クリームパン専門店 キンイロ三条店
パン屋さんからのお知らせ
2019.06.24
はちみつの素晴らしさとパワーを広めたい
私は、祖父が1930年に創業した金市商店の三代目。和菓子原料問屋からのれん分けで蜂蜜専業となり、京都の和菓子づくりを影ながら支えてきました。世界中ではちみつを知らない人はおられないでしょう。野に咲く花とミツバチのおかげで、美味しく食べさせてもらっているはちみつの魅力を、もっともっと広めたい!その方法として思いついたのがクリームパンでした。私たちがつくるからには、はちみつの個性を最大限に活かすのはもちろん、その他の材料も金箔は京都市の堀金箔粉(株)さん、牛乳は京丹後市の平林乳業(株)、抹茶は京都府南山城村のものと、京都産の材料にこだわっています。幅広い年齢層の方が、私たちのパンを食べてはちみつの美味しさに、改めて気付いてもらえるとうれしいですね。
金市商店 代表取締役 市川拓三郞
2019.06.24
濃厚な甘みとコクが魅力のはちみつたっぷりクリームパン
はちみつの魅力を伝えるために、最初ははちみつと相性のよい食パンをつくろうと考えました。けれど食パンでは家に持ち帰ってから食べるまで時間がかかるため、お客さまの反応がわかりにくい。だったらすぐ食べられて、誰もが知っている菓子パンのほうがいいということになり、はちみつらしさが伝わりやすいクリームパンをつくることになりました。すぐには社内の賛成は得られませんでしたが、「対面販売のパン屋ならお客さまの顔がよく見える」と説得。試行錯誤しながらのパンづくりが始まりました。基本となる「kin・iro」のクリームには、しっかりした甘さと爽やかな香りのカナダ産のブルーベリー蜂蜜を使用。「kuro・iro」にはグァテマラ産のコーヒー蜂蜜入りクリームと、蘭王卵を使った濃厚なカスタードクリームをダブルで入れています。この2つの定番以外に新メニューも開発していますが、毎回素材に合わせて「どのはちみつが一番いいか」を考えながらつくっています。(写真はkuro・iro 黒色)
2019.06.24
お客さまの反応が見える対面販売にこだわってます
キンイロは、はちみつ専門店ミールミィ三条本店の一角に、2018年 4月にオープンしました。金市商店がはちみつ専門になったのは、戦争中に砂糖が手に入らず、代わりにお菓子にはちみつを使うようになったのがきっかけ。この場所で約60年営業を続けてきました。観光客の多い三条通り沿いなので、クリームパンを食べ歩きしたり、店の前でSNS投稿用の写真を撮影する人もおられます。店舗名のキンイロは、金色に輝くはちみつの色が由来。2018年12月には2号店の「クリームパン専門店 キンイロ 伊勢丹京都店」もオープン。一般的なクリームパンより価格は高めですが、私たちが目指すのは、パンとスイーツの中間。パンとしては高いけど、ケーキよりは安く買えます。お持たせ用の箱や袋を用意しており、訪問先で「あ、このパン知ってる!」という会話が広がることを期待しています。
営業時間、販売商品、価格等に変更がある場合もございます。詳しくは店舗にご確認くださいますようお願いいたします。
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