Panetteria Ottimo Massimo(パネッテリーア オッティモ マッシモ)

大阪府東大阪市

店舗情報

Information

愛するイタリア・ピエモンテのパンと焼き菓子をお届け

酒蔵のような外観のそば屋の裏手にあるパン工房。売り場スペースは、わずか一間ですが、大好きな北イタリアのパンとお菓子が並んでいます。オッティモ マッシモは、修業先で出会った黒猫の名前。イタリア語で「極上・最大」の意味です。製造から販売まで、一人で切り盛りしていますが、季節限定を含めるとパンの種類は無限大。イタリア人も太鼓判を押す本格的な味です。

所在地
〒577-0056
大阪府東大阪市長堂1-29-12
TEL
090-3994-3888
最寄駅
近鉄奈良線、大阪線・布施駅
アクセス
布施駅中央出口から北へ、徒歩約10分。長堂1丁目交差点にある手打ちそば屋「庵」の裏手
営業時間
9:00~ 21:00(売り切れ次第閉店) 
※水曜日は15時までの営業
定休日
月曜日
駐車場
なし
イートイン
なし
予約対応
可能
お取り寄せ
対応
可能
応相談
ホームページ
https://www.panetteria-ottimo-massimo.com/
SNS

パン情報

Bread

パン屋さんからのお知らせ

Bakery News

2019.04.03

幼稚園のころから「パン屋になる」と言っていたそうです

実家が自営業なので「手に職をつけるのはいいことだ」と、パン職人になることは家族の誰にも反対されませんでした。中学卒業後、製菓学校に入学。製菓コースで1年、製パンコースで1年勉強し、最年少で技術者の受験資格をとりました。
卒業後、京都と滋賀のベーカリーで働き、新店舗のオープニングスタッフも経験しました。最初から独立を考えていたので、「20歳までにイタリアへ行く」と決めていました。新店オープンの後、お正月に1週間の休みがもらえたので、ツアーを見つけて参加。イタリア中のパン屋をめぐり、北イタリアのパンの美味しさに感動しました。
22歳でイタリアへ。24歳で帰国するまで、イタリアで4軒、スイスで1軒のベーカリーで勉強しました。帰国後、約1年かけて準備をして、平成26年に開店。イタリア人のお客さまからも、本場のイタリアパンが食べられると評価していただいています。
この店は兄が営むそば屋の一部を借りたもの。いつかは移転すると思いますが、家と店舗を同じにする必要があるので、しばらくはここで頑張ります。というのもイタリアパンの天然酵母は、温度が1℃変わっても死んでしまうデリケートなもの。営業時間外でも、ときどき様子をみてやらなければならないのです。
もうすぐオーブンを新調するので、作業効率がぐんとUPする予定。今まで受けられなかった注文にも応えられるので、ワクワクしています。 

2019.04.03

イタリアのパンって本当にまずいの?

「イタリアのパンはまずい」と言われますが、実際に食べてみると、とても美味しかったことがすべての始まりです。将来、自分の店を持ちたいと考えていた私は「イタリアのパン」なら、自分らしさが出せるかもと考えました。
フレンチのフルコースは、北イタリアのピエモンテ州の料理がルーツだと言われるほど、「食」が重視されているイタリア。イタリア人にとって、食卓は人とかかわるための大切な場なのです。専門学校時代に、食という漢字は「人を良くする」と書くと習ったことと通じるような気がしました。
そのイタリアではパンそのものが、食卓の名脇役として大事にされており、日本のような惣菜パンはないんですよ。
武者修行の最初はトリノ市の郊外の店。そこのリカルド・リッチョーネ氏は、日本から来た私にとてもよくしてくれました。彼は私の帰国後、イタリア・リミニで2016年1月に行なわれたパンの世界大会で優勝したんですよ。
リカルドシェフの店で働いていたとき、シェフが骨折してしまい、1ヵ月間、私ひとりで店をやったことがありました。お客さまもシェフと同じ味だと認めてくれ、シェフのご家族からも店を閉めずにすんだと感謝されました。
リカルド氏は私のために格上のシェフを紹介してくれ、それから店を替わるごとにさらに上へ、上へと、次々とすばらしいシェフのもとで勉強することができました。
今もお世話になったシェフたちとは交流があります。パンの世界大会の初代優勝者・エッツィオ・マリナート氏が日本に来られたときには、通訳・技術補助としてお手伝いすることもあります。

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