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2020.10.16【東京】

経堂経済新聞

経堂のパン店「オンカ」がハロウィーンメニュー 店内装飾は収穫をイメージ

 経堂城山通りで焼きたてパンを販売する「onka(オンカ)」(世田谷区経堂5、TEL 03-6322-1127)が10月31日のハロウィーンに向け、特別メニューの提供を始めた。

 店長の下山亜紀子さんは30歳の時に会社員を辞め、ベーカリーに転職。ベテランの職人の下での修業を経て、表参道の「パンとエスプレッソと」に入り、2014(平成26)年から系列店「onka」の2代目店長を務める。

 下山さんは「経堂は店同士の横のつながりが、じわじわ生まれる街なのが楽しい。ハロウィーンの装飾は壁飾りのスワッグを近所の生花店『音空花店』に相談して作ってもらったのがこだわりのポイント。花だけでなく、実が付いていたり、収穫の秋のイメージがあったりして、働く自分たちの気分が晴れやかになった。この雰囲気をお客さまにも楽しんでもらえたら」と話す。

 メニューは、ココアを練りこんだ生地のパンでカボチャのフィリングを包む「おばけかぼちゃ」、ラズベリークリームを包んだ「ブラッドクリーム」、ココア生地に紫芋ガナッシュを詰めた「よるのコロネ」の3種類。フォカッチャ生地にカボチャとチーズを練り込んだ「ジャックオーランタン」も用意。

 「新型コロナウイルスの影響で厳しい日々が続くが、特製パンは秋らしくかわいいものになった。少しでも気分を上げるお手伝いができれば」とも。

 営業時間は10時30分~17時。月曜・火曜定休。マスク着用、アルコール除菌などを徹底。密を避け、ドアを開け換気しながら営業している。時間や休みの変更などはSNSで告知する。
(経堂経済新聞)