を提供するカフェ「ル ブルターニュ」が出店。イチゴ風味の塩バターキャラメルにイチゴを合わせ、バニラアイスを加えたデザートタイプの「キャラメルフレーズ」（1,281円）や、ホワイト産アスパラガスと生ハムに目玉焼きの食事タイプ「ガレットアスペルジュ」（1,751円）を提供する。好相性のフランス製「シードル ヴァル ランス」（1杯651円）とのセットメニューも用意。

　パリのサードウエーブコーヒー先駆者「クチューム」もイートインに出店。こだわりの「ハンドドリップコーヒー」（481円）と共に、「キャラメルエクレア」（381円）、「ベリーエクレア」（481円）を楽しむこともできる。

　パート2では料理とドリンクのペアリングを提案。イートインには、フレンチの名店で修業を重ねた中村和成シェフが手掛ける「ラ・ボンヌ　ターブル」が出店し、「短角牛の赤ワイン煮込みのパイ包み焼き人参のソースとキャロットラベ、ル・シュクレクールのパン」（2,160円）など3品を展開。メニューとの相性を考えたワインやジュースジュースをそれぞれ提供する。

　会場には、2002年の全日本最優秀ソムリエコンクールで優勝経験を持ち、「サロン・ド・シャンパーニュ ヴィオニス」のオーナーソムリエを務める阿部誠さんのバーもオープン。「クリュッグ」「ドン・ペリニヨン」「ペリエ・ジュエ」「ローラン・ペリエ」などのセレクトシャンパンを日替わりで提供する。

　フランスの味をもっとカジュアルに楽しめるよう、チーズやシャルキュトリ、スイーツなどをそろえたフードコートも開設。「シャルキュトリ　ア　トキオ」のハム「ジャンポンフュメ」や「パテ ド カンパーニュ」を挟んだ「バゲットサンド」（各999円）、「エプバンタイユ」のオードブルを盛り合わせた「オードブルバリエ」（1,620円）、「エディアール」のオリジナルブレンドティーを使ったソフトクリームをデニッシュにのせた「ロイヤルミルクティー ソフトクリーム＆デニッシュ」（864円）を販売する。

　会期は今月16日（火）まで（同9日は終日閉場、最終日は17時閉場）。
（デパチカドットコム）