シーズマン・ベーカー(Seedsman BakeR)
パン屋さんからのお知らせ
2014.02.07
スプリングフェア
春に美味しい野菜や、春らしい彩り豊かな商品を数多く店頭に並べて、皆様のお越しをお待ちしております。
2014.02.07
株式会社 シーズマン 代表取締役 笹島 博之
大学卒業後、3年間製パン会社に勤務した後、自分の店をオープンしたのが8年前。こちらのお店は2号店になります。パンを焼く職人として、経営者として、常に意識しているのは『自らの良心に従え』ということです。商品作りに対しても、お客様に対しても、スタッフに対しても、自分が発する言葉や行動の一つ一つを自問するよう心がけています。当店の厨房は、ガラス一枚隔てることもなく、低めのショーケースの奥にオープンキッチンとして設置しています。製造工程の音も、焼きあがるパンの香りも、オーブンの熱気も、私たちの動きや会話も、すべてお客様に伝わってしまう緊張感の中で仕事をすることで、それが実践できているのではないかと考えています。食材選びも、体にいいからとむやみに高い無農薬やオーガニックの輸入品を使って商品価格に反映するというのは、お客様にとって最善の策ではないはずです。お客様の「美味しかったよ」の一言は、何よりうれしいものですが、それを「期待を裏切ることはできない」という自らへのミッションと捉え、常に努力を続けていきたいと思います。小麦を育てている茨城県は、私の地元です。高齢化や過疎化が進んでいる地域ですが、そこで地元の方々と協力して小麦を栽培し、私がその小麦粉を使い東京でパンを売ることで地域活性化の一役を担えたら本望だと考えています。
2014.02.07
偉大なる自然の恵みを、美味しくいただくための工夫を重ね、パンを進化させる
契約農家の方々と一緒に小麦栽培に携わるようになって、小麦は収穫が年に1回であること、その年の天候によって実る小麦の品質も異なること、製粉するとふすまが出ること…など当たり前だと思っていたことを改めて実感するようになりました。愛情込めて育てた小麦粉が持つ特性を見極めて、その旨みを最大限に引き出すべく、予備発酵に時間をかけたり、浸水発酵をしてみたり、酵母の使い方を変えてみたり、配合を調整したりとフレキシブルに対応し、いつでも風味引き立つ美味しいパンに仕上げられるよう、こちらが日々技を磨いていくべきだと考えています。パンに使う食材も、なるべく自然に近く体に優しいものがいい…まだまだ有機農法やマクロビオティックについては勉強中ですが、今の段階でできる限りの厳選をしています。こうした工夫を重ねて生み出したのが、当店の約60種類のパン達です。小麦の外皮「ふすま」も、食物繊維やミネラルが豊富な健康食材ですので、クッキーや焼き菓子に使用して店頭に並べています。
営業時間、販売商品、価格等に変更がある場合もございます。詳しくは店舗にご確認くださいますようお願いいたします。
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