おいしいニュース

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2017.04.12【東京】

相模原町田経済新聞

オギノパンが町田初出店 「なつかしい給食のあげぱん」看板に

 JR相原駅前に3月10日、オギノパン相原店(町田市相原町、TEL 042-703-5439)がオープンした。

 オギノパンは1960(昭和35)年、旧津久井郡相模湖町で創業。現在は、本社工場(相模原市緑区長竹)を含む9店舗を神奈川県、八王子市内で展開している。相原店は10店舗目で、町田市内では初の常設直営店。昨年、整備が完了した相原駅西口交通広場に面する新築ビルに開いた。

 店舗は、「あげぱん」と書かれた赤い大きな看板が目を引く。「大学生が多い街なので、オギノパンを知らない人でも分かるように『あげぱん』を掲げた」と店長の荻野志穂さん。

 看板商品の「なつかしい給食のあげぱん」(110円)は、かながわフードバトル2年連続で金賞を受賞。同店では注文を受けてから、揚げたてを提供する。食感は表面がクリスピーで、中はもっちり。平日350本、土曜・日曜は500本を売り上げる。

 「きなこパン」は4月10日より販売形態を変更。食べるときに、別売りのきな粉(30円)をあげぱんにトッピングすることで、きな粉が熱で溶けすぎないようにした。

 人気商品は、コッペパンにクリームを挟んだ「昭和のクリームサンド」(130円)、季節限定の「いちごちょこあげぱん」(140円)、オランダブール(ハーフサイズ210円)など。定番商品のアンパンも全種類取り揃える。

 「お客様と店員の距離が近いのが当店の特徴。これからもリクエストに応えて商品を充実させていきたい」と荻野さん。

 営業時間は10時30分~19時。

※2019年11月末に閉店
(相模原町田経済新聞)