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2018.07.07【京都】

烏丸経済新聞

京都にパリ発のスイーツとパン店「リベルテ」 日本2号店、10月開業へ

 レーサム(東京都千代田区)は7月3日、パートナーシップを組む「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー(以下「リベルテ」)」が今秋、京都市にオープンすると発表した。

 今年3月に開業した吉祥寺の日本1号店に続き、2号店となる。出店は東洞院六角の新築マンションの1階に出店。面積は全フロアとなる約100坪で、ケーキやパンの販売を行うほか、カフェを併設する。

リベルテは2013年にパリ10区にミカエル・ベニシューさんがオープンした店で、「透明性」「親近感」「品質」の3つのコンセプトを大事にしており、店舗では職人の様子が見られるような工夫を凝らす。オーナー自身も30代と若く、若い職人を応援したいという気持ちから、吉祥寺店も若いスタッフを中心に運営している。

スイーツはフランスで定番の「タルト・シトロン」や、リンゴを丸ごと1つ使った「タルト・タタン」、パンはフランスから取り寄せた粉など3種類をブレンドし、低温発酵して時間をかけて焼いた「パン リベルテ」など、本店と同じラインアップを展開する。

国内で同店を運営するリベルテジャポン取締役の鈴木めぐみさんは「吉祥寺でオープン当初、昼ごろには売り切れという状態が続いたが、生産体制を整うようになってきた。1号店の経験を生かして、内装なども良いものになるよう準備を進めている。長く地元の方に愛される店を目指したい」と話す。

 オープンは10月5日を予定する。
(烏丸経済新聞)