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2019.02.07【東京】

デパチカドットコム

京王新宿店で「冬のパンフェスティバル」-会場拡大、約100種展開

 京王百貨店新宿店7階大催場で2月7日(木)、「冬のパンフェスティバル」が開催された。

 2014年秋に中地階イベントスペースで開催以来、春と秋の年2回実施しているパンイベントだが、年々人気が高まっていることを受け、今回初めて会場を催事場に移し拡大展開。会場には10店舗、約100種類のパンが登場するほか、今回初めて飲食スペースを設け、できたて・焼きたてパンをその場で楽しむことができるようにする。

 実演販売のパンには、スイーツ系パンやサンドイッチを打ち出す。同店初登場する、全国展開する焼きたてメロンパン専門店「メロン・ドゥ・メロン 十条富士見銀座店」は、柔らかなブリオッシュタイプのパン生地に、アーモンドパウダーを加えたビスケット生地をかぶせた「プレーンメロンパン」(190円)、パン生地とビスケット生地にチョコレートを加えた「チョコチョコメロンパン」、パン生地とビスケット生地にイチゴ果汁を加えた「イチゴメロンパン」(各210円)のほか、プレーンにイチゴと生クリームをサンドした京王限定「クリームサンドメロンパン」(350円)を販売。

 熟成肉やオーガニック野菜を使い、断面も美しいボリュームサンドイッチを手掛ける銀座に店舗を構える同店初登場の「ミート&グリーン 旬熟成」は「熟成ローストビーフサンド」(980円)を販売する。

 高級食パンブームをきっかけに話題を集めた「食パン」には4店舗が期日限定で登場(数量限定)。同7(木)・8(金)=大阪・堺「パン ド サンジュ」の、跳び箱を思わせるユニークな形が特徴の「とびばこパン」(442円)を、同9(土)・10(日)=京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の酒種の生地に丹波大納言を加えた「料亭のあんぱん」(1,728円)を、同11(月・祝)・12(火)=昨年12月中野にオープンした「うん間違いないっ!」の口どけよくシンプルな「Oh!間違いない」(864円)を、同13(水)・14(木)=宮城・仙台に本店を構える「ベーカリーカフェ キクチヤ」の生地はイチゴ味、種はチョコチップでスイカを表現した「スイカパン」(648円)を、それぞれ販売する。

 中地階食品売り場に昨年4月登場した「ジュウニブン ベーカリー」と、同店を手掛ける杉窪章匡さんがオーナーの代々木八幡のベーカリー「365日」は同時出店。モチモチとした食感とバターの風味が広がる「ジュウニブン ベーカリー」の看板商品「風船パン」の異なるフレーバー「ショコラ風船パン」(410円)を初めて販売するほか、ブリオッシュショコラの生地にオーガニックショコラガナッシュ、粒チョコレートをトッピングした「365日」の人気商品「クロッカンショコラ」(356円)、「ジュウニブン ベーカリー」の新作パンなどを販売する。

 同店初登場「うえのの森のパンやさん」や神奈川・相模原「オギノパン」も登場するほか、兵庫の「ピーナッツバター」や富山「コーヒースナック」など個性豊かなご当地パン約80種も登場。

 会期は同14日(木)まで(最終日は16時閉場)。
(デパチカドットコム)