1978年よりパンをつくり続けて - トミーズ　三宮店

トミーズが神戸市の魚崎にパン屋を開店したのは、1978年のことです。その後、本店とは別に三宮店が誕生したのは、20年ほど前になります。当初は「ドラゴンパン」という店名で、刺身バーガーや海老バーガーなど、今とは異なる商品展開をしていました。 しかし、阪神大震災を経験し、店名を「トミーズ」に改めて再スタート。小さな店舗ですが小さな窯を備え、焼き立てのミニクロワッサンだけを販売するようになったのです。現在は、お客様のご要望でミニクロワッサンだけでなく、あん食をはじめとする各種食パンのほか、サンドイッチや惣菜パン、菓子パンなど、豊富に取り揃えています。 そして、魚崎本店やこの三宮店ほか、JR三ノ宮駅東口から高架下沿いに歩いて1分くらいの場所に「三宮東店」が、JR六甲道駅の北側にある六甲本通商店街の入り口近くに「六甲道店」もございます。三宮店の多くのパンは、三宮東店で主に製造されているため、フレッシュなパンばかりです。三宮店は、場所柄、通勤通学途中のお急ぎの方やショッピング帰りのお客様が多いため、すばやくパンをお渡しできるようにも気を付けています。駅からも近いので、お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。

昔ながらのパンが並ぶ、昭和レトロなパン屋台 - トミーズ　三宮店

当店では、フランスパンのようなハード系パン以外のほとんどのパンに生クリームを使っているため、しっとりとした食感や豊かな風味を楽しめるのが特徴です。パンづくりでは、温度や時間などをしっかり守り、一つひとつ丁寧に手づくりすることを心がけています。 また、当店の看板パンである小豆を練り込んだ食パン「あん食」が誕生したきっかけは、お客様のご要望からでした。そんなお客様のお声を大切に、現在では食パンだけでも、味わいや食感もさまざまな食パンを10種類ほど展開しています。そのほか、昭和時代からあるような懐かしいパンも多く、価格帯も手ごろなものばかりです。そんな気取らないパンばかりの昭和レトロな屋台のようなパン屋なので、気軽にご来店いただければと思います。

イスズベーカリーは、技術と素材で勝負しています - イスズベーカリー　生田ロード店

当店は三宮から元町にかけて４店舗展開しておりますが、風味を大事にするため、小麦粉の練り込みから店で行う“スクラッチベーカリー方式”をとっています。そして、新鮮な商品をできるだけ早くお客様のもとへ提供できるように、製造販売一体の直営店方式を採用しております。これにより、お客様の反応を直に感じて商品にも反映させています。 また、材料を厳選し、機械の使用も抑え、時間と手間を惜しまず、丁寧な手造りで、商品の食感と風味をよくすることを追求しています。イーストの使用も極力抑え、ミキシングも抑えめにして、小麦粉の生地自体の醗酵しようとする力を最大限に引き出すために、長時間醗酵法を採用しています。

パンのプロが評価した入賞作品が多数あり - イスズベーカリー　生田ロード店

「第20・21回全国菓子博内閣総理大臣賞」を受賞した【ハード山食】や、「第8回パン・グランプリ兵庫　Deuxime Prix」を受賞した【北海道小麦100％のもっちり山食】の食パンなどをはじめ、食事パンから菓子パンまで、パンのプロによって評価された数々の入賞作品があります。 また、毎月10種類ほど新発売されるパンは、各店舗から提案され、採用されたもの。これによりシェフ自身が新しいパンを作る喜びや楽しみがあり、店舗ごとに競い合うことで創意工夫力や技術力更新にも一役買っています。店舗ごとに個性もあるので、お客様にとっては、それぞれの個性あるパンを各店舗に行かずとも味わえるようになっています。 受賞作のパンや新商品は、お店で紹介されていますので、ぜひ探してみてください。

神戸のパン文化を盛り上げようと頑張っています！ - イスズベーカリー　生田ロード店

取締役製造部長の井筒大輔です。 大学卒業後、「辻製パン技術専門学校(現エコール辻製パンマスターカレッジ)」で製パン技術を学び、その後「株式会社ドンク」にて9年間修行を経て、実家の「株式会社イスズベーカリー」に入社しました。 パンを作るだけでなく、神戸パンプロジェクト実行委員長として神戸の各種イベントに積極的に参加させて頂いております。 私のオススメは、2013年度「第8回パングランプリ兵庫」の【ドライフルーツを使用した食事パン部門】において、グランプリを受賞した「フリュイ・コンセルト」です。5種類のドライフルーツを、濃厚な甘みが特徴の白ワイン『貴腐ワイン』に漬け込み、微粉砕された全粒粉配合の生地にたっぷり練り込んだ贅沢過ぎる一品です。ぜひ、一度味わってみてください！