パンのテーブル

並んででも買いたい 個性派食パン

  • 食パン屋 bakery 点心 本店
  • 泉北堂CAFE
  • 高級「生」食パン 乃が美
  • 食パン工房 あんじゅ&絆 西宮甲子園店

食パン屋 bakery 点心 本店

元中国料理のコックがつくる、手づくり&無添加の食パン専門店「食パン屋 bakery 点心」。 「お客さまと直接ふれ合いながら、何よりも安心・安全なものを提供したい」というオーナーがつくる食パンは、ふわふわ、もっちり。
中国料理の技術を生かした独自の製法で、開店以来の常連さんも多く、遠方からもファンが通い詰める人気店です。

食パン屋 bakery 点心 本店
住所:兵庫県尼崎市武庫之荘5-13-4
電話番号:06-4981-0248
営業時間:11:00~18:00
定休日:日曜、祝日

中国料理のコックからパン職人に転身

16歳から中国料理店で働き始め、ホテルの中国料理店の副料理長まで勤めあげた経歴を持つ板野隆志さん。その板野さんがホテルを辞めてパン職人になったのは、食材偽装の事件が続いた頃でした。

「もちろん、ホテルでの仕事はやりがいがありましたが、お客さまと直接ふれ合えないというジレンマもあって…。ちょうど子どもが生まれたばかりで、安全なものをつくりたいという気持ちも強かったですね」。(板野さん)

中国料理のコック時代も手先が器用で、中華まんや餃子などの生地づくりが得意だったことから、パン職人の道を目指しました。

パンづくりを学ぶため、いろいろな店に頼み込み、ようやく姫路のパン屋さんで勉強させてもらえることに。1カ月余り、睡眠3時間、無休で働きました。
いよいよ開店準備にとりかかりましたが、オープン10日前になっても思うようなパンが焼けない。何度も焼いては失敗の繰り返し、そのうちどんな味がいいのかわからなくなって、テント生活の人たちにパンを配ったことも。ある日、そのおじさんたちが「うまい!」と言ってくれるようになり、「この味で行こう」と決めたのだとか。
「自分ひとりでやることと、習うのとはまったく別物でしたね」。(板野さん)

2008年に「食パン屋 bakery 点心」としてオープン。店名の「点心」は、中国料理のコックとしてのプライドを、持ち続けたいという気持ちから。これからも安心・安全な食パン一筋でいきたいと考えているそうです。
「今いる従業員が全員、自分の店を出してくれることが夢ですね」。(板野さん)

ちぎって食べるのが一番美味しい



点心のパンは、食パン 1本(2斤)600円(税込)と、食パン1斤320円(税込)のみ。あとは点心ラスク大袋500円(税込)、小袋150円(税込)と焼クルトン100円(税込)、冬季限定のサンドイッチ(具材によって価格は未定)があります。
こちらでは添加物と卵は一切使わず、独自の製法でひとつずつ手づくりしています。耳までふんわりとやわらかい食パンは、口に入れるともっちりとしてほんのり甘く、バターの風味が感じられます。ちぎってそのまま食べるのがおすすめですが、トーストしてもサクサクの食感が楽しめます。

「卵を使用していないので、うちの店に来て『卵アレルギーの子どもに初めてパンを食べさせてやれる』と泣いたお母さんもおられました」。(板野さん)
パン生地の微妙な温度や湿度の変化を、職人が肌で感じて調整。材料の安全性にもこだわって、北海道の生クリームなど厳選したものを使っています。
「15年間勤めたコックを辞めるとき、10人中9人から『あほちゃうか』と言われましたが、コック時代の人脈のおかげで仕入先には困りませんでした。ありがたいことです」。(板野さん)

小麦の香りや水分が逃げてしまわないよう、店でスライスはしていないそう。パンは食べる直前に、必要な分を切るのがベスト。保存する場合は、1回分ずつラップに包んで冷凍するのがよいそうです。
「中華なべで仕上げるオリジナルラスクも大人気で、ラスクのためにパンを焼いているという状況。ですから、うちはロスが出ないパン屋なんです」。(板野さん)
冬季はサンドイッチもやっていて、具材は中国料理のコックだったオーナーとイタリアンの料理人だった奥さんがつくる本格的な味。寒くなってくると「早くつくって」とお客さまからリクエストもあるそうです。

子どもがひとりで来られるパン屋さん

オープン当初から、小さなお子さんひとりでも、安心しておつかいができる店にしたいと考えていた板野さん。地域にとけ込み、お客さまと気さくに会話ができる、明るくて元気なスタッフもこの店の魅力です。遠方から車で、わざわざ買いに来てくれるお客さまも。

「小学6年生の息子が少年野球に熱中しているのですが、私も指導のお手伝いをさせてもらってます。子どもと一緒に過ごせるのも、パン屋になったからこそですね」。(板野さん)
配達可能な地域にお住まいで、高齢などの理由で外出が難しい方には、無料で配達もしています。お客さまのお宅をまわって顔を見て、ほんのり温かい食パンをお届けしているので、皆さん配達のスタッフを心待ちにしているそう。食パンを通じて地域に密着しています。

「いつもスタッフには、100あるうちの1つの楽しみを見つけるために、99の努力をしなさいと話しています。パン屋の仕事は正直たいへんです。でもその仕事の中にも楽しみがあり、仲間との信頼関係が生まれるのだと思います」。(板野さん)

◆予約は電話またはFAXにて(受付時間は8:00~18:00)。近隣エリア(尼崎・宝塚・伊丹・豊中・西宮・池田・箕面・吹田・淀川区など/一部地域を除く)には、食パン1本から無料配送します。配達時間は午後から18時までで、時間の指定はできません。
◆全国発送の場合は、1~6本まで送料500円(税込)、北海道・沖縄へは1,000円(税込)。
◆食パンは11時から1時間おきに焼き上がり、それぞれの時間ごとに予約できますが、数に限りがあります。

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泉北堂CAFE

大人気の「極(きわみ)食パン」をはじめ、手づくりにこだわったパンが約100種類。泉北ニュータウンの一角に建つおしゃれな店舗では、スタッフたちの元気な挨拶が響いています。大谷石の石室窯で焼いた、外側はパリッと、内側はもっちりとした焼き立てパンを求めて、多くのお客さまが訪れます。

泉北堂CAFE
住所:大阪府堺市南区和田東329-2
電話番号:072-230-1331
営業時間:9:00~18:00
定休日:第2火曜

すべてにこだわり、日々進化し続けるベーカリー

製造責任者の徳永琴彦さんは、障がい者の自立センターでの仕事を通じて、パンづくりに出会いました。パンづくりの楽しさや奥深さにはまって、一念発起。約7年間、大手のベーカリーで修業を重ねたあと、泉北堂に入社して10年になりました。
入社前の面接では、パンづくりへの想いを熱く語り、社長と意気投合。オープニングスタッフとして、店の立ち上げから参加しました。

社長は美容院も経営している、美的センスの優れた人。黒やメタリックを使ったモダンな店の内装、持ち帰り用袋のデザインなどに、その力を発揮しています。これまでのパン屋さんになかった雰囲気も、この店の特徴です。

「パンづくりは日々勉強、やればやるほど目標が見えてきます。昨日よりおいしいものをと、常に努力しています」。(徳永さん)
多くの方に知られるようになって、スタッフの人数も増えています。現在、パン職人は45人ほど。本店と2カ所の工場で、1日に約70回の仕込みで1,000~1,200本を焼いています。
「極食パンのレシピは、オープンの準備期間中に私と最初から働いてくれている2人のスタッフとで試行錯誤してつくり上げましたが、今はみんなで新作メニューを考えています。スタッフが生き生きと働いている姿が、私にとって何よりの喜びです」。(徳永さん)

極食パンの名に恥じない商品を

「食パン一本でやっていくつもりはなかったのですが、住宅街にある店舗なので、食パンには力を入れようと社長と話し合っていました。発売当初につけた『極食パン』という名前は、少し大げさな気もしましたが『極めた』ではなく、『極めたい』という意味だと考えています」。(徳永さん)

もっちりとした食感を出すため製法と素材にこだわり、石窯で焼き上げた泉北堂自慢の極食パンは630円(税抜)。パンドミ480円(税抜)、角食パン590円(税抜)、くるみ食パン480円(税抜)など、焼き上がりが店内に並べられるたびに、香ばしい匂いがあふれます。

「極食パン」は、自家製の天然酵母を使い、気温や湿度を確かめながら、小麦半分に合わせた熱湯で捏ねていきます。微妙に変化する生地の様子を、注意深くチェックしながらじっくりと発酵。焼き上げは、遠赤外線効果の高い大谷石の「石室窯」で。外はパリッと、中はもっちりとした独特の食感に仕上がります。

食パンの売り上げが全体の半分近くを占めるため、食パンの味の安定を追求し続けている徳永さんたちですが、湯で捏ねた生地を使っているので、温度管理がとても難しいそう。
職人の勘に頼るばかりでなく、温度をきちんと記録してシステム化することにより、すべての職人が同じパンを焼くことができるようにと考えています。 
「食べたとき余韻が残るような味を目指し、水の加え具合もぎりぎりの線をねらっています。子どもやお年寄りに喜んでいただけるよう、お客さま目線を大切にしています」。(徳永さん)

基本がいかに奥深いかを実感

極食パンはオープン当初からの商品ですが、今も改良が重ねられ、たくさんのお客さまに愛され続けています。職人たちはどんな作業も手を抜かず、どうすれば美味しくなるかと工夫を重ねてきました。

泉北堂では、すべてが手づくり。パンはもちろん、調理パンなどに使うピザソースなども店内で手づくりしています。新発売の極カレーパンも、中身のカレーからすべてが手づくりです。
「修業させてもらったお店では、すべてが手づくりというわけにもいかず、内心モヤモヤしていた部分がありました。ですから当店では、徹底して手づくりにこだわらせてもらっています。これは美味しさの追求であると同時に、安全・安心なもの、さらに自分たちが納得できるものを提供したい、という想いも込めています」。(徳永さん)

素材そのものの甘みがしっかりしていて、かめばかむほど美味しい極食パンは、日本人好みの味。リピーターが多いのもうなずけます。店のオープンからずっと通い続ける常連さんも多く、それまで朝食はご飯派だったのに、パン派になったという方も。
百貨店のバイヤーに誘われて出張販売したことから人気が出て、一時はすべてのお客さまに行き渡らない状況になってしまいました。そこでパンづくりにおける温度管理や焼成時間などを、数値化するシステムを導入して情報を共有し、精度の高い商品を作れるようにしています。その上でバターの切り方、粉の入れ方など、ちょっとした作業の奥深さ、一つ一つの作業の意味を伝えながら、新人の指導をしています。

「18歳から入社してくるので、職人としてだけでなく、社会人としてもしっかり教育していかないといけないと思います。彼らのできるようになったときの笑顔が最高ですね。これからも仲間たちといい仕事をしていきたいと思います」。(徳永さん)

◆パンの焼き上がり予約サービスを電話で受け付けています。できたての風味や食感を味わっていただくため、食パンは1本(2斤分)から。店頭での受け渡しのみです。
◆「極食パン」のみ、高島屋オンラインストアでも販売しています。

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高級「生」食パン 乃が美

マガジンハウスの『premium』という雑誌で、「日本のおいしい食パン名品10本」に選ばれた乃が美の高級「生」食パン。
「夢は歴史に残る日本一のパン屋」と語るオーナーの熱い想いと、心を込めて焼いたパンを求めて、毎日たくさんの人が行列をつくります。 一日の始まりが、美味しいパンとともにある幸せを、叶えてくれるパン屋さんです。

高級「生」食パン 乃が美
住所:大阪府大阪市天王寺区上の宮町2-2
電話番号:06-6773-6488
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜

お客さまが一番喜ぶ、やわらかで甘い食パンを


約20年間、飲食店の仕事をしていた阪上雄司さん。最大69店舗にまで増やした手腕を買われ、大阪プロレスの代表取締役会長も引き受けています。
「大阪プロレスで高齢者施設の慰問に行くことがあり、お話を聞くと楽しみは食べることくらい。ご自宅でも朝はパンで簡単に済ませるお年寄りが多い。けれど耳が硬いのが嫌だという声もありました」。(阪上さん)

デザートや焼肉の店も経営していた阪上さんは、お客さまが一番喜ぶのは「やわらかい」と「甘い」こと。それならやわらかくて甘い食パンをつくってはどうだろう、と考えたそうです。

「乃が美」の食パンは、手に持つとずっしりと重く、その重みで折れそうなほどやわらかな生地。ちぎると香ばしい小麦の匂いがたちのぼります。
「職人が食パンをつくると、どうしてもしっかり立つように焼いてしまいます。うちのパンは腰折れ寸前まで水分を加えています。職人が嫌がるレシピだから、あえてパン職人は採用していません」。(阪上さん)

生クリームやバターなどの材料も徹底して吟味しています。蜂蜜を配合しているので、ほのかに上品な甘みが感じられ、香ばしくてやわらかな耳は、ほんのりキャラメルのような風味があります。

手間と時間をかけてつくっているから耳まで美味しい

「乃が美」の食パンは、そのまま生で食べるのが一番です。焼き立てを手でちぎって口に入れれば、しっとりした舌ざわりと、適度な弾力が楽しめます。
「お客さまからはよく、耳まで美味しいとほめていただきます。白い部分とはちがった食感で、本当は耳のほうが好きという方もいらっしゃいます」。(阪上さん)

材料には最高級の小麦粉を使い、添加物や卵は一切使わない、といったこだわりがこの味の秘訣。しっとり、もっちりで、生クリームの自然な甘みが、何度食べてもあきないとリピーターも多く、幅広い年代に愛されています。

製造工程では、練り込む時間の調整が一番難しいそう。生地を捏ねたり切ったりするたびに休ませ、温度や時間を微調整して、高温で一気に焼成します。仕上がりを均一にするため、一度に50本ほどしか焼けません。手間も時間もかかりますが、このつくり方が極上の食パンを生みだすのです。
「毎日食べるものだから、本当に美味しいものを提供したい。そのためには一切の妥協は許されません」。(阪上さん)

食パンの可能性を広げたい

乃が美のメニューは高級「生」食パンのみ。最初から食パン一本でいくと決めて、日本一になろうと頑張っています。
「最初は自分で『高級』と言っている、と笑われたこともありました。いつか「生」食パンと言えば乃が美、と呼ばれるようになりたいと思います」。(阪上さん)

食パンにしては少し高めですが、手みやげにすれば、甘いものや硬いものが苦手な方にも喜んでもらえると好評で、ひとりで何本も購入する方もおられるそう。1,000円未満で差し入れにふさわしいものとなると、800円の高級「生」食パンはぴったりなのかもしれません。持ち帰り用の紙袋も、筆文字のロゴで高級感が漂います。

毎日約1,000本つくるため、オーブン2台を並行して稼動させています。その分、忙しくなりますが、待ち時間が減って早く帰れるようになり、スタッフにも好評だとか。
「オンリーワンの味で、また食べたいと思ってもらうことが大切。味がバラついたら終わりなので、店舗間でできあがったパンを交換して食べ比べたり、店頭対応もマニュアル化しています」。(阪上さん)

「以前、87歳の方から『死ぬまでに、こんなに美味しいパンが食べられると思わなかった』というお手紙をいただいたことがあります。現在、京阪神では上本町の本店と西宮店、他府県では5店舗ありますが、今年中には全国で20店舗に増える予定です。この味を日本中に広げて、ひとりでも多くの方に食べてもらいたいと思います」。(阪上さん)

◆予約は電話受け付けのみ。受け取りの前日17時までにお電話ください。ご予約状況によっては、翌日分が売り切れている場合もあります。

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食パン工房 あんじゅ&絆 西宮甲子園店

「食パン工房 あんじゅ&絆」は、食パン専門店としてスタートし、お客さまに喜んでもらいたいという想いで、職人たちがこだわりのパンを焼き上げているお店。
食パンのバリエーションが豊富で、定番のプレーンをはじめ、あずき食パン、くるみ食パン、抹茶食パンなど、それぞれのお客さまによって、お気に入りがあるそうです。

食パン工房 あんじゅ&絆 西宮甲子園店
住所:兵庫県西宮市甲子園二番町1-10
電話番号:0798-43-2656
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜

基本の味を守りながら、チャレンジも忘れない


「うちの食パンは、バターや生クリームがふんだんに入っているので、そのまま食べるのはもちろん、トーストして食べても、口どけがよいのが自慢です」。(佐々木さん)

佐々木さんは甲子園店の店長として、パンの製造全般を任されています。あんじゅ&絆の食パンは無添加、卵不使用。従業員の子どもが卵アレルギーだったこともあり、卵不使用で添加物なしのパンにこだわっています。
「上田社長は経営者なので、私はかなり自由にやらせてもらっています。新メニューの開発などは、塚口店の店長と相談したりしますね」。(佐々木さん)

佐々木さんは「食パンをメインにしたパン屋」をコンセプトに、季節限定の菓子食パンの開発や、メロンパンなどの菓子パンづくりにも意欲的に取り組んでいます。
お客さまは高齢の方や女性が多く、小さいお子さんを連れた主婦の方も。
耳までやわらかいので高齢の方でも食べやすく、菓子食パンの生地はお子さん好みの味になっているそうです。
店舗によって菓子食パンの種類は若干違いますが、高齢の方はあずき入り、チョコレートは若い方に人気と、幅広い年齢層に支持されています。

「当店ではパン生地に、いろいろな具材を混ぜるのでミキシングが重要なんです。捏ね上げたときの生地の温度など、細心の注意を払っています」。(佐々木さん)
午前中は混みあいますが、予約もできます。高齢で店まで来られない方のために、配達可能な地域には無料で配達もしています。

「この食パンは5年間続いた味、簡単には変えられません。基本の味を大切にしつつ、自分なりのアイデアで、皆さんに喜んでもらいたいですね。お客さまのおいしいという声をいただくと、頑張らないとと思います」。(佐々木さん)

定番の角食と個性豊かな菓子食パン

あんじゅの食パンは、厳選した小麦粉、北海道産の高級バター、奄美大島のきび砂糖、沖縄の塩、厳選素材の生クリームなどを贅沢に使用しています。
そのまま食べるとふわふわ、もちもち。トーストするとサクッと甘い。一度食べるとヤミツキになる味です。毎日焼き上がり時間ごとに、たくさんの予約が入っています。

店の看板メニュー「あんじゅの食パン(プレーン)」は、590円(税込)。ふんわりと耳までやわらかい角食パンで、バターやジャムをつけなくても美味しいと大人気です。
他にもバリエーション豊富な菓子食パンがズラリ。おやつ感覚で食べられる「あずき」、「栗あん」、「チョコレート」。3種類のチーズがたっぷり入った「チーズ」(以上4種、各700円(税込))。
さわやかな香りの「抹茶」、健康志向の方に人気の「くるみ」(各670円(税込))。ラム酒に漬け込んだレーズンたっぷりの「レーズン」(590円(税込))。

さらに、神戸の赤ワインとあんのコラボがユニークな「神戸赤ワインあん」(800円(税込))。店舗のみの予約販売、数量限定の「ブラックココア」(620円(税込))など。
季節限定の「鳴門金時芋」(670円(税込))には、契約農家から仕入れた徳島県産のさつまいもがどっさり入っています。



楽天などの通販サイトで大人気

「あんじゅ&絆」の食パンは、楽天で食パンランキング連続1位を記録するなど、通販サイトでもよく知られています。ネット会員は東京、北海道、沖縄など全国に約12,000人。日本中にファンのいるパン屋さんです。

おいしい食パンを全国のお客さまに届けるために、毎日100~150本の食パンを焼き上げています。
「焼き立ての食パンを、その日のうちに発送しています。届いたときはふんわりと香り豊かな状態です。そのまま食べていただいても、焼いていただいても、美味しく召し上がれます。これからも地元と全国の皆さんに、美味しい食パンをお届けしたいと考えています」。(上田さん)

◆西宮甲子園店の他に尼崎塚口店、福島店もありますが、14時以降は売切れになることが多く、午前中に予約しておくことをおすすめします。
◆遠方の場合は、楽天ショッピングサイトにてお取り寄せも可能です。

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多くの日本人に愛されている食パン。シンプルなパンだけに、職人のこだわりや想いが、直に伝わってきますね。 毎朝の食卓にとびきりの食パンが並べば、今日もいい日になりそうな予感がします。

※店舗情報及び商品価格は取材時点(2016年6月)のものです

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