おいしいニュース

この記事は、各地の食に関するニュースで、みんなの経済新聞ネットワークが提供しています。みんなの経済新聞ネットワークは、各地のビジネス&カルチャーニュースを配信するニュースサイトによるネットワークです。

2022.01.31【東京】

デパチカドットコム

高島屋「アムール・デュ・ショコラ」に130超ブランド-バナナ、エディブルフラワーのコラボ企画

 高島屋各店で順次、世界のショコラが集結する恒例のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が開催されている。既に行われているオンラインストアも好調で、商品によっては完売も多数あるという。

 コロナ禍2年目のバレンタイン商戦を迎える今回のテーマは「チョコレートでハッピーに」。会場には日本初上陸ブランドに加え、国内外で話題のショコラブランドが手掛けるこの時期しか入手できないショコラが多彩にお目見えする。さらに今回は、フードロス削減や社会貢献に配慮した近年注目を集めるサステナブルなショコラも企画し、限定商品をラインアップ。日本酒や発泡酒など酒類とショコラを掛け合わせた商品も用意し、「おうちでバレンタイン」に合わせ130ブランド以上を取りそろえる。

 日本初上陸のショコラブランドは3ブランド。「ビーガン」「オーガニック」「プラスティック不使用」をコンセプトとしたアンドレア・ロカゲルさんが手掛けるパリ発ビーガンショコラブランド「ルナ・クレアシオン パリ」は、白砂糖の代わりにメープルシロップやココナツ糖を使い、チェリー&ユズ、ノワゼット&オーツ麦など4種類を、宇宙や月を意識したマーブル模様で表現した高島屋限定「マーブルコレクション」(4種4個入=2,970円)を販売する。

 M.O.F(フランス国家最優秀職人)を28歳で取得後、ブルターニュでシェフの名前を冠し2021年にオープンした「イヴァン・シュバリエ」は、ソバの実やキャラメル、バター、塩など地元ブルターニュ産素材を使った高島屋限定「ショコラアソート」(8種、8個入り=3,780円)を販売。

 スキーリゾート地アルプスでしか手に入らない「ショコラティーヌ ユアン・ドゥブレ」は、地元産ブルーベリーを使い雪の結晶をモチーフにしたショコラやエーデルワイスをモチーフにしたショコラを詰め合わせた高島屋限定「雪の結晶&エーデルワイスアソート」(3種×2個、計6個入=3,672円)を販売する。

 サステナブルショコラでは高島屋オリジナル企画商品を打ち出す。1年中販売されているため、果物の中では最も廃棄が多いというバナナのフードロス問題から、Z世代の女性3人が立ち上げた「大人なバナナプロジェクト」とのコラボ企画を展開。南米エクアドルで日本人が手掛ける田辺農園の、品質は問題ないもののキズなど流通に乗らないバナナを使い、「トシ・ヨロイヅカ」のトリュフや「シルスマリア」の生チョコレート、「小樽洋菓子舗ルタオ」のパウンドケーキなど高島屋限定コラボ商品を販売する。

 植物生理学の理論をベースに、省エネルギーや省水、無農薬で栽培し、高鮮度のまま直送する流通網も作り上げるエディブルフラワー専門店「エディブルガーデン」とコラボし、エディブルフラワーを使った高島屋限定ショコラを展開。「ブルガリ イル・チョコラート」のj高島屋限定フレーバーのローズピスタチオ含むショコラ3種の限定コラボアソートや、「マ・プリエール」のジャンデュジャ(ジャンドゥーヤ)にサブレフレークを合わせた限定アソートを販売する。

 田口愛さんがガーナで立ち上げた小さなチョコレート工場から誕生したチョコレートブランド「HAAHA(マーハ)」は、ガーナのカカオ農家の自立支援や環境保全、女性の雇用創出など、ガーナでの活動に還元しているという。限定コラボ商品として、ラム酒が香る「大人なバナナテリーヌ」(1本3,678円)と、無農薬栽培のエディブルフラワーを使った彩り美しく華やかな「花のチョコレート」(9種類、9個入り=3,537円)を販売する。

 会場は2月14日(月)まで(型コロナウイルス感染症拡大の状況により変更の場合あり)。オンラインストアは同9日(水)10時まで(一部販売期間の異なる商品あり)。

(デパチカドットコム)