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2024.03.22【鳥取】

鳥取経済新聞

鳥取東照宮で「とっとり春のパンまつり」 5年ぶり開催、46店集結

 「とっとり春のパンまつり2024」が3月31日、鳥取東照宮(鳥取市上町)で開催される。

 コロナ禍で開催中止となった2019(平成31)年以来、5年ぶり7回目の開催となる。主催は、森の生活者さん、山二鳥さん、カルンさんの3人から成るユニット「森鳥カルン」。野口良子(山二鳥)さんは「初めは3人で運営できる規模で始めた。規模は大きくなったが、その分、出店する皆さんが協力してくださる」と話す。

 出店者は年々増え、今年は過去最多の46店が集まる。「パンまつり」という名前だが、パンだけでなくドリンクやフード、音楽や雑貨、クラフトなどパンにまつわるさまざまなものが県内外から集まる。森本陽子(森の生活者)さんは「出店者募集は特にしていないが、店同士のつながりで回を追うごとに増えて、今年は過去最多になった。久しぶりの開催なので自分たちも楽しみにしている」と話す。

 現在、開催に向けて準備が進んでいる。誘導看板などは有志が集まり段ボールなどで手作りする。「運営や会場設営はできる範囲で行うので、例えば当日、店に並ぶときの最後尾看板をお客さまに持っていただくなど、来場者に協力いただくこともある。それも含めてイベントを楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。
(鳥取経済新聞)