おいしいニュース

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2022.02.22【長野】

松本経済新聞

アイシティ21で「猫スイーツ&ねこパン祭り」 100年に1度の「猫の日」に初企画

 猫をテーマにしたパンやスイーツを販売する「ニャンダフル猫スイーツ&ねこパン祭り」が現在、「アイシティ21」(山形村)1階モール中央特設会場で開催されている。

 松本市と安曇野市の和洋菓子店やパン店、フランス料理店など8店が出店。猫をかたどった焼き菓子や足跡のマークを付けた和菓子、パッケージに猫の顔を施したパンなど30種類以上のアイテムが並ぶ。かつお節を練り込んだ猫用のクッキーや、複数の菓子を猫柄の袋に詰めた福袋もある。

 2022年2月22日は「2」が6個並ぶ100年に1度の「猫の日」として、「スーパー猫の日」とも呼ばれている。井上(松本市深志2)の井上博文副社長は「しかも今年はネコ科の『寅(とら)年』。猫好きの人も多いので企画した」と話す。これまでもさまざまな企画に一緒に取り組んできた店舗に声を掛け、準備を進めてきた。

 18日に行われた記者会見では、出店者が商品を持ち寄ってお披露目した。「焼き菓子工房MYU」(安曇野市三郷明盛)の「にゃんトッツォ」は、耳はクッキー、口はイチゴとクリームで黒猫の顔を表現。「le sourire(ル・スーリール)」(松本市城東1)は肉球をかたどったフランスの砂糖菓子・ギモーブを用意。フランボワーズのピューレを使って薄いピンク色に仕上げた。井上さんは「各店が創意工夫を凝らした『猫』が集まった。見て、食べて、楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時(売り切れ次第終了、最終日は17時まで)。2月27日まで。
(松本経済新聞)