おいしいニュース

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2016.12.19【岡山】

倉敷経済新聞

倉敷のカフェ12店舗で「アフタヌーンティー」 県産生イチゴ使ったメニュー提供

 倉敷市内の飲食店12店舗で現在、喫茶イベント「倉敷アフタヌーンティー ~WINTER version~」が開かれている。主催は倉敷市観光客誘致協議会。

 夕食前に紅茶と軽食を取る英国発祥の喫茶習慣「アフタヌーンティー」に倣い、市内の飲食店で、それぞれが考案したオリジナルメニューを提供する。これまで2回、夏に同イベントを行ってきたが、冬の開催は初めて。

 いずれのメニューも、生の県産イチゴを使うこと、温かい軽食(ピザ、ホットサンド、ぜんざい、卵かけごはん、グラタンなど)を付けること、各店舗「こだわり」のドリンクを付けること(2杯以上、ポット提供、お代わり自由のいずれか)など、冬ならではの共通条件を満たしている。

 夏のイベントでは美観地区周辺の町家または伝統的建造物を改装した飲食店のみで行っていたが、今回は建築様式にこだわらず、児島、玉島など市内全体に対象エリアを拡大した。

 初参加するのは、王宮風カフェ「いがらしゆみこ美術館 Cafe Princess」(本町)、瀬戸内海を眺望できる「せとうち児島ホテル倉敷 THE SURF & TURF(ザ・サーフ・アンド・ターフ)」(下津井吹上)と「倉敷シーサイドホテル」(児島塩生)、桃畑に囲まれた丘の上にある「石窯パン工房 ぱんご~の」(玉島道口)の4店舗。

 同協議会の内藤由貴さんは「夏に参加した店舗も今回新たにメニューを考案したので、リピーターの方も楽しめるのでは。ドリンクにも力を入れているので、プチぜいたくな時間をゆったりと過ごしていただきたい」と呼び掛ける。

 対象メニューの提供時間は店舗により異なる(年末年始の営業は要確認)。価格帯は1,620円~3,132円。要予約の店舗あり。来年1月31日まで。
(倉敷経済新聞)