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2018.06.05【埼玉】

熊谷経済新聞

埼玉・北本市でご当地カレーパン販売へ 「ベイクドトマトカレーパン」、山崎パンと共同開発

 北本市のご当地カレー「北本トマトカレー」が6月1日、ミニパン「ベイクドトマトカレーパン北本トマトカレーの会監修」としてデイリーヤマザキ他、全国コンビニエンスストアやスーパーなどで限定販売する。

 北本市特産のトマトを使った「北本トマトカレー」は、2014年に開催した「よこすかカレーフェスティバル」の「全国ご当地カレーグランプリ」で優勝した同市の名物。

 「ベイクドトマトカレーパン」は山崎製パンと北本トマトカレーの会、同市観光協会が共同開発した。酸味のあるトマトカレーをパンで包み、油で揚げない「焼きカレーパン」が特徴。価格はミニパン3個入=119円。

 同市観光協会の岡野高志さんによると、同商品は以前同じ商品名で販売していたが、同市内のコンビニエンスストアで、「あのトマトカレーのパンはないの」「また食べたい、作ってほしい」と声が上がり、味とサイズを改良しリニューアル販売することとなったという。

 岡野さんは「先月親子イベントで試食してもらったところ、子どもも食べやすいと好評だった。北本トマトの旬は6月。トマトのおいしい時期に発売することで商品を知ってもらうきっかけになれば。今後も北本トマトと北本トマトカレーの魅力を全国へ発信していきたい」と意気込む。
(熊谷経済新聞)