おいしいニュース

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2017.03.30【東京】

デパチカドットコム

伊勢丹新宿店で初のパンフェス「ISEPAN!」-行列店・人気店など40店が集結

 伊勢丹新宿店本館6階催物場で3月29日(水)、初めてのパンフェスティバル「ISEPAN!~パン好きのための、パンの祭典~」が開催された。

 日本各地の行列店や人気店など約40店が集結する同イベント。会場にはパン作りにこだわりを見せるシェフたちが来場し、会場で焼きたてパンを披露するほか、特別企画による会場限定パンなども多数登場する。

 注目企画では、フランスで行われるパンの世界大会「モンディアル デュ パン2017」に出場予定の「ヴィロン」松田武司シェフ、同大会に2度出場している「ブーランジュリー パリゴ」安倍竜三シェフ、同大会の日本アンバサドール協会審査員に名を連ねる「ボン ヴィボン」児玉圭介シェフが来場。それぞれパン生地を練り、発酵、焼き上げまでの工程を会場で披露し、「焼きたて・出来たて」の会場限定パンを販売する。松田シェフは「クロワッサン」(378円)を、安倍シェフは、「バゲット・ド・トラディション」(281円)を、児玉シェフはトラディショナル&モダンな「ショコラとプルノーのソシソン」(519円)を実演販売。こだわりやおすすめの食べ方などを直接聞くことができる。

 「パンの街」として知られる神戸で、パンを通して暮らしを楽しくする提案活動を行うブーランジェリーの集まり「KOBE Boulangerie Club」に参加するシェフが日替わりで来場。会場にはオーブンを設置し、日替わりで焼きたてパンを販売する。初日・30日=パンと暮らしのザ・マーシュ「オリーブとチーズのポテトパン」(270円)、同31日=ケルン「クロワッサンチーズベーグル」(216円)と「はふわ」(162円)、4月1日=エスケール「アルムの森」(216円)、同2日=ブーランジェリー レコルト「もちもちバターサンド」(各種324円)、同3日=ル・パン神戸北野「北海道産小麦のじゃがいもブレッド」(270円)、同3日=イスズベーカリー「いかなごパリパリ」(324円)。日替わりのバゲットを使い、中目黒のビーガンカフェ「Alaska zwei」店主の大皿彩子さんがコラボサンドイッチを日替わりで提供するイートインも登場する。

 今回もう一つの注目企画は、日本の「フルーツサンド」をはじめ、インドの「ナン」、スペインの「ボカディージョ」、イタリアの「スフォリアテッレ」、ベトナムの「サンドイッチ」、アメリカ・ニューヨークの「パンケーキ」など多彩なパンが集結する世界のパンコレクション。フードコートも併設し、出来たての商品をコーヒーや紅茶、ビールなどのドリンクと楽しめるほか、会場内で購入した商品も食べることができるようにする。

 併せて、食パン特集には大阪で人気の食パンも登場。大阪・鶴橋「レブレッソ」の「長年食べ続けても飽きのこない食パン」をコンセプトに開発されたもっちりとほんのり甘みのある「食パン レブレッソブレッド」(1。5斤651円、各日限定100点)や、大阪・堺「パン ド サンジュ」のおいしくて、本当の跳び箱のように見た目にもかわいい看板商品「食パン とびばこパン」(1斤443円、各日限定300点)、大阪北区・中崎町「ブーランジェ エス カガワ」の米粉の湯種を使った「食パン」(2斤561円、各日限定30点)を販売する。

 三宿「ファンゴー」のサンドイッチイートインや新丸ビルにあるブーランジェリー&バール「ポワン エ リーニュ」のパンと肉総菜のイートインも登場。ピーナッツバターやオリーブオイルなどパンの「お供」商品もお目見えする。

 会期は4月3日(月)まで(最終日は18時閉場)。
(デパチカドットコム)