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2018.10.03【東京】

デパチカドットコム

京王新宿店で「パンフェス」、初の3週間開催-週替わりで、ご当地・人気パン

 京王百貨店新宿店中地階「エキサイティングスポット」で10月4日(木)より、パン作りにこだわりを持つ老舗や人気店集めた「パンフェスティバル」が開催される。

 2014年9月の初開催以来、春や秋に行ってきた同フェス。パンの消費量の増加や各地でパンフェスが開催されるなど年々高まるパン人気を背景に、食品フロアのイベントスポットでのコンパクトなイベントながら毎回反響があり、「年齢性別を問わず楽しめる内容」を基本に趣向を変えて開催してきた。今回は週替わりでテーマや出店店舗を変えながら、初めて3週間のロングランで行う。

 1週目(初日~同10日)は「秋のご当地パンフェスティバル」と題し、地元で愛されるパンを全国各地から集める。青森・工藤パン「イギリストースト」(200円)や、兵庫・ニシカワ食品「ピーナッツバター」(180円)、熊本・高岡製パン「ネギパン」(270円)など素朴ながらも個性あふれる「ご当地パン」をはじめ、神奈川・オギノパンの看板商品「丹沢あんぱん」(150円)や、栃木・金谷ホテルベーカリーの「ロイヤルブレッド」(583円)など、約100種類が登場。全て袋入りのため、手軽にパンの食べ比べが楽しめるようフリースタイルにし、好みのパンをかごに入れ購入するシステムを採用する。

 2週目(同11日~17日)は「人気のパンフェスティバル」と題し、東京近郊の人気店5店舗が登場。会場内で焼いたメロンパンや店内厨房で揚げたあげパンといった出来たてパン、人気店のカレーパン・食パンなどをそろえる。

 同フェスには、埼玉・武蔵浦和のメロンパン専門店「メロンパン秘密基地 HAPPyHAPPy」が販売する、外はサクサク、中はフワフワの「幸せのメロンパン」(220円)をはじめ、揚げパン発祥の地といわれている東京・鵜の木にある手作りパン店「東京あげパン」が販売する「あげぱん」(各種216円)、「カレーパングランプリ2018」で金賞を受賞した中野「ボンジュール・ボン」が販売する「ビッグエッグカレーパン」(190円)が登場。素材にこだわった湘南生まれのパン店「カラヘオベーカリー」や、千葉・松戸にある洋菓子とパンのお店「ルフラン」も出店する。

 3週目(同18日~24日)は「フロマージュデニッシュ デニルタオとおいしいパンフェア」と題し、北海道の人気洋菓子店「小樽洋菓子舗ルタオ」から今春誕生した新ブランド、フロマージュデニッシュ専門店「フロマージュデニッシュ デニルタオ」が初登場。北海道産クリームチーズとイタリア産マスカルポーネチーズの2層のミルキーチーズクリームを、ザクザクの食感が楽しめる素材と製法にこだわったデニッシュ生地で包んだ「フロマージュデニッシュ」(297円)などを販売する。

 ほかにも、日本にフランスパンを伝えたことで有名な、神奈川・鷺沼に東京本店を構える本格フランス式ベーカリー「ビゴの店」は「バタールスペシャル」(432円)などを、本格的な食事パンをそろえる吉祥寺のドイツパン専門店「ベッカライカフェ・リンデ」は「プレッツェル」(151円)などを販売。千葉・舞浜「東京ベイ舞浜ホテル」も出店し、ホテルメイドのベーカリーを展開する。

 会期は同24日(水)まで。
(デパチカドットコム)