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2016.01.20【東京】

深川経済新聞

江東で「菓子フェス」作品、商品化へ 地元のパン店で限定販売

 パティシエ・鎧塚俊彦さんが審査員を務めた菓子大会の入賞作品が、パン・洋菓子店「メイカセブン」(江東区大島7、TEL03-3681-8814)で商品化されることになり、試作品が作られた。

 商品化されるのは、昨年11月に行われた「クッキング・フェスタ アマチュア焼き菓子・蒸し菓子」で野田裕美子さん(東陽在住)が考案した「アンディ・ウォーホルのトマトケーキ」。野田さんは米国留学経験があり、「アメリカ人の友人から習い、20年近く作り続けている」という。同メニューはトマトスープ缶を使うのがポイント。

 試作品作成に協力した同店スタッフの関口明美さんは「フェスタで食べ、甘過ぎないところもポイントになり販売したいと思った。試行錯誤しながら4回ほど試作した。ボリュームを出すのに苦労した」と話す。

 商品名は「ノダメのトマトとチーズのマフィン」に決定。野田さんの「ノダ」とメイカセブンの「メ」をあわせて「ノダメ」とした。

 同フェスタ担当で総合区民センターの寺本純子さんは「販売店として名乗りいただいてうれしい。このフェスタは続けていきたい。今後もこのような商品化のチャンスがあれば」と話す。

 価格は200円。販売日は2月16日と23日。各日30個限定。同店の営業時間は9時30分~20時30分(土・日は8時30分~)。
(深川経済新聞)