おいしいニュース

この記事は、各地の食に関するニュースで、みんなの経済新聞ネットワークが提供しています。みんなの経済新聞ネットワークは、各地のビジネス&カルチャーニュースを配信するニュースサイトによるネットワークです。

2018.03.28【東京】

デパチカドットコム

西武池袋本店で「春の北海道うまいもの会」-札幌シメパフェ、ダブル半ラーメンなど限定品続々

 西武池袋本店7階催事場で3月28日(水)、旬の北海道グルメを集めた「春の北海道うまいもの会」が始まった。

 会期を前半(初日~4月3日)と後半(4月4日~10日)に分け、約80店が出店する同展。今回は、雪解けを待つ北海道から「とろける」をキーワードにした限定グルメを企画し、イートインを中心に展開するほか、物産展担当バイヤーが企画した会場限定グルメも登場する。さらに、国産小麦の最大産地として「パン」を特集。道産小麦や地元産の牛乳など、北海道素材にこだわった道産パンをクローズアップするほか、パン周りのバターやチーズも取りそろえる。

 「とろける」がキーワードの限定グルメでは、道産農家チーズの先駆け「横市フロマージュ舎」が手掛けるピッツァ専門店「ピッツァ芦別」がイートインに初登場。3種のチーズと空輸する鮮度の高いアスパラを道産小麦をブレンドしたピザ生地にのせて焼き上げ、軽い口どけのシュレッドバターをトッピングした会場限定「横市チーズたっぷり春の雪どけピッツァ」(直径24センチ=1,581円、直径20センチ=1,381円)を提供するほか、店の一番人気「チーズたっぷりマルゲリータ」(直径20センチ1,251円)をテークアウト販売する。

 ミョウバンを使わずウニ本来のおいしさを提供する函館「うに むらかみ」が会期前半のイートインに登場し、解禁を迎えた、濃厚でクリーミーな甘さが特徴の道南の生ウニを盛り付けた「むらかみの生うに丼」(4,320円)を提供。

 「とろける」スイーツでは、十勝清水町「あすなろファーミング」が、自社の「あすなろ牛乳」を使ったソフトクリームに、十勝音更町の銀龍イチゴ、十勝中札内村の工場直営白玉スイーツ専門店「シロマルカフェ」のやわらかく、モチモチとろけるような食感が特徴の特製白玉をトッピングした会場限定「とかち雪どけ白玉パフェ」(810円)を実演販売するほか、函館「プレミアムロールケーキ専門店 ガトー・ルーレ」は会期後半に出店し、しっとりとした真っ白なスポンジ生地で、銀龍イチゴのソースを加えた生クリームを巻き上げた、甘さと酸味、口どけが特徴の会場限定「いちごのホワイトロール」(長さ約9センチ=1,296円)を販売する。

 物産展バイヤーが企画した会場限定グルメには、前回好評だった「札幌シメパフェ」が再びお目見え。会期前半には、札幌時計台横に店を構える「山猫バル」がイートインに初登場。チョコオムレツやイチゴ、フランボワーズムース、ピスタチオアイスなどをオブラードで包み、そのオブラートをベリーソースで溶かす会場限定「銀龍いちごのオトナシメパフェプレート」(1,381円)を提供する。会期後半には「MIRAIST Cafe&Kitchen」が初登場し、「銀龍いちごの標茶産ミルクソフトパフェ バジルクリーム添え」(1,201円)を提供する。

 札幌の洋菓子店「スイーツセルクル」は会期前半に出店し、会場限定「ヨーグルトカスタードのプレミアムいちご」(540円)を実演販売。サークル状のシュー生地でフレッシュチーズ仕立てのヨーグルト入りカスタードクリームをサンドし、旭川野中農園のイチゴを添えた限定スイーツで、全ての原材料を道産にこだわり、「逆さにしても落ちないリッチなクリーム」が特徴だ。

 ラーメンイートインにも会場限定メニューが登場する。札幌のみそラーメンに合う、独自の豚骨みそラーメンで話題を集めたという江別「本家 麺蔵」が会期前半に初登場。赤みそラーメンと白みそラーメン両方を一度に楽しめる限定ダブル半ラーメン「味比べ味噌(みそ)ラーメン」(1,188円)を提供する。会期後半には函館の「元祖 ひらき家」が道外初登場し、自家製チャーシューのうま味とコクのある透き通ったスープが楽しめる「函館塩ラーメン」(756円)を提供。

 ほかにも、函館五稜郭(ごりょうかく)近郊にある「レストラン箕輪」が会期後半のイートインに登場。道産牛ヒレ肉とエゾアワビを重ね、生ウニをトッピングした会場限定「道産牛ヒレ肉と蝦夷あわび・生うにのプレート」(パン・ミニスープグラタン付き、3,240円)を提供する。

 初企画となる道産小麦を使ったパン特集では会場内に「マルシェ」を併設。「デニッシュブレッド(いちご)」(砂川・北菓楼)や「男爵チーズカレーパン」(札幌・プルマンベーカリー)、「ダブルチーズ&横市バターのプレミアムバーガー」(岩見沢・ベーカリーカンスケ)、「いちごみるく食パン」(美唄・すぎうらベーカリー)など、道内各地のパンや人気ブランドの限定パンを販売する。

 イートインでは、黒松内町のチーズ工房「アンジュ・ド・フロマージュ」が、道産小麦キタノカオリを使ったパンに、工房自家製のバターやモッツァレラを合わせた会場限定「モッツァレラとバターの春待ちトースト」(540円)を提供するほか、札幌「山猫バル」は会場限定「道産小麦バゲットの角煮サンド」(901円)を提供。

 会期は4月10日(火)まで(最終日は16時30分閉場)。
(デパチカドットコム)