おいしいニュース

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2017.02.28【東京】

シブヤ経済新聞

渋谷ロフトに限定「ランチパック」ミュージアム ARアプリクイズなども

 渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階のイベントスペース「間坂ステージ」に現在、「ランチバックわくわくミュージアム」が期間限定オープンしている。

 山崎製パン(千代田区)が製造・販売を手掛ける菓子パン「ランチパック」の「新たな食シーンの提案」を図り展開しているプロモーションの一環。

 1984(昭和59)年に発売した同商品は、これまで1000種類以上発表してきたバリエーションの多さや簡便性の高さで支持を集めるロングセラー商品。「不動の人気」を誇っている「ピーナッツ」「たまご」「ツナマヨネーズ」のほか、「ハム&マヨネーズ」「4種のおいしさ(たまご・ツナマヨネーズ・ロースハム・ソーセージ)」「小倉&マーガリン」など約10種類を通年で販売。毎月全国で50~60種類の新商品を限定発売している。

 コンビニでの取り扱いが減り、量販店での販売が中心となっていることもあり、購買層は30~50代の主婦層が中心。「離れつつある」若年層をコアターゲットに、同イベントを渋谷で展開している。

 場内では、同イベントに向けて開発したスマートフォンアプリ「ランチパックAR」を使った体験型企画として、各地で販売しているご当地味を紹介するマップを使ったクイズや、同商品に囲まれているような写真が撮れるフォトスポットを用意。過去に発売した味、パッケージに描かれているキャラクター「ランチちゃん」「パックくん」の衣装などを紹介するほか、商品の味や「作ってほしい味」などを付箋に書けるコーナーも設ける。

 期間中、九州地方で限定販売している「福岡県産あまおう苺(いちご)ジャム&ホイップ」などの試食も行っている。平日は17時~、週末は12時~、17時~。

 同社営業統括本部マーケティング部マーケティング第二課の鈴木智課長は「パン業界全体として夜のパン食を伸ばしていかないといけない」と話す。「面白く楽しいイメージを体感いただき、『ランチパック』を身近に感じてほしい」と来場を呼び掛ける。

 営業時間は10時~21時。3月7日まで。
(シブヤ経済新聞)