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2014.02.28【東京】

葛飾経済新聞

亀有にダイニングカフェ-パンケーキ、スムージーの「名店」目指す

 亀有に2月6日、ダイニングカフェ「Aqua pieno(アクア・ピェーノ)」(葛飾区亀有3、TEL03-6662-6069)がオープンした。

 亀有駅南口ロータリーに発着するバスの主な経路に面する同店。オープン経緯についてオーナーの金本栄さんは「パンケーキやスムージーの名店といわれるのは都心部の店ばかり。都心に行かずとも、下町でおいしく食べられる店を作りたかった」と話す。「亀有で10年以上カウンターバーを経営し、この街がとても好きなので迷わずここに出店した」とも。

 店内は白を基調とし、カラフルな椅子を配置。R型のカウンターは水槽になっていて、100匹を越える金魚を眺めながら食事ができる。夜は照明がキャンドルとなり、アルコールも提供する。

 メニューのコンセプトは「全て手づくり」。素材は全て国産にこだわり、ソースに至るまで手間暇かけて作る。看板メニューのパンケーキ(800円~)は14種類あり、オーダーが入ってからメレンゲを立てて混ぜ込むという一手間も。米粉も入れ、表面はさっくりとしながらモチモチとした食感を出した。「スムージー」(600円)は18種類の野菜や果物から3種類が選べ、ショウガ(50円)やヨーグルト(100円)などのトッピングも。

 ランチメニューも好評。メーン料理の他に日替わりの小鉢を5種類付け、バランスを重視する。「アクアピェーノランチ」(1,200円)は、メーンに肉と魚両方が付く日替わり料理を提供する。

 金本さんは「私自身が体調を崩した経験から、健康的な食を提供したいと考えた。女性に限らず男性にもぜひ来てもらえれば」と期待を込める。

 営業時間は10時~24時。今後、モーニングの提供も予定する。
 
(葛飾経済新聞)