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2020.01.30【宮城】

仙台経済新聞

仙台三越で「サロン・デュ・ショコラ」 100ブランド集結、今年は「ライブ感」強化

 チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2020」が1月30日、仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館7階ホールで始まった。

 1995年に仏パリで始まった世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。その後世界各国に広がり、日本では2003(平成15)年にスタートした。今年は「すべては『出会い』だ。」をテーマに、東京・札幌・仙台・名古屋・京都・福岡の6カ所で展開。仙台三越での開催は12回目となり、過去最長の16日間行う。

 会場では、M.O.F.(フランス国家最高職人)の称号を持つ「フランク・ケストナー」「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」「フィリップ・ベル」「ルノートル」「パトリック・ロジェ」などのトップショコラティエをはじめ、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」「ピーター バイヤー チョコレート」「ル ブリストル パリ」「フレデリック・カッセル」「トゥルビヨン バイ ヤン ブリス」「リリアン・ボンヌフォア」など仙台三越初出品の16ブランドを含め、世界9カ国の約100ブランドをそろえる。

 仙台三越担当者によると、今年は「会場に来ないと体験できないライブ感」を強化。実演スペースを増やし、トーキョーチョコレート「もなかアラモード」(各401円)、ボナ「コルネ・ショコラ」(550円)、ゴディバ「ゴディバアイスバー」(各601円)、ジャン=ポール・エヴァン「パヴロヴァ ショコラ オランジュ」(935円、2月4日まで販売)など、イートインやテークアウトスイーツを充実させた。

 期間中の来場者目標は10万人。担当者は「今年も世界各国から実力派のショコラティエとパティシエが一堂に集結し、素材との出会いで生まれた渾身(こんしん)のクリエーションや、人との出会いで刺激を受け生まれた新作など、作り手のアイデアが詰まったショコラが登場している。ぜいたくで楽しい、夢のようなチョコレートの祭典をお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時30分。2月14日まで。期間中はショコラティエやパティシエによるセミナーやサイン会、デモンストレーションも行う。
(仙台経済新聞)