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2014.03.26【東京】

デパチカドットコム

西武池袋本店「リトルシェフ」に、「サンドイッチ」コーナー新設

 西武池袋本店の食品館地下1階おかず市場に出店する「リトルシェフ」に3月18日(火)、新しく「サンドイッチ」コーナーが登場した。

 2010年6月に誕生した同売り場。女性スタッフ7人で構成するチームが商品開発から販売までを手掛ける百貨店自主編集企画のデリカテッセンだ。店頭では、旬素材やオリジナル調味料、調理、盛り付けなどにこだわった少量のパッケージデリを中心に販売。20から30代の忙しく働く女性をターゲットに、毎日の食卓に必要なものが1店舗で完結する「ワンストップ&ショートタイムショッピング」を目指す。

 野菜がたくさん取れるアイテムとして女性に人気の高いサンドイッチだが、「もともと西武食品館にサンドイッチ専門店がなかった」ことから、「百貨店の総菜売り場だからこそできる、こだわりのサンドイッチを提供したい」と誕生した。

 総菜・弁当のオリジナルメニュー同様、働く女性をターゲットにした「女性のためのサンドイッチ」を同世代の女性スタッフが開発。女性客のニーズを反映させ、野菜をふんだんに使い、定番の味以外にもオリジナル和風ソースやごまだれなども取り入れるなど、毎日食べても飽きない総菜感覚のサンドイッチを展開する。サンドイッチに使うパンは、国産小麦のゆめちからと北米小麦カメリヤを混ぜ合わせ焼き上げた専用パン。女性を意識し、ほかにもゴマ、胚芽(はいが)、ピタパンなど種類豊富に用意する。

 商品は約25種類。「ふんわりオムレツたまご」や「自慢のポテトサラダ」(各2切れ=280円)、「和風胡麻サンド きんぴられんこん<胡麻ソース>」(2切れ=300円)、「ハム&ザワークラウト」(2切れ=340円)などの定番をはじめ、「胚芽パンサンド 柚子風味のサーモントラウト&クリームチーズ」「胚芽パンサンド ツナサラダ&人参ほうれん草」(各2切れ=520円)などのボリュームサンド、さらにスイーツ感覚で温めて食べる「バゲットフレンチトースト メープルアーモンド」「バゲットフレンチトースト 粒入りピーナッツバター&ブルーベリーソース」(各2切れ=360円)など。価格帯は280円~520円。

 「店内厨房で一つ一つ手作りする」というサンドイッチ商品。バッグに入れて持ち運ぶことも考慮し、つぶれにくく収まりの良い四角いパッケージ容器を採用するなど工夫する。

 女性ならではの視点で作られた同店のサンドイッチ。カロリーも明記し、好みやライフスタイルに合わせてミニサラダや総菜との組み合わせも可能。
(※文中の商品価格は、本体価格を表示)
(デパチカドットコム)