2023.09.27

パンスタグラマーが教える!おいしいパンの保存方法[解凍編]

こんにちは!名古屋のパン好き、じまです。
以前コラムで、1か月後もおいしく食べられる
パンの保存方法をご紹介させていただきました!
(詳しくは「パンスタグラマーが教えるパンの保存方法」をチェックしてみてね!)

パンを冷凍させるのですが、
「どうやって解凍していますか?」「冷凍に向かないパンなどありますか?」と
たびたび質問をいただくので、今度は解凍バージョンをご紹介♪
すぐに取り入れられる方法だと思うので、ぜひ読んでいって◎

じまちゃん

じまちゃん

愛知を中心に、週末のパン屋さん巡りが生き甲斐の26歳広告勤務OL。 1年半でパンを1000個食べ、名古屋のパン部「#ナゴパン部 」で美味しいパン情報をフォロワーさんとシェア!パン屋巡りの休憩にカフェ開拓も♪Instagramにて、まとめ投稿やアフレコリールで最新情報を発信中◎ パン屋・カフェ巡りを通じて、地元の美味しいを届けたい!

パンの解凍方法①これだけ覚えて帰って!“自然解凍”がマスト

これだけ覚えればあと読まなくていい!?くらい大事なポイントをご紹介♪

以前のコラムでご紹介した際に、パンを小分けにしてラップに包み
袋に入れて密閉させるところまでご紹介しました!

実際に食べるとき、どうするかというと…
“食べたい分を自然解凍するだけ”

皆さんもしかして、冷凍パンを食べる直前にレンジに入れて
チン♪ってしていませんか?これ実はNGなんです!
冷凍させたままのパンをレンジに入れて温めると
急速に中の水分が飛んでしまうのでパンがパサパサしてしまったり
焦げてしまったり、すぐ固くなってしまうんです…

それを防ぐために、食べたいパンは自然解凍をしておきましょう!
ちなみに私は、夜のうちに「明日何食べようかな~♪」と
食べる分のパンを冷凍庫から出しておき、翌朝リベイクするだけの状態にしています。

パンの解凍方法②トースターでパリっとリベイク♪

自然解凍させたパンは焼き立てに比べると少ししなっている… これをトースターでパリっと復活させましょう♪

自然解凍させた後はラップを外して、トースターに入れて温めるだけ!

タイマーを回して、すぐ温度が上がるトースターなら1,2分、
徐々に温度が高くなるトースターならあらかじめ余熱(から焼き)をしてから
1,2分様子を見て温めてください◎

高さがあるようなパン、焦げやすそうなパン(クロワッサンなど層が薄いもの)などは
パンの上にアルミホイルをかぶせると焦げ防止になるよ!

冷凍に向いていないパンはあるの?

よく聞かれる質問の一つなのですが、これに関しては 私自身多くの失敗をやらかしているので経験をもとに 参考にしてもらえると嬉しいです…(笑)

以下のパンは冷凍に向いていません!
※ただし回避術アリ◎

・クリームがサンドされているパン(ミルクフランスなど)
・あんバター
・チョコが上からかかったパン
・フルーツ、葉物野菜がのっているパン(サンドイッチなど)

パッと思いつくのはこのあたりかな。
クリームがサンドされているパンやあんバターに関しては
リベイク前にクリームやあんバター部分を別のお皿に移し替えてリベイクすれば、
問題なく食べられます♪(移し忘れて何度バターを溶かしたことか…(笑))
クリームパンなど、クリームがパン生地の中に入っていれば大丈夫だと思ってる!

チョコがかかったパンは、リベイクするとチョコが溶けてしまうので
買ったその日に食べるのがおすすめです。また、フルーツや新鮮な野菜が入ったパンは
そもそも食材が冷凍にあまり向いておらず、解凍後のおいしさが減ってしまうので
こちらも冷凍には向いていないのかなと思います。

じまのひと手間アドバイス

解凍方法、簡単だったでしょ!ここまで読んでくれた皆様に、 あとひと手間でグッとパンがおいしくなるコツを教えちゃうね!

クロワッサンやデニッシュなど、バターをふんだんに使用しているパンは
リベイク後1,2分おいておくと
温まったバターがパンになじんで、よりパリっと感を楽しめるよ!

また、パンを焼く前に水が入った霧吹きなどでパンの表面を濡らすと
ふっくら感が増して、より買った直後の味が再現されます♪
(プレーンのベーグルとかだったら、お水そのままかけたりしてる(笑))

これは余談なんだけど、
トースターについている「パンくずトレイ」に
アルミホイルを敷いておくと掃除が楽にできるよ!

以上、私が実践しているパンの解凍方法でした!
少しでも今日から皆さんのパン活が充実したらうれしいな♪
あなたもリベイクパンマスター!?ぜひ試してみてね!

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