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DEAN & DELUCA京都がカフェとして再オープン　NY発クロワッサンなど

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2015.09.14【京都】

烏丸経済新聞

DEAN & DELUCA京都がカフェとして再オープン　NY発クロワッサンなど

　DEAN & DELUCA（ディーンアンドデルーカ）京都（京都市中京区烏丸通蛸薬師下る手洗水町、TEL 075-253-0916）が9月12日、ベーカリーカフェとして再オープンした。

　ニューヨーク発の「食のセレクトショップ」としてグローサリーストアを展開する同社。京都には、カフェ併設のレストランとして1年の期間限定店としてオープン。8月末までの営業予定だったが、同店が好評を得たため1年間の延長が決定し、ベーカリーを中心としたカフェとして業態を変更。焼きたてのパンを提供できるように機器を入れ、2人掛けの席を増やすなどレイアウトも変更した。

　席数は、室内に75席、テラスに20席を設ける。店の右側がベーカリーとジャムやコーヒー、スイーツなどの食料品を中心としたマーケットで、左側のカウンターで購入や注文ができる。奥のテーブルがイートインのスペースで、テークアウトも可能。

　ベーカリーには、マフィンやスコーンなど、ニューヨークで親しまれるペイストリー（菓子パン）を中心とした約25種類を展開。「パンプディング」（346円）2種類は、他店に先駆けて提供する。「ニューヨーク発のプレッツェルクロワッサン（塩味のきいたクロワッサン）は、京都ではここだけのラインアップ。日本の老舗のパン屋さんとも、ブーランジェリーとも違うニューヨークスタイルのベーカリーとして利用してもらえたら」と同社フード＆ビバレッジ部門でベーカリーを担当する吉川幸一さん。注文を受けてから作る「バイオーダーサンドウィッチ」は、「アボカドとエビのクロワッサンドウィッチ」（648円）、「パストラミ＆BBQソースサンドウィッチ」（918円）など4種類を用意する。

　「京都でまた1年間営業できてうれしい。営業時間がこれまでより長いので、朝はクロワッサンにコーヒー、昼はバイオーダーの作りたてのサンドイッチ、おやつの時間にはシナモンロールなど、日常のさまざまなシーンで使ってもらいたい」と店長の久保美香子さん。

　営業時間は平日＝7時30分～22時、土曜・日曜・祝日＝8時～21時。2016年9月30日まで。
（烏丸経済新聞）

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