おいしいニュース

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2022.08.16【北海道】

札幌経済新聞

北海道・江別でパンのグルメイベント 「パンどろぼう」のグッズ販売も

 「第二回全国パン博覧会」が現在、江別 蔦屋書店(江別市牧場町)「食の棟 マルシェ」で開催されている。

 全国各地のご当地パンを日替わりで提供するパンのグルメイベント第2弾。今回はメーカー44社が出店し、道内初登場のパンを含めた108種類のパンを用意する。

 同展を運営するG7ジャパンフードサービスの山本幸大さんは「前回、即完売だった『トミーズ』の『あん食』『スイカパン』に加えて、道内初出品の『ティラミススター』『動物ぱん』などが登場。全国人気のご当地パンが日替わりで入荷するので、毎日来ても楽しめるイベントになっている」と話す。

 併せて、「パンどろぼうPOP UP STORE」が現在、「暮らしの棟イベントパーク」で行われている。「パンどろぼう」は、柴田ケイコさんが描く絵本シリーズ。シュールでお茶面なキャラクターが人気を呼び、数多くの賞を受賞している。

 同ストアでは、「トートバッグ」(1,650円)、「フラットポーチ」(660円)、「クリアファイル」(440円)など、ストア限定の商品を用意。「ポップコーン」(410円)、「ブック型プリントクッキーBOX」(1,080円)といった菓子もそろえる。このほか、作品の世界観が体験できる展示コーナーや、写真撮影ができる「パンどろぼうのアジト」も用意する。

 江別 蔦屋書店企画営業の宇野真緒さんは「他地域の蔦屋書店でも盛り上がったこのイベントは、北海道では当店での開催が初。会期中には著者である柴田ケイコさんのトークショー&読み聞かせやサイン会も実施する」と話す。

 「今回はパンを通じて、読む・味わう・体験することができる当店にしかできない企画となっているので、ぜひこの夏に遊びに来てほしい」とも。

 開催時間は10時~19時。今月21日まで。「パンどろぼうPOP UP STORE」の開催時間は9時~21時。9月8日まで。
(札幌経済新聞)