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2015.11.02【奈良】

奈良経済新聞

たむけんさんが奈良バーガー開発へ 地元食材使い、あの人気アイドルに「絡み」お願いも

 たむらけんじさんがプロデュースするカフェ「nagood(ナグッド)」(奈良市下三条町)で11月2日、西日本ハンバーガー協会の名誉理事に就任した、たむらさんが会見を開いた。

 ご当地ハンバーガーで西日本の観光、経済の活性化および向上に寄与することを目的に活動する同協会。2013年に通天閣の2代目ビリケンさんが名誉理事に就任。2人目の名誉理事にたむらさんが選ばれた。

 奈良バーガーは、奈良県産食材を使うなどのルールを決めてできたレシピを無償で公開するといい、たむらさんは「奈良バーガーをどの店でも食べることができるようにしたい。奈良バーガーを通して奈良を盛り上げたい」と意気込む。

 現時点では構想段階という奈良バーガー。奈良の豚肉といえば大和ポークが有名だが、たむらさんが今後「来るのでは」と目している郷ポーク、大和牛、大和肉鶏をブレンドして「おいしいパテ」を、野菜には大和まな、バンズは奈良の小麦粉を使うなど奈良産の食材を取り入れる考えで、「あと、どっかで堂本剛くんが絡んでくれればとずっと思っている。堂本剛くんがこれやと言えばまずかろうが何があろうがいける。堂本剛くん何かください」と呼び掛けた。来年4月の発売をめどに開発に取り組むという。

 たむらさんは、2012年に田原本町に焼き肉店を出店するも約1年で撤退した過去があり、「いつか奈良でリベンジを」との思いを持っていたことを明かし、堂本さんを推すたむらさんに対し記者から「吉本で奈良といえばさんまさんだが」との突っ込みが入ると、「(記事では)さんまさんと堂本剛くんということにしてください」と笑いを誘っていた。
(奈良経済新聞)