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2019.10.01【東京】

吉祥寺経済新聞

吉祥寺コピス前でパンの朝市「パンイチ?」 パンを通して考える日常テーマに

 パン店が集まるマーケット「パンイチ!」が10月6日、吉祥寺の商業施設コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1)1階のウッドデッキで開催される。

 2014(平成26)年にスタートした同イベント。これまで「クリスマスシュトーレン特集」や「カンパーニュ博覧会」などさまざまなテーマで行ってきたが、21回目を迎える今回は「パンイチ?」と題し、「みんなの『?』を出し合う」をテーマに掲げる。

 主催者で「中田ベーカリー」を手掛ける中田よし子さんは「パンは私たちの生活に根差したもの。街や生活が変わりゆく中で、パンが集まる場を通して自分たちのライフスタイルや日常について、少し立ち止まって改めて考える機会が持てたらと考えた」と話す。

 「来場者に自分が日頃疑問に思っていることや、吉祥寺がどんな街になってほしいかなどの思いを、自由に書いたり話したりするなど、それぞれの『?』を出し合えたら」とも。

 会場には「中田ベーカリー」のほか、「暮らしと食べごと ふたつの木」(パン、焼き菓子)、「かふぇ ふりゅい」「気まぐれ酵母 ぶんぱん」「パン教室のび」「ふらり」(以上パン)、「Muy Peligroso」「NEW méli-mélo」「自然菓子cacika」「wata焼き菓子」「tatabel」(以上焼き菓子)が出店する。

 「出店する店もお客さんもみんなが笑顔になるイベントを目指している。そしてそれが続くことも大事だと感じている。秋も深まる中、家族や友達と一緒に足を運んでもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~17時(売れ切れ次第終了)。入場無料。雨天決行。
(吉祥寺経済新聞)