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2017.07.25【埼玉】

大宮経済新聞

さいたま市のベーグル店でマフィン教室 こだわりの素材を使い親子で挑戦

 さいたま市北区にあるベーグル店「こむぎ ベーグル&コーヒー」(さいたま市北区土呂町1、TEL 048-741-4608)で6月17日、親子マフィン教室が行われた。

 昨年4月にオープンした同店。北海道産小麦、サトウキビの栄養が多く含まれる鹿児島県産の洗双糖、沖縄県産の塩「シママース」、埼玉県産河越抹茶など産地や栽培方法にこだわった素材を使い、安心・安全な自家製べーグル13種ほどを常時そろえる。

 ベーグルのほか、マフィン、ドリンク、サラダランチセット、スープランチセットなども提供し、メニューに使う野菜は有機野菜のみでドリンクの素材も「厳選している」という。マフィンは火曜・木曜・土曜に販売。火曜はプレーン、木曜はチョコ、土曜は「気まぐれマフィン」として季節に合わせたメニューとなっている。

 親子マフィン教室は2カ月に1回ほど不定期に開催。販売しているマフィンと同じレシピで、材料を加えたり混ぜたりなど小さな子どもと一緒に作業できる。6月は父の日ということで、「お父さんへのプレゼント」として親子で作り、「ありがとう」のメッセージを子どもたちが書いた。

 北区から参加した30代の主婦は「よくマフィンを買いに来ていて、家でも作ってみたいと参加した。レシピも教えてもらったので、家でもやってみようと思う」、西区から来た4歳のあかりちゃんは「くるくる混ぜるところが楽しかった」と満足そうに話した。あかりちゃんの母親は「家でもできるけれど、先生もいて、お友達もいて、外との関わりの中で作ることがいい」と話す。

 同店のメニューやレシピを担当している宮島恵さんは「家だと汚れが気になったりしてお菓子作りをするのもちゅうちょしてしまうかもしれないので、こういう場所を利用していただけたら。子どももできることがあり、1時間程度で終わるので飽きずに楽しめる。季節によりメニューなどを変えていくので気軽に参加いただけたら」と呼び掛ける。次回は8月23日を予定している。

 営業時間は10時~17時(土曜・祝日は9時~)。日曜・月曜定休。
(大宮経済新聞)