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2023.11.10【北海道】

札幌経済新聞

札幌で「全国パン博覧会」 80種類以上のご当地パン一堂に

 「全国パン博覧会」が11月10日、「TSUTAYA 美しが丘」(札幌市清田区美しが丘)で始まった。

 全国各地の人気ご当地パンを一堂に集めた同イベント。会場には31メーカーが出店し、日替わり商品を含め80種類以上のパンを販売する。商品の一部は、前半(11月10日~14日)と後半(11月15日~18日)で入れ替える。

 注目商品は、スイカのような見た目の食パンで種をチョコチップで再現した「東北ライフ企画 BRING(ブリング)」(宮城)の「スイカパン」(1,200円)、オリジナルブレンドの小麦粉とこだわり食材を使い、仕込みから焼成まで職人が手作業で仕上げるという「京都祇園ボロニヤ」(京都)の「元祖デニッシュパン」(1,000円)。

 前半の販売商品は、笹(ささ)団子丸ごと2個を薄皮の米粉パンで包んだ「小竹製菓」(新潟)の「笹団子ぱん」(420円)、青と白の2種類の生地で富士山を表現した「ひまわり亭」(山梨)の「富士山食パン」(1,300円)など。

 後半の販売商品は、グラニュー糖とバタークリームがたっぷりと入ったジャリジャリ食感が特徴という「ブーランジェリーナカムラ」(長野)の「牛乳パン」(530円)、国産小麦粉を100%使った「鴨川ベーグル」(京都)のベーグル各種(380円~)など。

 「TSUTAYA 美しが丘」を運営する「日光堂升井商店」の鈴木直也さんは「今年5月から全国展開を始め、第1弾の中国エリア3店舗、第2弾の東北エリア3店舗でも、連日完売の大盛況となった。今回も多くの人に来場いただけたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~21時。11月18日まで。
(札幌経済新聞)