西武池袋本店でバレンタイン商戦が始まり、本館7階では現在、バレンタインイベント「チョコレートパラダイス 2020」が開催されている。

　多様化するバレンタインの楽しみ方に向け、今年は会場面積を「過去最大級」に拡大。国内外から約100店舗のチョコレートが登場し、人気ブランドのボンボンショコラから手土産にしたくなるチョコレートスイーツまで、初登場ブランドのほか、西武・そごう限定、西武池袋本店限定ブランドも含めバリエーション豊富に取りそろえる。会場では昨年好評だったチョコレートスイーツを強化。話題を集めたスイーツのチョコレートアレンジ商品や会場限定スイーツ、「一手間掛けて楽しむ」チョコレートスイーツなどを展開する。売り上げ目標は前年比110％を目指す。

　今回初登場するブランドは、パリから世界トップクラスのショコラティエ、ジャン＝ポール・エヴァンのブランド「ジャン＝ポール・エヴァン」。バレンタイン限定のショコラ4種などを詰め、草原をイメージしたスリーブが付いたバレンタイン限定「ボンボン ショコラ ボヌール ダンルプレ」（10個入り＝3,996円）を販売する。

　パリ・サンジェルマン地区に店を構える「ジャン・シャルル・ロシュー」が初登場。日本では南青山にも出店するが、フレッシュなイチゴをビターチョコレートに閉じ込めた「フルーツタブレット イチゴ」（3,564円、2月1日より各日11時～取り扱い）を販売するほか、シンガポールを代表するショコラティエール、ジャニス・ウォンのブランド「ジャニス・ウォン」も初登場し、「食べられるアート」がテーマのカラフルな色彩と宝石のようなフォルムのチョコレートを詰め合わせた「チョコレートボックス オブ 9」（9個入り＝3,800円）を販売する。

　今年注目の「SDGs」関連チョコレートとして、「セバスチャン・ブイエ」は、売り上げの一部が公益財団法人ジョイセフを通しザンビアの女性支援に活用される西武・そごう限定「ザンビアショコラアソート」（6個入り＝2,052円）を販売。

　会場で楽しめるチョコレートスイーツには、「モンサンクレール×茶辻」が話題を集めたタピオカドリンクを、ルビーチョコレートやキャラメルショコラでアレンジした西武・そごう限定「タピオカドリンク」（ルビーショコラ＋あまおう＝781円、キャラメルショコラ＋加賀棒茶＝721円）を実演販売するほか、バスクチーズをアレンジし、フルーティーなエクアドル産カカオを合わせ、塩キャラメルをアクセントにした会場限定「キャラメルショコラ バスクフロマージュ」（2,801円）を販売する。

　一手間掛けるチョコレートスイーツでは、「フリームズワーク」はエキストラバージンオリーブオイルを掛けて食べる濃厚な味わいの「チョコレートケーキ」（ケーキ2個、オリーブオイル1本入り、3,348円）を今月末まで限定販売するほか、「クラブハリエ」は食べる前に温めるとガナッシュが溶け、付属のクラッシュナッツなどを振りかけて楽しめる「バームクーヘンスティックキャラメル」（長さ約14センチ＝1,620円、1月24日～30日取り扱い）や「バームクーヘンスティックいちご」（同、1月31日～2月6日取り扱い）、「バームクーヘンスティックピスタチオ」（同＝1,944円、2月7日～14日取り扱い）を限定販売。

　手土産向きのチョコレートスイーツでは、カカオ豆の仕入れから一貫して手掛けるビーントゥバーのショコラトリー「マジドゥショコラ」が初登場し、サクッとしたクッキーと口どけのいいチョコレートを合わせた8種の味わいのクッキーサンド「マジドカカオ」（8個入り＝3,791円）を販売する。

　「オードリー」は池袋本店だけの特別なマグカップと人気商品「グレイシア」2種をセットにした「池袋限定マグカップ」（4個入り＝1,430円）を、「湯布院 ジャズとようかん」はチョコレート風味のようかんに抹茶と大納言小豆を合わせた「ジャズ羊羹（ようかん） 抹茶chocolat」（長さ20センチ＝2,646円、2月1日より取り扱い）を販売。

　そのほか、「ガトーフェスタ ハラダ」のミルクチョコレート「グーテ・デ・ロワ プレミアム」を、チョコレート入り食パン生地でサンドした西武池袋本店限定「ホットサンドウィッチ・デ・ロワ プレミアム」（378円）をはじめ、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」「カカオ サンパカ」「モンサンクレール」などのソフトクリームなども登場する。

　会期は2月14日（金）まで。
（デパチカドットコム）