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2018.02.02【東京】

デパチカドットコム

日本橋高島屋「アムール・デュ・ショコラ」-コラボショコラ、パン&チョコの限定スイーツなど

 日本橋高島屋8階特設会場で現在、約120ブランドが登場する年に一度のショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!」が開催され、限定ショコラやコラボレーション商品などが登場している。

 日本橋高島屋限定の特別企画品は、洋菓子界の重鎮の一人、河田勝彦シェフの「オーボンヴュータン」から登場する「Pere et fils(ペール エ フィス)」(4個入り=2,376円)。「Pere et fils(父と息子)」の商品名通り、河田シェフと後継者の河田薫シェフによるコラボボックス。父の河田シェフはラベンダーやオレンジ皮を使った「Les Proven c aux(レ・プロヴァンソー)」「Poire Au Bon Vieux Temps(ポワールオーボンヴュータン)」の2粒を、長男の薫シェフはパッションフルーツを使った「Passion(パッション)」「Maya(マヤ)」の2粒を詰め合わせる。同ブランドからは、もう一つの特別企画品「Second Camarade(セコンド カマラード)」(6個入り=2,916円)も販売。河田シェフと、シェフの下で修業した5人のシェフのスペシャリテを詰め合わせたコラボボックスで、2015年に続く「カマラード(同志)」の第2弾。参加シェフは、河田シェフをはじめ、樋田昌朗シェフ(パティスリー ロント)、江幡豪シェフ(ル カカオイエ)、丸岡丈二シェフ(アン グラン パ)、熊谷治久シェフ(レ タン プリュス)、下山奨シェフ(ル ブルジョン)。

 世界的な大会で優勝や受賞経験を持つショコラティエールで、イタリア在住の才村由美子シェフのブランド「ユミコサイムラ」が販売するのは、リンゴとリンゴの酒をテーマにした同店限定「りんごの誘惑」(4粒入り=2,322円)。4年前より、フランスのリンゴのリキュールであるカルバドスに魅せられた才村シェフが1年かけて創り上げた商品。3本の熟成度の違うリキュールと1本のワインを使ったショコラには、それぞれ、「アダモエエヴァ」~土と人間~、「タルトタタン」~二人姉妹の失敗~、「カルバドス」~閉じ込められたリンゴ~、「オルトレ」~もっと先へ~というサブタイトルが付く。

 会場には、人気のパンとチョコレートを組み合わせた同店限定コラボスイーツも登場する。世田谷に本店を構えるパン専門店「シニフィアンシニフィエ」のブリオッシュに、阿佐ヶ谷のジェラテリア「シンチェリータ」のジェラートをサンドした「ブリオッシュコンジェラート」(シニフィアンシニフィエ×シンチェリータ、1個650円)を販売。オリジナルブリオッシュは、今回の企画に合わせ特別に焼き上げたものを使い、ビーン トゥ バーチョコレート専門店「ダンデライオン・チョコレート」を使った会場限定フレーバー「グアテマラ」「ストラッチャテッラ」など10種を含む全15種類から好みのものを選べるという。

 昨年恵比寿にオープンしたコッペパン専門店「えびすぱん」の会場限定スイーツ「アムール・デュ・ショコラ限定こっぺぱん」(各320円)も登場。「マシュマロベリーとチョコレート(ウーピーパイ風)」「ティラミスショコラ」が限定の味で、パンには「アムール×えびすぱん」のロゴの焼き印が付く。通常商品の「えびすこっぺ」(195円)、「あん&マスカルポーネ」 (270円)も販売。

 自由ヶ丘のビーン トゥ バーチョコレート専門店「マジドゥショコラ」が初登場。代表商品の、「第4のチョコレート」といわれるブロンドチョコレート「No.4(ナンバーフォー)チョコレート」(8個入り=1,300円)や、サクッとしたクッキーと口どけのいいチョコレートを組み合わせたチョコレートサンド「マジドカカオ」(8種、各431円)を販売するほか、「カカミエル」というカカオニブの蜂蜜漬けをトッピングした「カカオソフトクリーム」(750円)を実演販売する。

 そのほか、「ジャガランダ・ブルー」の沖縄ショコラや「十勝菓子工房菓音」のアイシングクッキーなど、全国各地のご当地ショコラや名物ショコラ、クッキーなど約50社100種類以上のスイーツを集めたセレクトコーナーも併設。

 会期は2月14日(水)まで(最終日は18時閉場)。
(デパチカドットコム)