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2017.11.26【神奈川】

小田原箱根経済新聞

小田原で長すぎるドッグと評判の「ジョイドッグ」 長さほぼ42センチ

 社会福祉法人永耕会「デイセンター永耕」のパン製造部門「パン工房ジョイ」(小田原市永塚)が販売を開始した「ジョイドッグ」(350円)が、長すぎるドッグパンとして注目を集めている。

 その長さはほぼ42センチ。パンのおいしさとソーセージのおいしさを充分に味わってもらうことができる長さで、発売と同時に話題になり、「1人で食べるとガッツリと味わえる」「お酒にも合うので大人の味」「2人で食べてもなぜかちょうど良い」と好評。

 仕入れるソーセージメーカーで現在作れる長さが42センチ。開発はこの長さとの戦いで、製造過程でいくつかの工夫が施されている。同時期にタラコとジャガイモのサラダをそのままパンにした「タラモサラダぱん」(120円)も発売したが、話題性で「ジョイドッグ」の陰に隠れている状態という。

 パン事業を推進する三浦昌弘さんは「クリスマスなどパーティーの機会も増えることから開発されたジョイドッグ。1人でも2人でも思う存分食べられるように開発。パーティの時には自由な長さに切って楽しみながらソーセージとパンの味を楽しんでもらいたい。ワイン、シャンパンなどにも最適」と話す。
(小田原箱根経済新聞)