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食パン

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みらいのテーブル 門前仲町

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2023.12.19

保育園とベーカリーカフェのコラボで生まれた子育て支援カフェ

vol32 保育園とベーカリーカフェのコラボで生まれた子育て支援カフェ みらいのテーブル 門前仲町 東京都江東区 門前仲町駅前のにぎやかな商店街から深川不動堂の参道に入ってすぐ、白壁のかわいらしい建物が目に留まります。香ばしい香りに誘われて、通りに面した窓を覗けばこんがり小麦色のパンが! 都内を中心に88カ所ある保育所「さくらさくみらい」と、「パンとエスプレッソと」のコラボで生まれたベーカリーカフェの1号店です。 だからリピートしたくなる! 大人もワクワクする通路を抜けると、くつろぎのカフェ空間! 入り口を入ってすぐのパン売場には、表参道のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」で大人気アイテムの食パン「ムー」や「フレンチトースト」などのほか、子どもにも大人にも喜んでもらえるような、同店オリジナルのアイテムが並びます。 カフェへのアプローチはユニーク。焼き立てのパンたちと、パンがつくられる様子を眺めながら細長い通路を抜けていきます。小さなお子様は、通路の突き当りに穿たれた“パン屋さんの秘密のトンネル”を通って、カフェでママやパパたちと再会!という、まるでおとぎ話の主人公になったような体験もできます。また、テラス席は深川公園とひと続きになって、開放感抜群です。 白を基調に木のぬくもりと公園の緑が映える明るいカフェスペース。 「子育て支援カフェ」がコンセプトの同店では、子育て真っ最中の […]

下町のマーケット&ベーカリーの充実カフェメニュー

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2023.07.11

下町のマーケット&ベーカリーの充実カフェメニュー

vol31 下町のマーケット&ベーカリーの充実カフェメニュー Marked(マークト) 東京都墨田区 「Marked(マークト)」があるのは、近年おしゃれなカフェやパティスリーなどが増えている蔵前駅から歩いて6分ほどの場所。古くからの下町、本所の表通りから少し入った住宅街です。地域のコミュニティーマーケットを謳う同店は、ベーカリーとカフェ、そして食料品店をかねています。2階のベーカリーで焼かれたパンは、キッチンチームが作る自家製ハムや、仕入れ担当が自信を持って勧める食品と組み合わせたカフェメニューとしてもオーダーできます。 だからリピートしたくなる! 毎日でも食べたくなる! 誠実につくるやさしい味わい 店名が英語で「気になるもの」、デンマーク語で「市場」を意味する食料品店「Marked」が、本所の住宅街にオープンしたのは2021年7月。入口側のショーケースには、こんがりという言葉がぴったりの焼き色が美しいパンが並びます。パンは練馬区にある有名ベーカリー「パーラー江古田」の原田浩次さんが監修しています。材料に厳選した国産小麦を数種類ブレンド。レーズン酵母や小麦酵母などをパンの種類に応じて使い分けています。 棚にはおからを使ったかりんとうや、国産唐辛子を使った七味など、魅力ある商品が並ぶ。 パンの香ばしい香りが満ち広がる建物は、長くおもちゃ問屋として使われていたもの。そのため間 […]

パンを楽しむ美食の足し算

2023.02.21

醤油の達人に聞く、パンと醤油のマリアージュ

vol.33 醤油の達人に聞く、 パンと醤油のマリアージュ 紹介してくれた人 職人醤油 代表 高橋万太郎さん 大学卒業後、精密光学機器企業で営業に従事したのち、伝統産業や地域産業の魅力を追求していきたいと株式会社伝統デザイン工房を設立。全国の醤油蔵で作られた醤油を100mlの小瓶で販売する「職人醤油」を運営。生まれ育った前橋市内に本店を構えて販売するほか、イベントへの出店も多数。著書に『にっぽん醤油蔵めぐり (かもめの本棚)』(東海教育研究所)、『醤油本』(玄光社 共著)。 RECOMMENDED COMBINATION おすすめの組み合わせ 醤油を海苔に絡めてチーズと一緒に 食パンで作るホットサンド 醤油は蒸した大豆に、炒った麦を砕いたものをまぶして、そこに麹菌を加えて繁殖させ、塩水を加えて発酵・熟成させて作ります。 この作り方の醤油は、鎌倉時代に中国からお坊さんが日本に持ち帰ってきたという説が有力です。ただし、色々な食べ物を塩漬けにして保存する方法はもっと前からあり、平安時代の書物には醤油の「醤」という文字が出てくることが確認されています。 庶民に醤油が行き渡り始めたのは江戸時代だと言われていますが、昭和の初めまでは高級品でした。今では信じられませんが、お酒よりも高価だったこともあった程です。 高度成長期になると、醤油はスーパーで特売の目玉商品として扱われるようになり、大量に作 […]

パンを楽しむ美食の足し算

2021.08.24

納豆の達人に聞く、パンと納豆のマリアージュ

vol.29 納豆の達人に聞く、 パンと納豆のマリアージュ 紹介してくれた人 「納豆工房せんだい屋」マネージャー 長塚悟史さん 2008年、都内に直売店を出店するタイミングで入社。以来、より多くの方々に納豆の魅力を伝え、美味しく、楽しく食べていただくことに力を注いでいる。3代目社長の伊藤英文さんと同じく、自他ともに認める納豆オタク。伊藤社長とともにつくりあげた「ベイクドなっとうドーナツ」は、こだわりの納豆と並ぶ人気商品。 RECOMMENDED COMBINATION おすすめの組み合わせ 醗酵によって生まれるうまみ、香りのハーモニーを楽しんで 「せんだい屋」は、山梨県笛吹市に本社・工場のある納豆製造販売会社です。当社の工場は、南アルプスや八ヶ岳、秩父の山々にぐるりと囲まれた甲府盆地に位置し、すぐ近くには笛吹川が流れ、名湯・石和温泉があります。良質のおいしい水に恵まれ、お隣の長野県は大豆の一大産地と、納豆づくりには最適な土地柄です。 納豆のおいしさは、原料の大豆、水、そして醗酵で決まります。当店で販売している納豆にはすべて国産大豆を使用。大豆の品種によって、それぞれ味わいに特色のある納豆ができますし、同じ品種でも産地や時期によって出来具合も変わります。当店いちばんの売れ筋、「国産大粒納豆」「国産小粒納豆」は、全国の産地からの情報をもとに、そのときどきで納豆づくりに最適の、粒ぞろいの […]

パンを楽しむ美食の足し算

2021.03.23

サラダの達人に聞く、パンとサラダのマリアージュ

vol.27 サラダの達人に聞く、 パンとサラダのマリアージュ 紹介してくれた人 株式会社FTG Company 飲食事業本部スーパーバイザー頭川 佳明さん 高校卒業後にハワイへ渡り、ハワイの大学で飲食ビジネスを学んだ後、現地で飲食業に従事。帰国後にさまざまな飲食店を展開する株式会社FTG Companyに入社し、2019年6月から都内に5店舗ある「GREEN BROTHERS」を統括。野菜やサラダを極めるとともに、人づくりにも尽力。お客様1人1人のニーズに合わせた提案と元気な接客で、訪れた人が思わず笑顔になるようなサラダカフェを目指している。 RECOMMENDED COMBINATION おすすめの組み合わせ 1ボウルで1食完結。パンチのきいたサラダに、穀物の香りと旨味を添えて NYを中心に、世界でサラダ専門店が流行しています。その背景にあるのは、人々の美や健康への意識の高まりですが、コロナ禍で「野菜の力で免疫力を高めたい」というニーズがますます強くなっているのを感じています。 GREEN BROTHERSは、「野菜をより身近に、楽しく味わってほしい」という想いから生まれたサラダ専門カフェです。サラダというと、どうしても主菜に添えられた脇役、というイメージがあるかと思いますが、ビタミンやミネラル豊富な野菜を中心に、1ボウルで1食の食事として満足でき、バランスのとれた栄養がとれる […]

ニッポンのブーランジェ

2020.07.07

ダンマルシェ朝霧台店 中市 晃成氏

“焼きたて、揚げたて、つくりたて”の味 ここにしかないパンを届けたい vol.37 ダンマルシェ朝霧台店 中市 晃成氏 明石市、神戸市エリアで10店舗を展開するダンマルシェ。明石市郊外の住宅街にある朝霧台店は、平成16年にオープン。朝霧台店の自慢は、本場スペインの職人が組み上げた石窯。その石窯で焼き上げたハード系パンや、食パン「大地」を求めて多くの常連客が車でやってくる。天気のよい日は外のテラス席で“焼きたて、揚げたて、つくりたて”のパンを味わうのも楽しみのひとつだ。 3つの「たて」と材料にこだわり ダンマルシェではパンは“焼き立て”、ドーナツ類は“揚げたて”、サンドイッチなどは“つくりたて”の新鮮な美味しさにこだわり、1日に3~7回の“3たて”商品が売場に並ぶ。また店舗内で生地から焼き上げまでの工程を一貫して行うスクラッチベーカリーであることにも、誇りとこだわりを持っている。手間も人手もかかるが、お客さまがいつ訪れても満足できるように、毎日職人たちが愛情を注いでパンづくりに取り組んでいる。 材料へのこだわりもダンマルシェならでは。小麦粉は安定した味が提供できるようカナダ・アメリカ・オーストラリア産の良質な粉に、国産小麦・フランス産小麦などをブレンド。ダンマルシェの看板商品ハード系食パン「大地」には、高野山の湧き水「金水」と温泉水「銀水」をブレンドしたミネラルウォーター「月のしずく […]

ニッポンのブーランジェ

2020.05.19

パンプキン 湯井 信一氏

お客さまに喜ばれる、 やさしくて日常に溶け込むパン vol.36 パンプキン 湯井 信一氏 兵庫県三田市を拠点とするパンプキンは、自然豊かな三田の食材を生かした惣菜パンや食パン、菓子パン、ケーキなど、常時100種類以上が並ぶ地元の人気店。オープン以来、毎日でも食べ飽きないやさしいパンを届けるため、スタッフ一丸となって取り組んでいる。 季節にあわせた新作パンも次々と登場する、選ぶ楽しさのあるパン店の2代目である湯井信一専務は、パンづくりはもちろん、業界の課題解決にも意欲を燃やす若きリーダーだ。 オープンから26年、地域とともにあるお店 三田市の神戸電鉄「横山駅」から、歩いて7~8分の場所にあるパンプキン本店。25台収容の広い駐車場には、パンを求める人たちの車が次々と入ってくる。ここは関西で人気のベッドタウン・三田市の中でも自然豊かな旧市街にあたる。三田市はレストラン、ケーキ店、ベーカリーなど、評判の店が集まるグルメな街。そこで長年愛され続けているのが、パンプキンだ。 お店は朝7時からオープンしていて、朝は仕事前にランチ用のパンを購入する人で、午後には子ども連れでも安心のイートインスペースでおしゃべりを楽しむママたちで賑わっている。ケーキやプリンなども人気で、天気の良い日には店の外のテラス席で気持ちよく過ごせると、地元の人たちの憩いの場となっている。 創業と阪神淡路大震災 兵庫県内の大 […]