おいしいニュース

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2016.03.30【東京】

デパチカドットコム

京王新宿店で「春のパンフェスティバル」-ヒルサイドパントリー代官山など14店

 京王百貨店新宿店の中地階「エキサイティングスポット」と地下1階イベントスポットで3月31日(木)から、恒例のパンイベント「春のパンフェスティバル 2016」が開催される。

 2014年3月の初開催以来、春と秋の年2回行われる同フェス。食品売り場の、週替わりのイベントスポットというコンパクトな展開ながら20~40代の女性客を中心に人気を集め、リピーターも増えているという。5回目となる今回は、初登場の2店舗を含め14店舗が出店する。

 初登場となるのは、代官山ヒルサイドテラス内に店舗を構え輸入食品や手作りの総菜を販売するほか、イートインコーナーやカフェを併設する「ヒルサイドパントリー代官山」。初日と翌4月1日(金)に出店し、創業以来人気の「天然酵母クロワッサン」(216円)を販売する。同品は天然酵母を使い、発酵に時間を掛けることで「奥深い」風味や味わいに仕上げたパンで、外はサクサク、中はしっとりモチモチとした食感が特徴。

 目黒・八雲にある蒸しパン専門店「目黒八雲むしぱん」もイベント初登場となり、4月5日(火)・6日(水)に出店する。卵や牛乳、油を使わず、米粉を使ってカボチャやサツマイモ、大納言など具だくさんのモチモチした「むしぱん」(150円~)と、米粉に卵をたっぷり使ってしっとりと仕上げたプレーンやアールグレイ、キャラメルなどの「むしどーなつ」(130円~)を販売。桜の花びらを塩漬けにしたピューレを生地に練り込み、中には北海道産の小豆を使った甘さ控えめのこし餡(あん)が入った季節限定「さくらむしぱん」(240円)も販売する。

 4月2日(土)から3日間、神奈川県内に6店舗を構える湘南「カラヘオベーカリー」が初参加。店頭では黒ゴマを練り込んだ生地にサツマイモ「紅あずま」を入れた「紅あずまと黒胡麻のパン」(190円)のほか、「オニオンブレッド」(270円)や「メロンパン」(170円)販売する。

 会期を通して出店するのは、低温長時間発酵によるパン作りのパイオニア的存在で、素材の味を生かしたハード系パンを作る志賀勝栄さんが手掛ける三軒茶屋「シニフィアン シニフィエ」。モッチリとした生地にイチゴとクリームチーズを入れて焼き上げた京王限定「フレーズ エ フロマージュ」(1,728円)を販売する。

 葛飾・立石に店を構える、ハード系パンやヴィエノワズリーが人気の「ブーランジュリー オーヴェルニュ」も会期を通して出店。2015年に行われた、パンの世界大会といわれるドイツの「ibaカップ」に日本代表で出品し優勝した、クランベリーとチョコレートの入った生地でカボチャ、抹茶、ココアの、メロン皮で3つの味が楽しめる「カラフルムーン」(260円)を販売する。

 そのほか、歯応えのあるモチモチとした食感のベーグルを販売する埼玉・川越「バニトイベーグル」(4月5日、6日)、代官山のベーカリー&カフェ「空と麦と」(初日~4月3日)、名物のあんぱんが人気の砂町「ナカヤ」(4月3日~6日)なども期間限定で出店。

 会期は4月6日(水)まで。
(デパチカドットコム)