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2017.03.31【東京】

三軒茶屋経済新聞

池尻に「フルーツ酵母パン」売りの伊料理店 ランチは具だくさんパニーニ提供

 池尻に4月1日、イタリア料理店「パリアッチョ 池尻大橋」(目黒区大橋1、TEL 03-6416-0190)がオープンする。運営は際コーポレーション(同区)。

 自家製パンやチーズ、ワイン、イタリアの郷土料理を提供する同店。席数は22席。東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩10分の距離にある。店の入り口付近には来店客の目を楽しませるよう、黒コショウ、ナッツ、トマトを使った「フォカッチャ」のほか、数種類のハード系パンをディスプレーする。

 店内外の工房で毎日焼くパンは、「ワインとチーズに合う」パンをコンセプトに、旬の果物の天然酵母を使う。4月はイチゴの天然酵母。

 ランチには自家製パンを使ったパニーニ2種と、5種類のパスタを揃える。パスタは「ベーコンとトマトのアマトリチャーナ」「自家製ツナと、オリーヴ・アンチョビ・ケッパー プッタネスカ」「本日のパスタ」(以上、1,000円)、「アーティチョークとムール貝のレモンクリームソース」(1,100円)、「牛すね粗挽きのボロネーゼ」(1,200円)がある。

 同社が一推しするのはパニーニ。「焼きサバのパニーニ」は肉厚なサバとルッコラ、すりおろしたニンジンを挟む。「モルタデッラのパニーニ」(以上、1,000円)は、イタリアの都市・ボローニャの伝統的なソーセージ「モルタデッラ」をスライスしたものと、モッツァレラチーズを挟む。共にポテトとスープが付く。

 ディナーは、ワインに合うチーズや前菜をはじめ、店が薦める銘柄を店内の黒板で毎日案内する。店内のカウンターには、瓶詰めされた野菜のピクルスやイワシのオイル漬けが並べる。

 前菜には神奈川県・三浦産の野菜を使う。イタリアの古いレシピをアレンジした「牛肉の赤ワイン黒コショウ煮 インプルネータの郷土料理」などの煮込み料理を用意する。

 営業時間は11時30分~15時、18時~23時。
(三軒茶屋経済新聞)