おいしいニュース

この記事は、各地の食に関するニュースで、みんなの経済新聞ネットワークが提供しています。みんなの経済新聞ネットワークは、各地のビジネス&カルチャーニュースを配信するニュースサイトによるネットワークです。

2018.09.13【東京】

デパチカドットコム

池袋東武「秋の大北海道展」-道外初出店のアイスキャンディーなど

 東武百貨店池袋本店8階催事場で9月13日(木)、北海道の「食」に特化した恒例の「ぐるめぐり 秋の大北海道展」が開催された。

 会期を1週目(初日~19日)と2週目(同20日~25日)に分け、約90店舗が出店する同展。会場では、道外初出店、道外初出品の注目商品をはじめ、旬のベリーやカボチャ&ウニ、道産素材、旬の海鮮を使った東武限定商品を多彩に用意する。1週目に登場する、海鮮や道産肉を盛り込んだ1,080円均一ミニ弁当、5店舗のソフトクリーム食べ比べなどの企画も見逃せない。「SNS映えする商品も多数取りそろえ、20~30代の次世代の顧客層に向け訴求していく」(同社広報)という。

 注目は、今回が道外初出店となる、小豆や餡(あん)の新しい魅力を発信する「まめなスイーツLabo」。112年の歴史を持つ老舗「月寒あんぱん本舗」が手掛ける次世代向けの新ブランド。店頭では北海道十勝産100%の小豆と牛乳を使った「まめなアイスキャンディ」(4種類、各465円)や、「まめなマカロン」(5個入り=1,404円、各日販売予定200点)を販売する。

 「イルマットーネ アルル」が同展に登場し、道外初出品「まるごととうきびぱん」(432円、各日販売予定300点)を販売。粒コーンを混ぜたパン生地に、トウモロコシ味のビスケット生地をのせて香ばしく焼き上げ、中には粒のトウモロコシを忍ばせ食感のアクセントにしている。

 北海道の旬の味では、採れたてのベリーを使った東武限定スイーツに注目。同展初登場の札幌「パイクイーン」は、サクサクパイにクリームチーズと、ときいろファームのブルーベリーを使った「ブルーベリーパイ」(431円、各日販売予定200点)を販売する。

 1週目には、帯広の老舗「満寿屋商店」が十勝産小麦100%の生地に、ラズベリーやブルーベリー、カシス、ハスカップをのせた菓子パン「4種のベリーブレッド」(486円、各日販売予定200点)を販売するほか、赤井川村「アリスファーム」はシリアル入りの生地にブルーベリーを組み合わせた「マフィン ブルーベリーシリアル」(401円、各日販売予定100点)を販売。

 カボチャ&ウニの東武限定フードには、札幌「どさんこセレクト」がカボチャ2分の1を使い、トウモロコシやミニトマト、ジャガイモなど道産食材とチーズを組み合わせた「坊っちゃんかぼちゃグラタンラクレットチーズ」(981円、各日限定50点)や、札幌「おやじダイニング」は道産のジャガイモを使い、中に礼文産のウニを入れた「礼文産 贅沢(ぜいたく)うにクリームコロッケ」(491円、各日販売予定200点)も実演販売する。

 会場では、札幌・すすきのの隠れ家的バル「bistecca 肉bal+36」が登場。「ふらのワイン」「おたるワイン」「はこだてワイン」など道産ワインと、東武限定のこだわりの料理「北海道産牡蠣のエスプーマソース雲丹のせ」「北海道産牡蠣のイクラのせ」(各582円)を楽しめる。

 ほかにも、生地までメロンずくめに仕立てた「極みスペシャルメロンパン」(とみたメロンハウス/432円、各日販売予定400点)や、2週目にはコーン入りパンでソーセージを挟んだ「コーンパンのホットドッグ」(FURANO BAKERY/756円、各日販売予定50点)など、道産素材を生かした東武限定パン、活ボタンエビやウニ、カニなどの海鮮を盛り付けた「活ボタン海老と海鮮味くらべ弁当」(肴や一蓮 蔵/2,376円、1週目=各日限定100点)、秋ザケやトキシラズ、イクラ、甘エビなどを盛り込んだ「鮭と海鮮食べくらべ弁当」(北海鮮 海の里/2,268円、1週目=各日限定100点)などの東武限定海鮮弁当などが登場。

 イートインで人気の高いラーメンイートインには、東武限定オリジナルメニューが登場する。1週目には札幌「ラーメン専門店 林」が初登場し、丹念に焼き上げた白みそで作る濃厚スープが特徴のみそをはじめ、しょうゆ、塩をそろえた「東武限定林特製味玉チャーシューplus+」(各1,080円、各日限定200点)を提供。2週目には札幌市「らーめん信玄」が登場し、あっさりとこってりを合わせた「こっさり味」が特徴の、白みそベースの濃厚スープに中太麺を合わせた「特製味玉ワンタン麺」(1,242円、各日限定300点)を提供する。

 会期は同25日(火)まで(最終日は18時閉場)。
(デパチカドットコム)