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2015.10.13【東京】

吉祥寺経済新聞

三鷹のブーランジェリー「ナルイ」が2周年 地産地消にもこだわり

 三鷹の「ブーランジェリーNARUI(ナルイ)」(三鷹市牟礼7、TEL 0422-26-6035)が10月25日、2周年を迎える。

 店主は、フランスでの研修経験もあるパン職人、成井宏夫さん。パン作りの世界に入って20年以上という成井さんは、福生から三鷹に店舗を移転。この2年間、妻とスタッフと共に地域に根ざしたパン店を目指し、常連客を増やしてきた。

 成井さんが目指すのは「どんな客にも必ず一品は好きなパンがある。さまざまな年代に受け入れられ、どんな客にも喜ばれるパン屋になること」。そのため、「2周年を経て、これからはパンの種類をもっと増やしていきたい」と言い、地元三鷹で採れた野菜を使った「三鷹野菜サンド」など地産地消にもこだわっているという。

 同店は住宅地の中にあるが、店舗は幹線道路、東八道路沿いに面しており、前を行き交う車両の通行量は多く、客のほとんどは徒歩や自転車で同店を訪れている。今まで多く受けていた客の要望の声に応え、2周年を前に駐車場も新たに設けた。

 開店記念日当日と前日の24日の2日間、購入客にクーポン券やパンなどを進呈するイベントを予定する。

 営業時間は6時30分~19時。月曜・火曜定休。
(吉祥寺経済新聞)