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2018.03.15【福岡】

小倉経済新聞

小倉の商店街で「ミニパン博」 川崎町の人気パンイベントを出前

 小倉・魚町銀天街の商業ビル「ウオマチヒカリテラス」(北九州市小倉北区魚町3)で3月17日・18日、「小倉deかわさきミニパン博」が行われる。

 毎年4月ころに田川郡川崎町で開かれるパンイベントの「パン博」のPRを兼ね、田川郡や福岡市、北九州市のパン店の看板商品と同町の蜂蜜やみそなど農産物加工品、野菜などを販売する。パン店は2日間で延べ12店が出店する。

 同町商工観光課の福島昌美さんによると、「(本番の)パン博は、会場周辺が混雑するほど多くの来場客が訪れる人気ベントで、北九州からのお客さまも多い。このプレイベントでスタンプを集めることで本イベントに優先的に入場できる制度も設けた」という。

 同ビル1階のレストラン「スクエアラボ」は2日間限定で、同町の食材を使ったコラボメニューを提供する予定。

 開催時間は11時~18時。パンや特産品の販売は売り切れ次第終了する。

 「パン博」は町内の特産品である果実を使ったジャムなどの農産品振興を目的に2012年に始まった。7回目を迎える今年は川崎町民会館(田川郡川崎町田原)で4月22日開催予定。
(小倉経済新聞)