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2019.06.27【大阪】

船場経済新聞

大阪北浜に「パンカラト」 フレンチ「リュミエール」の新業態

 「Pain KARATO Boulangerie Cafe(パンカラト ブーランジェリーカフェ)」(大阪市中央区北浜1、TEL 06-6575-7540)が6月7日、ホテル「ザ ロイヤルパークキャンバス 大阪北浜」の1階にオープンした。

 「ミシュランガイド京都 大阪」で10年連続して星を獲得したフレンチレストラン「リュミエール」の新業態として、パンのテークアウトとパンや料理のイートインを展開する。「リュミエール」オーナーシェフ唐渡泰さんの監修した料理と、「ブーランジェリーパリゴ」オーナーシェフの安倍竜三さんが監修したパンを提供する。店舗面積は約34坪。席数は17席。全席禁煙。

 パンは、オーガニック小麦粉と大豆バターを使い、乳製品不使用の食パン「野菜の美・食パン」(648円)や、肉の10倍量の野菜を使ったカレーパン、フランス紅茶「ダマンフレール」の茶葉を使った紅茶のクリームパン(以上302円)などを販売する。

 カフェでは、フランス料理の軽食やデザートを提供する。1日限定20食の「パンプレートランチ」(1,620円)はパンに無農薬野菜のサラダやスープ、煮込み料理、卵料理、スムージーが付く。パン数種類と野菜を組み合わせた「パンと野菜の遊園地」(1,080円)も評判という。

 ドリンクは、ダマンフレール紅茶を使った「タピオカミルクティー」(702円)やオーガニックフルーツを使った「フルーツシェイク」(864円)、「健康スムージー」(756円)などのソフトドリンクのほか、ビールやワイン、カクテル、フルーツサワーなどのアルコールドリンクも用意する。

 唐渡さんは「フレンチレストランで提供する、体に良くておいしいパンの焼きたてを食べてもらいたいと思い開店した。パンの世界大会で受賞歴を持つ安倍さんとタッグを組み、ほかにない新しく健康的なパンを日々開発している。お酒も提供するので、明日の朝食用にパンを買うついでに仕事帰りの一杯も楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は8時~21時。
(船場経済新聞)