おいしいニュース

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2018.11.14【東京】

デパチカドットコム

池袋東武で「IKEBUKUROパン祭」-初登場、期間・数量限定など500種

 東武百貨店池袋本店8階催事場で11月14日(水)、パンイベント「IKEBUKUROパン祭」が始まった。

 パンマニアの片山智香子さんがセレクトしたパン店を紹介する同イベント。昨年11月に初開催し、6日間で約10万個、今年3月の2回目には7日間で約16万個のパンが売れるなど幅広い世代から人気を集めた。3回目となる今回は約75店舗、約500種類のパンが一堂に集結。パンの味わいを引き立てるジャムやチーズ、ワイン、コーヒーなどを展開する店も10店舗出店し、売上目標は前回対比120%を目指す。

 今回初登場となるのは、50年前に来日しフランスパンを広めた亡きフィリップ・ビゴさんのパン作りを受け継ぐ銀座「ビゴの店~メルシービゴ~」の本格フランスパンや、京都「前田珈琲」のふわふわ卵サンド、品川「東京マリオットホテル」のカレーパンなど21店舗。恵比寿「エビスバインミーベーカリー」、北千住「SUZA bistro et boulangerie(スザ・ビストロ・エ・ブーランジェリエ)」は期間限定で出店し新メニューを提供する。

 前回も人気を集めた「食パンコレクション」には6店舗増え22店舗が出店。新百合ヶ丘「nichinichi(ニチニチ)」の北海道産小麦「春よ恋」とカルピス発酵バターを使った「nichinichi食パン」(1本454円)、葉山「ブレドール」の、きめ細かく絹の様な舌触りと発酵バターの芳醇(ほうじゅん)な香りが特徴の「フランス産発酵バター入食パン」(1斤651円)などが登場するほか、銀座「MIYABI」の「デニッシュ食パンMIYABI」(Mサイズ=864円)や二子玉川「高級食パン専門店 あずき」の小豆の風味が広がるもっちりとした食感の「AZUKI食パン」(1.5斤=1,201円)が初登場する。

 催事担当バイヤー注目のパンエリア「北海道」からは6店舗が出店し、うち3店舗が実演販売を行う。木古内町から初登場するコッペパン専門店「コッペんどっと」はほんのり甘くフワフワのパン生地に、自家製ミルククリームと津軽海峡の海水で作った塩を挟んだ「プレミアムみそぎの塩みるく」(301円)と、同町の和菓子店「末廣庵」の粒餡(つぶあん)とホイップクリームを挟んだ「末廣庵の粒あん&ホイップ」(361円)を販売する。「イルマットーネ アルル」のジャガイモを練り込んだパン生地で、角切りベーコンと北海道産クリームチーズを包んだ「じゃがちーず」(351円)、「ラ・パナデリーア」のプレーンタイプのブレッツェルの中に発酵バターをフィリングした「フレッシュバタープレッツェル」(368円)もお目見え。

 クリスマスに向けドイツの伝統菓子「シュトーレン」も特集。品川「東京マリオットホテル」や北海道「ブーランジェリーポーム」などが登場し、食べ比べも楽しめる。「全国のご当地パン」では前回よりも拡充し約120種類を展開するほか、「数量限定販売コーナー」には片山さんセレクトの26店舗が登場し、人気の高いパンを期間限定・数量限定で販売。会場では片山さんや、「タルマーリー」オーナーシェフ、渡邉格さんによるトークショーも行う。

 会期は今月20日(火)まで(最終日は18時閉場)。
(デパチカドットコム)