パンのテーブル パンのテーブル

こんがり熱々、具材たっぷりのホットサンド こんがり熱々、具材たっぷりのホットサンド

おうち時間や、アウトドアで楽しむメニューとして人気急上昇中のホットサンド。今回は、焼きたて、熱々のホットサンドが人気の専門店と老舗喫茶店をご紹介します。

ホットサンド専門店 メイプル

東京・品川区の住宅街にあるホットサンドの専門店。創業は、2000年4月12日「パンの日」です。常時20種ほどの定番に季節限定メニューも加えて、焼きたてホットサンドを提供しています。

ホットサンド専門店 メイプル

住所
東京都品川区中延3-2-4
電話
03-3784-0291
営業時間
10:00~18:00 火曜10:00~15:00
定休日
水曜
東急池上線荏原中延駅から徒歩1分の「メイプル」

幼いころから親しんできたおいしさをさらに進化させて

サーモン&ホワイトソースにチーズがとろける「スモークサーモン」のホットサンド
オーナーの柴田みちえさん

荏原中延の駅を出て、歩くこと1分足らずの一画に、カントリー風のペイントが施された、かわいらしいたたずまいのカフェがあります。この店で20年間ホットサンドをつくっているのがオーナーの柴田みちえさんです。
同店のホットサンドは、食パンの中に具材をたっぷりはさみ、プレスをかけてこんがり焼きあげたもの。たとえば、人気メニューの1つ「スモークサーモン」は、玉ねぎとじゃがいも、ホワイトソースにチーズを合わせています。
パンの耳を落として、ぷっくり膨らんだクッションのような形は、ホットサンドの基本形ともいえるおなじみのスタイルです。

「創業当時、ホットサンドはまだ世間一般にはあまり知られていない食べ物でした」と柴田さん。
柴田さんとホットサンドの出会いは、小学生のころ。家にはホットサンド用の器具「BawLoo(バウルー)」があり、食パンにいろいろな具材をはさみ、ガスの直火でこんがり焼いたホットサンドが大好きだったそう。
「母親と一緒に、自分でつくって食べることが楽しくて、幼心に“大きくなったらホットサンド屋さんになろう!”なんて思っていました」(柴田さん)。

月日は流れ、自分の店を起業することになった柴田さんに、幼いころの夢がよみがえりました。
「イタリアンなど、いくつかの飲食店で経験を積みましたが、限られたスペースとスタッフで展開するには、ホットサンドはぴったりの商材。長年つくり続けたレシピはたくさんありますし、何よりもそのおいしさには自信があったのです」(柴田さん)。
2002年にはテレビの人気料理番組で、ホットサンドの草分け的な存在として同店が紹介され、ホットサンドの魅力が世の中に浸透していきました。

バターの面を中表に重ねたパンに具材をのせます
2個同時に焼けるダブルタイプのホットサンドメーカー

店でホットサンドを焼く器具は、SUNTEC社の業務用ホットサンドメーカー「ホットスナッカー」を使っています。ダブルタイプ3台を備え、同時に6個を調理可能。「混み合うランチタイムのオーダーに、スピーディに対応することも大事ですから、パンも具材も『はさんで焼くだけ』の状態に下ごしらえしておきます」(柴田さん)。
食パンは、地元の高級食パン専門店の角食を7枚切りに。あらかじめバターを塗っておき、バターの面を合わせて2枚を1組にしておきます。オーダーが入ったら、2枚を重ねたままで上に具材やソースをのせて、1枚目をホットスナッカーに。2枚目のバター面を上にして重ね、ふたをかぶせます。ふたをギュッと押さえてプレスをかけると、バターを塗った表面がカリカリに焼け、約4分程度で芳ばしく焼きあがります。
「パンの耳は、焼いてから断ち落としますが、耳までおいしい食パンですから、一緒にお皿にのせて、その上にホットサンドを盛りつけます。こうすると立体感が出て、サンドの切り口をよりおいしそうに見せてくれます」(柴田さん)。
具材の野菜は、水気が出ないよう、ゆでたり、塩もみにしたりします。玉ねぎは切ってからしばらく空気にさらし、水気と辛味をとばしておきます。スモークサーモンは、ほどよくレア感を保ちたいので、具材の真ん中の層になるように重ねるのがポイント。「自家製のコンビーフやソース類など、つくれるものはできるだけ自店でつくっています。具材の組み合わせやバランス、火の入れ方など、20年間続けていく中で、より手早く、よりおいしくなるようにレシピを育ててきました」(柴田さん)。

20種類以上のバリエーションから選べるのも魅力

ホットサンドのメニューは20種類以上。多彩なバリエーションから選べるところも専門店ならではの魅力です。
「お肉系」「シーフード系」のさまざまなメイン具材に、野菜とチーズの組み合わせが基本です。ソースはマヨネーズ、サルサ、トマト、ホワイト、カレー、マスタード、ペッパーの7種類があり、それぞれ具材にぴったりのソースを合わせます。また、「ソーセージ」「エビ」「チーズとしめじ」の3種類は、お客様が7種類のソースからお好きなものを選べ、バリエーションがさらに広がります。

ほとんどのメニューは、持ち帰りにも対応していますが、イートイン限定のメニューが「ハムチーズココット」。陶器のココット型に塩もみキャベツを敷いて、卵を割り入れ、電子レンジで半熟に加熱。ハムと、たっぷりのシュレッドチーズも一緒にパンにはさんで焼きあげます。こちらには、シンプルにマヨネーズソースを合わせています。

ハムチーズココット 580円(店内飲食・持ち帰りとも税込)
ココット型で半熟に調理した卵を使います

取材時の季節のスペシャルサンドは「サバ」。ふっくらとやわらかなサバフィレのオイル漬けに、キャベツとブロッコリーとチーズをのせて、ガーリックオイルをたっぷりかけています。「ガーリックの香りがよりひきたつように、チーズの量はやや控えめにしています」と柴田さん。

ほかにも、ホロホロに煮込んで野菜スープのうま味を含ませた自家製コンビーフや、「甘いものもほしい」というお客様のリクエストで生まれた「バナナとチョコレート」のホットサンドなど、魅力的なメニューが目白押し、どれにしようか悩むのも楽しいホットサンド専門店です。

季節のスペシャルは「サバサンド」600円(店内飲食・持ち帰りとも税込)
たっぷりかけたガーリックオイルが香ります

ローヤル珈琲店 本店

1962年創業の老舗喫茶店。レトロな浅草の街にしっくりと溶け込む“ザ・昭和”な雰囲気で、地元の方たちはもちろん、観光などで街を訪れた方々に愛されています。自家焙煎の香り高いコーヒーとともに、ホットサンドは人気の名物メニューです。

ローヤル珈琲店 本店

住所
東京都台東区浅草1-39-7
電話
03-3844-3012
営業時間
8:00~20:00
定休日
なし
浅草駅から徒歩4分の「ローヤル珈琲店 本店」

コーヒーのお伴に。老舗珈琲店の名物ホットサンド

ホットサンドの一番人気は「コンビーフチーズ」
店主夫人の保坂聡代さん

奥行きのある店内は、鏡効果でさらに広がりを感じさせ、シャンデリアの明かりがフロアにシックな陰影をつくります。ビロード調のソファやチェアは、昔懐かしい珈琲専門店の王道スタイルです。店先には、創業当時からの焙煎機が置かれ、今も現役でコーヒー豆をロースト。酸味を効かせたブレンドが店の自慢です。
店を切り盛りする、店主の保坂祐司さん、聡代さんご夫妻にお話を伺いました。

「当店のホットサンド、いつ頃からメニューに加わったのか定かではないのですが、今38才の私が幼いころからすでにあったと記憶しています。創業した社長は、海外にもよく出かけていたそうなので、外国の街で出会った目新しい食べ物をいち早く取り入れたのだと思います。その後、私の父が店を引き継ぎ、2002年にはテレビの人気料理番組で紹介され、当店の名物メニューとして知られるようになりました。今も当時と変わらないスタイルでお出ししています」と祐司さん。

同店のホットサンドは、2枚の食パンの内側にバターとからしを塗って具材をはさみ、SUNTEC社のホットサンドメーカーで焼きあげます。
パンは、江戸川区にあるパン製造卸の「サンワローラン」の食パン(山型)を使用。全国のホテルやレストラン、カフェなどで広く使われているパンは、ふんわりソフトで、ほんのりとした甘みがあり、焼いたときのカリカリとした食感も絶妙です。
そして、パンの厚さも重要。ホットサンド以外にトースト、サンドイッチにも同じパンを使っていますが、ホットサンドは1本を17枚切りにした約2cmの厚さに、サンドイッチはそれより薄く、厚切りトーストは9枚切りにしているそう。
「ホットサンドを焼く際にプレスを強くかけすぎないこともポイントです。ホットスナッカーのふたの重みで自然にじわじわとプレスされる程度にとどめ、焼き加減を見ながら約10~15分かけて、じっくり中まで火を通していきます。こうすることで、パンのふんわりソフトな食感を生かしつつ、表面が香ばしく焼けたホットサンドができあがります」(祐司さん)。

コンビーフチーズ 530円(税別)
パンは、ソフトな山型食パン。1本を17枚切りに

具材はシンプルに。パンは耳までおいしく召し上がれ

ホットサンドのメニューは、「コンビーフチーズ」「ベーコンチーズ」「ローストポークチーズ」など5種類。肉系具材のサンドには、食感と味わいのアクセントにゆでたアスパラガスが入っています。ベーコンやローストポークはスライスしたものをそのまま使い、コンビーフだけはほぐしてオリーブオイルで炒めて黒こしょうを少々。
「パンそのものがおいしいですから、具材はごくシンプルに。ベーコンやチーズなどの具材に塩気があるので、それ以上の味つけもしていません。以前はコンビーフもそのままはさんでいましたが、炒めたほうが、よりうま味が出るのでひと手間加えました」(祐司さん)。

「タマゴチーズ」は、マヨネーズであえた卵サラダです。このほか、あんこをはさんだ「あずきバター」があります。いずれも、食パンにメニュー名通りの具材をはさんだシンプルなもの。メニュー誕生以来、同じ食パンを使い、変わらないおいしさで長く愛されてきました。
「中の具材にしっかり火が通り、チーズはトロリととろけ、パンは焦げ過ぎず、こんがりカリッと、見た目にもおいしそうだと感じていただける焼き色に仕上げます。コーヒーのお伴に、手を汚さず、気軽につまんでいただけるよう、あえてパンの表面にはバターを塗らずに焼いています。カリッとしたパンの耳もおいしいですから、耳は落とさずに、そのままお出ししています」(祐司さん)。

オーダー後にじっくり時間をかけて焼きあげるため、ホットサンドの注文が集中するとお待たせしてしまうこともあるそう。「周囲には魅力的な飲食店がたくさんありますから、どちらかというと当店にはアイドルタイムに訪れて、コーヒーのお伴にホットサンドを注文されるお客様が多いです。いつご来店されても焼きたてのホットサンドを召し上がっていただけます」(聡代さん)。

タマゴチーズ 530円(税別)
懐かしいテレビ番組にも登場しました

新型コロナの影響で、一時期、浅草の街を訪れる観光客は激減。同店ではようやくコロナ禍前の7割ほどに客足が戻ってきましたが、依然厳しい状況とのこと。界隈の老舗喫茶店の中には、後継者不足もあって惜しまれながら閉店する店も少なくないそうです。
「この建物も随分と年季が入ってきましたが、浅草の街で昭和、平成、令和と年月を重ねることで、この店ならではの居心地よさが育まれてきたのだと思います。自慢のコーヒー、名物メニューとともに、ぜひたくさんのお客様に楽しんでいただけたらと願っています」(祐司さん)。

レトロな店内
店頭の焙煎機でローストした、香り高いブレンドコーヒーが自慢です

ROO cafe&bar(ルーカフェアンドバー)

湯島のサッカーミュージアム近くにあるカフェ&バー。ランチタイムは、具材をたっぷりはさんだホットサンド専門店として営業。ディナータイムはワインやビールにぴったりの料理が充実しています。一部のホットサンドはカフェ、ディナータイムにもオーダーできます。

ROO cafe&bar(ルーカフェアンドバー)

住所
東京都文京区湯島2‐4‐8 湯島イガラシマンション101
電話
03-5615-8587
営業時間
ランチ 水曜~金曜 11:30~14:00(L.O.)、
土曜 12:00~14:00(L.O.)
カフェ 水曜~土曜 14:00~16:00
ディナー 17:00~22:00
定休日
日曜、月曜、祝日

※営業時間・臨時休業等はFacebookで確認を
URL:https://www.facebook.com/roocafebar/

御茶ノ水駅から徒歩5分の「ルー カフェアンドバー」

フレンチデリ風の具材をぎっしりはさんだホットサンド

半熟卵とチーズがとろける「ROOサンドスペシャル」
オーナーの栃澤晧子さん

同店人気メニューは、パンの表面にお店のロゴをかわいらしくあしらった「ROOサンド スペシャル」です。とろけるチーズと自家製のベシャメルソースにコンビーフ、半熟卵など具材がぎっしり。
「ホットサンドは食感を大事にしているので、こだわりのエキストラバージンオリーブオイルをたっぷり使い、しっかりめの焼き色に仕上げています」と語ってくれたのは、オーナーの栃澤晧子さんです。

「ROOサンド スペシャル」は、食パンの上にチーズ、炒めたコンビーフ、ザワークラウト、玉ねぎ、ピーマンをのせて、ベシャメルで円型に土手を盛りあげた中に半熟卵を落とします。さらにチーズをのせてからサンドにし、両面にエキストラバージンオイルをまとわせたらバウルーに。プレスはかけず、ガスの直火で3分ずつ両面を焼いたら、中までしっかり火を通すためにオーブンで5分ほど加熱します。

ROOサンド スペシャル 950円、ベイクドオニオン&ポテト 200円(各税込)

「ナイフを添えて、お客様には“真ん中から切ってくださいね”とお声をかけています。切り口から卵がとろけ出すのが醍醐味です」(栃澤さん)

キュートなビジュアルで、ボリューム満点のホットサンドをつくる栃澤さんは、元パティシエ。パティスリーやホテルのレストランで経験を積んだ後、ワーキングホリディを利用してアイルランドへ渡りました。現地で、人々がボリューム満点のグリルサンドをほおばる姿がとても印象的だったそう。

「それまで、サンドイッチというと軽食のイメージでしたが、ボリューミーでしっかり食事になるサンドイッチもあるんだ、と。この店をオープンする際に、ワンオペでもできる商材を考えていたら、『アイルランドのがっつりサンド!』を思い出したんです。昔から使い慣れたホットサンドメーカー「Bawloo(バウルー)」の原型を日本で最初につくったのが、父の大学の先輩でした。そんなご縁もあって、昼はバウルーで焼くホットサンドの専門店。夜はカフェバーのスタイルで、2017年にお店をスタートしました」(栃澤さん)。

ホワイトソースでつくった土手の中には半熟卵
バウルーではさんで両面に焼き色をつけていきます

5種の具材から2種類を選ぶハーフ&ハーフのメニューも

ホットサンドの種類は「スペシャル」のほかに4種類の「オリジナル(ビーフ、チキン、タマゴ、ベジ)」と月替わりの「マンスリー」をラインアップ。
具材はすべて、素材から丁寧に仕込んでいます。「チキン」は、ハーブでマリネした鶏むね肉を低温のオーブンでじっくり火を通し、スライスした玉ねぎとピーマンは味を調える香味野菜として少量加え、スイートチリソースで和えたもの。チーズとともにサンドします。
「ベジ」は、ベジタリアンの方にも食べていただけるように、チーズなど動物性のものは一切使わず、具材は自家製のラタトゥユのみ。ナス、玉ねぎ、ズッキーニ、パプリカ、トマトに自家製のハーブミックスを使い、しっとりした口当たりに野菜のうま味と香りが凝縮された仕上がりに。「オリジナル」「マンスリー」から2種の具材を選び、ハーフ&ハーフで楽しめる「ENJOY2」もあります。

オリジナルから2種の具材を選べるENJOY2 850円(税込)。
「タマゴ」と「ビーフ」
焼きあがったら網にのせてひと呼吸。サクサク感を保つコツです

月替わりの「マンスリー」は店内の黒板でお知らせしています。
「9月は、おなじみのさばサンドですが、変わり種も登場するので、『自宅でホットサンドをつくるときの参考にしてるよ!』というホットサンド好きの常連さんもいらっしゃいます」(栃澤さん)。

以前に登場した「バウルーサンド」は、日本で最初にホットサンドメーカー「バウルー」をつくった方が、ブラジルで食べたホットサンドの再現です。具材はベーコン、トマト、キュウリ、ブラックペッパーとチーズ。「キュウリを加熱して食べるのか!というのがいちばんの衝撃だったそう。生とは違う食感も、意外といけます」(栃澤さん)。
12月と2月は、イベントにちなんでスイーツ系が登場。12月はクリスマススパイスソースの試作を繰り返し、ドイツ人のお客様に味見をしてもらいながら仕上げたノエルサンド。2月は、もちろんチョコレートを使ったホットサンドです。

ホットサンドの原点ともいえる「バウルーサンド」
ランチタイムはホットサンドに野菜たっぷりのスープが付きます(店内飲食のみ)

10月は、近所のラーメン屋さんとのコラボで、チャーシューサンドがマンスリーで登場。長ねぎを合わせて和のテイストに仕上げるそう。
「一見パンとは合わせにくい素材でも、間にチーズが入ることで味がうまくまとまります。ホットサンドは、パンの表面をしっかりめに焼くことで、カリッとした香ばしさが生まれますし、直火焼きならではのサックリとした食感も際立ちます。具材は、一皿の料理をまるごとパンで包み込むイメージで、アイデアが限りなく広がっていくところもホットサンドの魅力です」(栃澤さん)。

POTAMELT 千駄ヶ谷店(ポタメルト)

NYスタイルのグリルドチーズサンドイッチの店。神宮外苑にほど近く、オープンエアの開放的な空間で、ランチはもちろん、朝晩の食事、散歩の途中のひと休みに、気軽に立ち寄り、ゆったりと過ごせるカフェとして人気です。

POTAMELT千駄ヶ谷店(ポタメルト)

住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-1-6
電話
03-6721-0748
営業時間
8:00~19:00
定休日
なし
北参道駅から徒歩4分の「ポタメルト 千駄ヶ谷店」

散歩の途中に、たっぷりのチーズがとろける「メルト」を!

チーズがとろけて具材があふれるグリルチーズサンド
店長の坂口淳さん

2018年12月オープンの店名は、「pottering=散歩」と「melt=溶ける、和らぐ」をつなげて「POTAMELT」。「チーズがとろける」という意味はもちろん、穏やかな空間で心を和らげくつろいで!というメッセージが込められています。
同店のホットサンド「メルト」は、鉄板でグリルするNYスタイルです。バターをたっぷり塗った食パンを鉄板にのせ、外側をカリッと焦がしてから、モッツァレラ&ゴーダチーズとさまざまな具材をはさんで焼きあげます。
「すべてのメニューにたっぷりのチーズと、メルト(=とろける)をテーマにした具材を選んでいます」と話してくれたのは、店長の坂口淳さん。

焼きあがったサンドイッチの切り口から、チーズや具材がトロリととろけ出すビジュアルは、まさに名前のとおりの「メルト」です。
「グリルチーズサンドは、アメリカの国民食というか日常食。日本でいったらおにぎりのような食べ物ですから、いつでも気軽に食べられて、何度でも食べたくなるような、飽きの来ないシンプルな味つけにこだわっています」(坂口さん)。

ベーコンエッグメルト 580円とフライドポテト280円(税別)
鉄板の上で、ヘラでプレスしながら焼きあげます

坂口さんのイチオシは「ベーコンエッグメルト」。半熟に焼き上げた卵の黄身とベーコンの旨みが口の中でとろけます。
「いずれのメニューもご注文をいただいてから焼きあげるため、少しお待ちいただきますが、パンやチーズが焼けていく香りを楽しみながら“待ち甲斐”のあるおいしさなんです」(坂口さん)。

あんことチーズの甘じょっぱいメルトも好評

「メルト」に使うパンは、具材との相性抜群のシンプルなイギリスパン(山型食パン)です。グリルしたときの耳のカリカリ、サクッとした食感、パンの表面はサクサクして、中はふんわり、芳ばしい香りがおいしさを引き立てます。ライ麦パンや黒パンなども試してみましたが、具材をはさんだときの全体の調和を考え、最終的にシンプルな食パンに着地したそう。

チーズバーガーメルト 680円、フライドポテト 280円(各税別)
あんバターメルト 550円(税別)

「メルト」のラインアップは、チーズが主役の「チーズメルト」「ブルーチーズメルト」、色鮮やかなベジタブルとチーズがとろける「ベジタブルメルト」のほか、肉汁が溢れる100%ビーフのオリジナルパティをはさんだバーガー系が4種類。
また、スイーツ系として、ほろりとほどける小豆の粒あんとゴーダチーズの「あんバターメルト」もあります。
「あんことチーズの組み合わせは、意外に思われるかもしれませんが、開発担当が大の『あんバター』好きで、メニューに採用。甘じょっぱさがクセになる、人気のメルトになっています」(坂口さん)。

「できたてのトロトロにかぶりつくのが醍醐味!なので、ぜひ熱いうちにお召し上がりいただきたいですが、持ち帰りもできます。その際は、アルミホイルに包んでトースターや中までしっかり温まるまでオーブンで加熱していただくと、おいしくお召し上がりいただけます」(坂口さん)。

色鮮やかなグリル野菜は「ベジタブルメルト」の具材
開放感のある店内のほか、テラス席もあり、ドリンクだけの利用も大歓迎

今回ご紹介した4店舗はそれぞれの個性が光り、魅力的でした。こだわりの「ホットサンド」を味わってみてはいかがでしょうか。

※店舗情報及び商品価格は取材時点(2020年10月)のものです

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