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2020.01.28【大阪】

なんば経済新聞

なんば高島屋で「アムール・デュ・ショコラ」 バイヤー企画の梅酒ショコラも

 2月14日のバレンタインに向け、国内外100ブランド以上のチョコレートを販売する「アムール・デュ・ショコラ」が1月22日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階特設会場で始まった。

 「ショコラは、その魅力も楽しみ方も無限大!」をテーマに、定番のボンボンショコラやチョコレート菓子をはじめ、「かきたねキッチン」の柿の種「ミルクショコラ」(540円)など和菓子まで、幅広く商品をそろえる。フランス発ブランド「ヴァンサン・ヴァレ」「ジュリアン・デシュノ」など日本初登場の4ブランドを含む、100以上のブランドが集結する。

 同店洋菓子担当バイヤーが、女性に人気の梅酒を使ったチョコレートを企画し、同店限定で6種類を販売する。「モロゾフ」は、大分県の「おおやま夢工房」の「樽(たる)仕込高級梅酒ゆめひびき」を使った「ゆめひびきボンボン」(5個入り、540円)、「エクチュア」は「チョーヤ梅酒エクセレント」を使用し、チョコレートの中に梅ジャムとマシュマロを入れた「梅酒ポンテナーク」(1本、1,620円)など、今回のイベントのために開発した新商品を用意する。

 愛知県豊橋市の「クオンチョコレート」は、チョコレートにナッツやドライフルーツなどを入れた約40種類の「テリーヌ」(1枚270円~)を障がい者などが作る。ベルギー発ブランド「ピエール・ルドン」はタンザニアのカカオを使用したショコラ1粒につき50円を同国の小学校建設の支援をするなど、社会貢献ができるチョコレートも。

 会場内で楽しめるイートインメニューは、昨年はソフトクリームが中心だったが、今年は会場内で焼き上げる焼き菓子などバリエーションを広げ、13種類のメニューを用意する。「ラ・メゾン・ジュヴォー」の「カヌレオショコラ」(378円)や「パティスリーア・テール」の「ガレット・ブルトンヌ・ショコラ」(324円)が焼き上がると、会場内はバターやチョコレートの甘い香りが漂う。

 7階会場で1,000円以上購入し、1階~5階の化粧品や婦人服などの対象売り場で5,000円以上購入(レシート合算不可)すると、各日先着150人(土曜・日曜は250人)限定でルーレットを回し、ショコラスイーツが当たる「ショコラルーレット」も開催する。広報担当者の坪田彩さんは「『迷えるアナタに、運命のチョコを。』をコンセプトに同イベントを企画した。会場を回って、たくさんのチョコレートを中から運命のチョコに出合ってほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~20時(金曜・土曜は20時30分まで)。2月14日まで。価格はテークアウトの場合。
(なんば経済新聞)