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パンとお店と“私”のストーリー

2015.11.04

BOULANGERIE KOCHU 店主 木原 幸子さん

阿佐ヶ谷駅北口から中杉通りを進むこと徒歩10分、通りに面したガラス張りの店が「ブーランジェリー コチュウ」です。店内はテーブルや戸棚などを配し、家のリビングのような温かみのある空間に。子どもがテーブルや戸棚に仕舞ってあるお菓子を手に取るように、ワクワクしながらパン選びを楽しんでいただければと思っています。 「コチュウ」は私が店長、夫である島根廣二がシェフを務める〝製販一体〟のパン屋です。シェフが心を込めて、腕によりをかけて作ったパンたちの、その価値をお客様に伝えるのが私の役目。だから、ただパンを売るだけじゃなく、「どんなふうに食べたらおいしいか」などお客様との会話をとても大切にしています。 私がパン業界に入ったのは、20年前のことです。シェリュイに入社し、接客業が性に合ったあったせいか若くして当時年商1億数千万円の繁盛店店長を任されました。当時は第一次パンブーム。とにかく忙しかったです。夫はそのときの同僚です。いろんなパン職人がいましたが、ひたむきにパンを作り、「僕の作ったパンを買ってくれて、ありがとう」「おいしく食べてもらえるのが何よりうれしい」という素直な気持ちで創意工夫を続ける姿勢に共感しました。その後、縁あって一緒になり、自分たちの店を始めることとなりました。 14種類の生地から約90種類のパンたちを、夫が1人で作り出しています。開店6時にパンが焼き上がるように、作業は夜中 […]

パンとお店と“私”のストーリー

2015.11.04

コトリパン 店主 辻 由香里さん

「コトリパン」は、門前仲町駅と清澄白河駅のちょうど中間、ビジネスビルと住宅街のど真ん中にあります。お客さんが3~5人入るといっぱいになってしまう、小さなパン屋です。 パンの製造は、店長である私とパートナーの大川泰功が中心です。私と大川は、以前、門前仲町のハード系のパンを得意とするパン屋で働いていました。仕事を通じて地域の方々と接するうちに、子どもからお年寄りまで「みなさんに気軽に親しまれるパンを作りたい」と一念発起して、2012年春に「コトリパン」は誕生しました。 年配の方や小さなお子さん連れのお客様、ランチタイムは近隣のビジネスマンやOLさんが多いので、固いパンよりやわらかいパンがよく売れます。毎日食べても飽きないように、ハード系、惣菜パン、菓子パン、焼き菓子などバラエティ豊かにそろえています。地域に密着した「街の小さなパン屋さん」なので、いろいろなことに挑戦したいと考えています。パンは100種類そろえており、新作は随時投入。新しい素材やスタッフのアイデアなども取り入れながら、つねに新しいものを考案しています。期間限定のパンもあれば、定番として販売するパンもあります。これからも街の人と共に成長していくパン屋でありたいと思っています。 週に何度も来店していただきたいので、お客様が飽きないようにしています。100種類のうち、10種類は季節商品として、随時入れ替えます。また、普段使いで […]

パンとお店と“私”のストーリー

2015.11.04

Bakery Kitchen hoppe*hoppe 店主 石田 康子さん

自然豊かな川口(鳩ケ谷)市に生まれ、「いつか地元でお店を開きたい」とずっと思っていました。最初は漠然とした思いでしたので、まずは農業系の大学に入って栄養士の資格を取得。お菓子作りに興味があったため、製菓・製パン材料メーカーに就職しました。焼き菓子や製パン技術を習得しながら、有名ベーカリーのシェフらと出会い、パン作りの奥深さに触れ、本格的にパン屋を目指すように。そして、製菓・製パン材料メーカーを退社後は、日中はパン屋でアルバイトをしながら、夜間の東京製菓学校パンアカデミーに通いました。その後、材料メーカー時代に知り合った、人気のリテイルベーカリー数店で修行させていただき、2007年に晴れて開業にこぎつけました。 8坪足らずの小さな店ですが、常時10種類以上のパン生地を仕込み、1日平均40種類以上のパンを作っています。お客様の層が老若男女とバラエティに富んでいるため、卵、乳製品不使用のアレルギー対応のパンから、お父さんのビールのお供になるようなお惣菜感覚の調理パンまで、「今日は何を食べようかな」とワクワクしてもらえるようなラインナップをそろえています。店内で販売しているフランス産のオリーブオイルやピクルスなどを組み合わせたサンドイッチなどの調理パンで、パンをよりおいしく食べる提案もしています。パンから派生する、おいしくて楽しい食の提案をしていきたいです。 低温長時間発酵によって小麦粉の […]

ニッポンのブーランジェ

2015.11.04

ブラフベーカリー 栄徳 剛氏

横浜・元町、観光やショッピングで賑わう元町商店街から山手に向かう代官坂を登る。けっこうな急坂を登りきる手前に、ブルーのオシャレな店舗が見えてくる。いい香りに誘われて中に入ると、そこはスタイリッシュで、まるでギャラリーのようなベーカリーだった。2010年12月、世田谷・三宿の「ラ・テール」で活躍した栄徳剛氏が立ち上げた「ブラフベーカリー」である。ディスプレイや調度品など、隅々まで店主のこだわりが貫かれたここは、今や地元の客は勿論、観光客にも人気のベーカリーとして知られている。ファッションブティックのような空間には、ベーグルやシナモンロール、マラサダなどアメリカンスタイルのパンがズラリと並ぶ。なぜアメリカンスタイルなのか? 「場所柄、外国人のお客様が多いこと、それに老舗のウチキパンさんや、ポンパドウルさんが近くにあるので、競合しない店にしたかったんです」。栄徳夫妻のアメリカ体験、特に奥さんの友紀さんが、サンフランシスコに留学していた経験から、アメリカンスタイルを選択したという。ここには栄徳夫妻の熱い想いがギュッと詰め込まれている。 店内に入ってまず目に止まるのは、アメリカンサイズの「シナモンロール300円(税込)」である。生地量140gという存在感、たっぷりのチーズクリームのアイシングがインパクトを与えている。大ぶりではあるが上品な甘さで、一口食べると止まらない。 平台の中ほどを陣取っ […]

ニッポンのブーランジェ

2015.11.04

ヒンメル 金長 暢之氏

東京の大岡山にある「ヒンメル」というベーカリーを御存じだろうか。ドイツ語でヒンメルとは「空・天国」という意味で、店の前を通っただけでヒンメル!そんな幸せな気分にさせてくれる可愛いらしいベーカリーである。 オーナーはドイツパンを得意とする金長暢之氏である。ドイツ・デュッセルドルフで修業した経験を生かし、2008年にオープンした。大岡山駅から徒歩2分の住宅地にあるヒンメルは、地元にしっかりと根ざし、地元の人々に愛されるベーカリーとして定着している。 青空をイメージしたというスカイブルーが目を惹くヒンメル。店名の由来は「ドイツで修業時代に住んでいた通りの名前がヒンメルだったんです。だから迷わず“ヒンメル”」と金長さん。 店内に足を踏み入れると、金長氏渾身のパンと、ドイツの可愛いおもちゃや雑貨類が出迎えてくれる。「ペンキも床のタイルも妻と2人で貼りました。いろんな店を見て回り、良いところを取り入れたんです」。金長夫妻の想いが散りばめられた店内は、温かくアットホームな雰囲気で、地元のお客様を呼び寄せる。 ドイツパンというと、重厚で固くて・酸っぱいイメージがあるが、ヒンメルのはそれとは程遠い。食べやすく優しい味わいが特長だ。「ドイツパン屋って固くて大きなパンがドーンと並んでいるイメージですが、ウチは敢えてそうはしない。その方が見た目はカッコいいけどね」。 カッコよさよりも、地元のお客様に寄り添 […]

パンのテーブル

2015.11.04

ボリュームたっぷりグルメバーガー

ハンバーガーだけで20種類以上、サンドイッチ等も含めれば30種類以上のフードメニューが並ぶ「HUNGRY HEAVEN」。古き良きアメリカンテイストが漂う店内には、年齢を問わずファンが詰めかけます。地元住民に愛されている人気店です。 HUNGRY HEAVEN 住所:東京都板橋区上板橋3-5-1 1F 電話番号:03-3937-8929 営業時間:[平日]11:30~15:00(L.O.14:45)、 17:00~26:00(L.O.25:30)/ [土曜・日曜・祝日]11:30~26:00(L.O.25:30) 定休日:年中無休(年末年始を除く) 東京都板橋区上板橋で“地域の味”として長年親しまれている焼き肉店「ギュービック」。2008年の改装を機に、ギュービックを同じ建物の2階に移動させ、空いた1階のスペースを使って始めたのがハンバーガーショップ「HUNGRY HEAVEN」です。オープニングスタッフの一人で、現在、店長を務める花岡篤史さんが当時を振り返ります。 「元々、オーナーがハンバーガーを好きだったことと、当時はまだまだ高価格帯のハンバーガーが少なかったこともあり、自分たちのノウハウを詰め込んだ店を出せば支持されるのでは? という理由からハンバーガー店を始めることにした、と聞いています」 パティで使用する肉には、焼き肉店を経営しているからこそのこだわりと仕入れ方法が採用さ […]

パンのテーブル

2015.11.04

個性的な世界のサンドイッチ

「サングチェリア クチ」は、2014年12月にオープンしたペルーのサンドイッチ専門店です。神宮前にあるペルー料理専門店の店舗1階部分を使い、ランチタイム限定の営業。豚肉・鶏肉・牛肉を使った3種類のサンドイッチを提供しています。 ペルーの料理は、先住民の料理に大航海時代以降のスペイン料理が混じり合い、さらに中国、アフリカ、日本などからの移民料理のテイストが加わったもの。ちなみに、じゃがいも、トマト、トウモロコシ、唐辛子などはペルーが起源、アマランサスやキヌアなど近年注目されているヘルシーな雑穀の原産地でもあります。 SANGUCHERIA KHUCHI(サングチェリア クチ) 住所:東京都渋谷区神宮前2-17-6 電話:050-3825-4607 営業時間:11:45~15:00(L.O.14:45) 定休日:日曜、月1回月曜(不定休) 健康的で豊かな食材を使い、さまざまな国の料理法がミックスされたペルー料理は、世界の料理人からも注目されています。 「よりカジュアルに、気軽にペルー料理を知っていただけるようにと、サンドイッチの店を始めました。ペルー人の方もよく来店され、看板メニューの『パン・コン・チチャロン』は、『ペルーと変わらない味』と言っていただいています。味はもちろんのこと、このボリューム感もとても大切なポイントです」と店長の仲村渠さん。 「パン・コン・チチャロン」のチチャロン […]

パンのテーブル

2015.11.04

パン屋さんの愛情たっぷり「イチ押し」パン!! 関西編

「美味しいパンを作りたい」。そんな職人らしいシンプルな想いを持ちながら、常に進化するパンを作り続けているパン屋さん。60種類ほどのパンが店頭に並びますが、あっという間に売れてしまうほどの人気店。ご近所さんから遠方のパン好きにまで、広く愛されているお店です。 ルート271 住所:大阪府高槻市氷室町2丁目47-15 電話:072-628-1078 営業時間:[火曜~金曜]9:00~18:00/ [土曜・日曜・祝日]7:30~18:00 定休日:月曜 ※2015年7月中旬頃、大阪府梅田に移転予定。  高槻市のお店は5月20日をもってクローズいたします。 長野県の石臼挽き粉を使ったパンの風味はとっても豊か。外はパリッと中はしっとり食感でそのまま食べても十分美味しいのですが、天然酵母を使用のため、ほんのり酸味を感じられ、パテとも好相性です。「パテを食べたい人はがっつり食べたいと思いますし、ビストロ系の料理ですから、薄いものを2枚挟むくらいなら、ド~ンと存在感を出したい。自分自身も満足できるものを追求し、パテはこの厚さになりました。もちろん、美味しさが一番ですが、お客様の目を惹きつけないとまず手に取ってもらえませんので、インパクトを大切にしています」とシェフの船井高志さん。以前、レストランで調理をされていた経験が、現在のパン作りに生かされています。 インパクトを強調する一方で、ほかにも気を付け […]

パンのテーブル

2015.11.04

ハイブリットスイーツ クロワッサン進化形

ハイブリットスイーツとして最初に話題となったのが、ニューヨーク生まれのクロワッサンドーナツです。ソーホーのドミニクアンセルベーカリーには、クロワッサンでドーナツの「クロナッツ」を求めて連日行列ができる、と話題になりました。その「クロナッツ」にヒントを得て、わずか4ヶ月で日本独自の「クロワッサンドーナツ」を創り出したのが、アンジェリークN.Y.です。1972年創業のベーカリー「バンデロール」が運営していますが、2013年7月に発売以来、たちまち人気となりました。 アンジェリークN.Y. 東京駅一番街店 住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅1番街 B1F 電話:03-6206-3955 営業時間:9:00~20:30 定休日:年中無休 ドミニクアンセルとは違う手法で、これまでになかったものを創りだす苦労は計り知れません。アンジェリーク東京社長で技術責任者でもある青木勝幸氏に開発の経緯を伺いました。 「クロワッサン生地を油で揚げると吸油しすぎて油っぽくなってしまう。そこで焼いてから揚げることを考えました。その方がバターの風味もよく、軽い食感になります。但しボリュームが出ないので、2枚重ねて真ん中にフィリングを挟むという独自のクロワッサンドーナツが誕生しました。」と青木社長。 当初は直径8cmの通常のドーナツサイズでしたが、いろんな種類を食べたいので小さくして欲しいとの要望から、直 […]

パンのテーブル

2015.11.04

毎日食べたい!こだわりの食パン 2

JR外房線土気駅から南方へバスで10分、閑静な住宅街・あすみが丘に店をかまえるのが「ボワドオル」。オーナーシェフの金林達郎さんは、恵比寿ジョエル・ロブションの初代シェフブーランジェリーを務めた後、帝国ホテル・ベーカリー課に定年まで勤め上げ、2012年春に店を開きました。 ボワドオルの看板商品は、ホップス種を使用した『あすみ食パン』とルヴァン種を使い吸水の多い生地から仕上げる『ロデヴ』です。この2つは仕込みと焼成の段取りが組み込みにくい、手間がかかるパン。「『あすみ食パン』と『ロデヴ』が作りたくて始めたのが、この店です」(金林さん) 指導者として多忙だった帝国ホテル時代を経て、パンとじっくり向き合える今だからできるパン作りをこの店で実践されています。 パン工房ボワドオル 住所:千葉県千葉市緑区あすみが丘7-35-12 電話:043-420-8541 営業時間:9:00~13:00/15:00~18:30 定休日:月曜、火曜 「私が自家製酵母に出会ったのは、30年くらい前。パン業界仲間との勉強会で、初めて酵母の扱い方を学びました。それまでの私は普通のパン職人だったと思います。しかし、真摯にパンに向き合い探求し合う仲間たちに刺激を受け、本気で取り組んだのが自家製酵母パン作りでした。いろいろな酵母を試しましたが、食パン生地に合う酵母として選択して残ったのがホップス種。以来、ジョエル・ロブシ […]

パンのテーブル

2015.11.04

パン屋さんの愛情たっぷり「イチ押し」パン!!

子供から年配の方まで、客足が途切れることのない板橋区志村坂上の人気店。創業66年、変わらず愛され続けるベーカリーには、お客様を喜ばせる工夫とアイディアがいっぱいです。 マルフクベーカリー 住所:東京都板橋区志村2-9-2 電話:03-3966-1013 営業時間:8:30~21:00 定休日:日曜 マルフクベーカリーでは、スタッフ全員に毎月1つ新商品の開発を課しています。 「1人ひとりがお客様のニーズを捉え新しいことに挑戦していくことで、活気も生まれます。お客様には、新商品を楽しみにお店に足を運んでもらいたいですね。」とシェフの阿部さん。 その取組みで生まれたのが、こちらの「デリロール」。考案者はスタッフの上野泉さん。当時ブームだったロールケーキをヒントに発想しました。たくさんの具をしっかりとロールできるパン生地を焼くのは阿部さん。大きく平らな生地に太巻きの要領で具を乗せ、巻いていく作業は2人がかり。きれいに仕上げるのが難しく、上野さんやベテランスタッフの職人技が光ります。 「ドライトマトを練りこんだほんのりオレンジ色の生地は、ケーキのような可愛らしさを出したかったからです。卵、ポテト、ツナサラダなど、みんなが大好きなサンドイッチの具材を選び、ハムではなく燻ベーコンでリッチ感を出しました。ロールケーキのように、フォークで食べられて女性のランチに大人気です」と上野さん。 地元のお客様 […]

パンのテーブル

2015.11.04

焼きたて・本格派のピザを気軽に!ベーカリーと「専門店」のピザ

東京・虎ノ門で店主神田さんのお父様が始めたパン店を2006年に湘南・辻堂に移転。上質の石挽小麦粉などから起こした自家製ルヴァンリキッドをほとんどのパンに使用し、ロデブとほぼ同じ製法のカンパーニュ、石挽ライ麦粉を使ったハード系、クロワッサンやブリオッシュ生地のスイート系など、約80種類に曜日限定のパンが加わります。 通常の1/10量のイーストで長時間熟成させ、小麦の甘みを残したレトロバゲットも店主こだわりの1品です。店内とテラス席では、ピザ専用石窯で焼きたてのピザや、パンに合うおかず&パン盛り合わせのプルクワプレート各種もイートインできます。 POURQUOI?(プルクワ) 住所:神奈川県藤沢市辻堂元町4-17-11 電話番号:0466-33-3676 営業時間:8:00~18:00 定休日:月曜(月2回平日不定休) 座席:店内3席・テラス8席(ラストオーダー18:00) マリナーラや湘南しらすなどピザの種類は14種。マルゲリータのソースはシンプルにイタリア産のホールトマト&シママース(原塩を沖縄の海水で溶かし平釜で炊いた塩)。モッツアレラはイタリアンレストラン仕様の上質なものを選んでいるとのこと。「クルミ&ゴルゴンゾーラには相性のいいハチミツを、お好みでかけていただけるように添えています」(神田さん)。 同じピザ生地を使って、具材を包み焼きにするのがカルッツ […]

パンのテーブル

2015.11.04

ヨーロッパのパン専門店に行ってみよう!

東京都文京区音羽にある「Pane & Olio(パーネ エ オリオ)」は2013年10月にオープンしたばかりのイタリアパン専門店。イタリアパンのこだわりを大切にしながらも、日々、お客様の声を商品作りに生かすという、地域に密着したベーカリーです。 Pane & Olio(パーネ エ オリオ) 住所:東京都文京区音羽1-20-13 電話:03-6902-0190 営業時間:午前10時~午後6時(日曜・祝日定休) 「“イタリアのパン”ってあまりイメージがないですよね。 でも、食べてみると、とても日本人に合う食感なんです。硬いイメージのフランスパンに対して、イタリアパンの魅力は口溶け。外はサクッとしていて、でも中はモチモチした食感。イタリアパン、面白いな! と思ってお店を始めてみようと思いました」 イタリアパンの魅力に出会った店主の小林さん夫妻が、文京区音羽に店を構えたのが昨年10月。イタリアのパン技師ジャンカルロ氏に師事し、さらに都内の有名ホテルにイタリアパンを卸していたパン職人と一緒に研究を重ねた味は、開店からまだ半年も経たないうちに、地域住民から支持を集めました。 「このあたりは、食に対する意識が高い人達が多いですね。それだけにやりがいがあります。それと、イタリアパンが珍しいからか、『どうやって食べるの?』という声をいただくことも。『オリーブオイルをつけて食べると美味 […]

パンのテーブル

2015.11.04

パンと一緒に楽しむおいしい逸品

1933年創業の老舗ベーカリー。自由が丘店は2006年にオープンし、浅野屋の東京の店舗としては初の試みであるイートインスペースを備えています。品揃えにおいても洋菓子店やベーカリーの多い自由が丘という立地を意識して、バラエティ豊かな商品を提供されています。 ブランジェ浅野屋 自由が丘店 住所:東京都目黒区自由が丘2-13-1 Trainchi D棟 電話:03-5731-6950 営業時間:午前8時30分~午後9時 定休日:なし 1933年に千代田区麹町に「浅野商店」としてその歴史をスタートさせた浅野屋。1986年には全国で初めてスペイン製の石窯を導入したベーカリーとしても有名です。現在石窯が設置されているのは軽井沢店のみですが、各店で浅野屋の伝統的な製法を守り、本場ヨーロピアンスタイルのパンを提供しています。 自由が丘店は2014年10月でオープンから8周年を迎えます。こちらのお店では、パンにつけて食べる自家製ディップの品揃えが豊富。ガーリックバター(450円税抜)やメープルバター(350円税抜)、バタークリーム(330円税抜)、アンチョビバター(550円税抜)。そして、クリスマスシーズンに提供して人気となり、販売を継続しているレバーペースト(680円税抜)の5種類があります。 販売を始めたきっかけについてお伺いすると「石窯で作ったハード系のパンは軽井沢の人気商品です。しかし東京で […]

ニッポンのブーランジェ

2015.11.04

365日 杉窪 章匡氏

「こんなパン屋さん、今まで見たことがない!」 2013年12月、東京・代々木にパン屋「365日」がオープンしたとき、訪れた人は、誰もが叫んだ。オーナーシェフである杉窪章匡氏が目指すのは、ただのパン屋ではない「食のセレクトショップ」。パン屋というより老舗の和菓子店を思わせる店構え、店名の「365日」も斬新だ。まさに常識破りのパン屋が出現したと話題を呼んだ。 あれから約2年、日本の食材に徹底してこだわり、日本のパンに特化、独自の境地を切り拓く365日は、認知度が高まり、新しい日本のパン屋として注目されている。 店に入るとまずは、3種の食パンやライ麦のカンパーニュなどの食事パンが出迎えてくれる。ブティックのようなすっきりとしたショーケースには、小ぶりのパンがズラリと並ぶ。そのどれもが洗練されており、他にはない形、味わいを持つ。 反対側には、6席のカウンターがあり、ここで焼きたてのパンとコーヒーを味わうことができる。そのコーヒーも一杯ずつ豆を挽くところからバリスタが淹れてくれる。ここではワインのソムリエをも揃え、細部にいたるまでホンモノを貫いている。 「パン屋という括りでは見ていない。従って朝食には焼き魚など和食も提供する」と杉窪氏。パン職人ではなく食の職人なのである。 店内には、食にまつわる道具や器、コーヒー、紅茶、オリーブオイル、野菜、果物、そして米も並んでいるが、これらは食のセレクト […]

おいしいニュース

2015.11.02

たむけんさんが奈良バーガー開発へ 地元食材使い、あの人気アイドルに「絡み」お願いも

 たむらけんじさんがプロデュースするカフェ「nagood(ナグッド)」(奈良市下三条町)で11月2日、西日本ハンバーガー協会の名誉理事に就任した、たむらさんが会見を開いた。  ご当地ハンバーガーで西日本の観光、経済の活性化および向上に寄与することを目的に活動する同協会。2013年に通天閣の2代目ビリケンさんが名誉理事に就任。2人目の名誉理事にたむらさんが選ばれた。  奈良バーガーは、奈良県産食材を使うなどのルールを決めてできたレシピを無償で公開するといい、たむらさんは「奈良バーガーをどの店でも食べることができるようにしたい。奈良バーガーを通して奈良を盛り上げたい」と意気込む。  現時点では構想段階という奈良バーガー。奈良の豚肉といえば大和ポークが有名だが、たむらさんが今後「来るのでは」と目している郷ポーク、大和牛、大和肉鶏をブレンドして「おいしいパテ」を、野菜には大和まな、バンズは奈良の小麦粉を使うなど奈良産の食材を取り入れる考えで、「あと、どっかで堂本剛くんが絡んでくれればとずっと思っている。堂本剛くんがこれやと言えばまずかろうが何があろうがいける。堂本剛くん何かください」と呼び掛けた。来年4月の発売をめどに開発に取り組むという。  たむらさんは、2012年に田原本町に焼き肉店を出店するも約1年で撤退した過去があり、「いつか奈良でリベンジを」との思いを持っていたことを明かし、堂本 […]

パン屋さんからのお知らせ

2015.11.02

低温長時間熟成で生地の美味しさをとことん追求 - 手仕事パン工房Soleil(ソレイユ)

当店の看板商品は、スペイン・マヨルカ島発祥のパン、「エンサイマダ」。ほんのり甘いパン生地をうずまき状にして焼き、粉砂糖をトッピングしました。ふわふわとしたやわらかい食感が特徴で、時間がたっても固くなりにくく温めても冷やしても美味しくお召し上がりいただける当店の自信作です。ひと口食べるごとに広がるジューシーなバターの味わいをぜひお楽しみください。 また、コーヒーがなくてもコーヒーを飲んだような気になるコーヒー食パンやおもちをパン生地に練り込んだ和菓子テイストなパンなど、遊び心をプラスした個性的な楽しいパンも取り揃えています。 当店では、パンの種類によって素材を使い分け、低温長時間発酵と熟成で生地そのもののおいしさをとことん追求しています。フランスパンには国内産小麦を使用し、充分にねかせることで、冷めてもしっとりもっちりした食感をお楽しみいただけるようにしました。米の天然酵母を使って作るパンも、フランスパン同様にゆっくりじっくりと発酵させ、小麦本来の旨味を最大限に引き出しました。噛みしめるほどに小麦の旨みと香りがじんわりと湧いてくる、からだにやさしいおいしさをぜひ一度味わってみてください。 どんな方にも愛されるパン、期待を裏切らないおいしいパンをこれからも作り続けて行きたいと思います。

おいしいニュース

2015.10.28

神戸にハワイの揚げパン「マラサダ」専門店 伝統的製法で揚げたて提供

 神戸・トアウエストに10月1日、マラサダとコーヒーの専門店「RAVO BAKE COFFEE(ラボ ベイク コーヒー)」(神戸市中央区北長狭通3、TEL 078-321-3622)がオープンした。  ポルトガルの菓子として誕生したマラサダ。パン生地を油で揚げ、グラニュー糖などをまぶして作る。移民らが伝統的な食事としてマラサダをハワイに持ち込んだことがきっかけで、ハワイ島にはマラサダ専門のパン店が数多く存在するという。同店では、ハワイの伝統的な製法で作った揚げたてのマラサダを提供している。  店舗面積は4坪。白と木目を基調とし、ハワイから連想する海と風を意識した内装に仕上げた。商品はテークアウトのほか、店内外にあるベンチや向かいの三四公園で食べることもできる。  神戸でマラサダを提供する店は少なく、オープンして間もないがSNSなどで検索して訪れる人が多いという。店主の神原裕さんは「おしゃれな人が集うといわれているこのエリアは発信力のある人も多く、口コミ効果もある」と話す。  マラサダは、「シュガー」(130円)、「シナモン シュガー」「ココナッツ」(以上140円)を用意。ドリンクは、「エスプレッソ」(300円)、「エスプレッソ マキアート」「アメリカーノ」(以上350円)、「カプチーノ」「ラテ(アイス・ホット)」(以上400円)、「モカ」(450円)、「フレッシュジュース(オレンジ […]

おいしいニュース

2015.10.23

神戸の作家が「光るパン」展示販売会 本物のパンで作ったインテリアライト

 神戸・元町にあるカフェと雑貨の店「calas(カラス)」(神戸市中央区元町通2、TEL 078-599-9955)で現在、本物のパンから生まれたインテリアライト「パンプシェード(Pampshade)」の初めての展示・受注販売会が開催されている。  作家は神戸出身・在住の造形作家・森田優希子さん。2008年に京都市立芸術大学版画学科を卒業し、京都の某繊維メーカーで企画・デザイン業務を務める。2010年ごろに仕事の傍ら、「モリタ製パン所」という屋号を掲げ「パンプシェード」の制作・販売を開始。2014年5月には神戸に拠点を移して三宮にアトリエを構え、今年6月に7年務めたメーカーを退社し、作家として本格的な活動を始めた。  パンプシェードとは、本物のパンをランプシェードにした照明作品。7~8年ほど前に考案し、試行錯誤を重ね、商品として商標も取得して制作・販売を行う。強力粉、薄力粉、塩、イースト、LED、ボタン電池などを素材とする同作品の制作は、温度と湿度の管理やコーティングなどに技術と時間が必要で、3週間から1カ月はかかるという。  「パンがもっと好きになる」をテーマに、パンの魅力を再発見できるような物作りを行っている森田さん。パンが大好きで、食べるのはもちろんのこと、その見た目や製造方法、香り、歴史などに魅力を感じ、自分にしかできない方法で形にしたいとの思いから活動。制作活動をパンの町 […]

おいしいニュース

2015.10.08

葛飾・亀有の「ギガケバブサンド」早食いチャレンジ、達成者ゼロ記録更新中

 葛飾・亀有のケバブ料理専門店「下町ケバブ」(亀有3、TEL 03-6662-9049)で6月17日から行っている「ギガケバブサンド」早食いチャレンジ企画が現在、達成者ゼロの記録を更新し続けている。  肉700グラム、パン400グラム、野菜200グラム、計1300グラムの食材を使った「ギガケバブサンド」(2,500円)を制限時間の15分以内に1人で完食すると、料金が無料になる同企画。料金は事前に会計を済ませた上で、チャレンジ達成後に返金する。  店長の植垣さんによると、企画開始当初は制限時間を10分に設定していたが、3人目のチャレンジの様子を見て4人目から制限時間を15分に引き延ばしたという。  3カ月以上がたった現在までの挑戦者は5人。そのうち制限時間は超えてしまったが、完食できたのは2人。最も達成に近かったのは、制限時間残り2分で通常サイズほどのケバブサンド分を残して「おなかいっぱい」の言葉と共にギブアップした人だったという。  植垣さんは「皆さまパンを食べるのに苦戦しているようだ。数日はパン抜きの生活をしてもらい、パンを食べたい気持ちを高めてからチャレンジしてみては」とアドバイスする。  挑戦は要予約。前日までにフェイスブックページか電話で同店まで。 (葛飾経済新聞)

おいしいニュース

2015.09.24

横浜・大倉山のバス通り沿いに食パン専門店 れーずん食パンが人気

 大倉山・観音前バス停前に8月27日、食パン専門店「一本堂」(横浜市港北区大倉山3、TEL 045-873-0170)がオープンした。  会社勤めの後、食パン作りの修行をしたという井上元陽オーナーが開業した同店。「朝ご飯にパンを食べる人が増えているなか、甘いものからしょっぱいものまで自由に合わせることができ、主食にもなり得る食パンにビジネスチャンスを感じた」と井上オーナーは話す。  食パンは持ち帰りのみで、店内には看板商品の「一本堂食パン」のほか、「れーずん」、フレンチトースト向きの「たから」、国産小麦100パーセントの「ゆたか」が並ぶ。価格は1斤250円~(一本堂食パン以外は数量限定)。パンに合うジャムやマーマレードなども用意する。  近隣には保育園や幼稚園が多く、朝や迎えの時間帯には来店客が多い。「れーずん」が人気で販売開始からすぐに売り切れるという。  井上オーナーは「毎日飽きない味を提供しているので、毎日楽しんでほしい。お子さんからお年寄りまで幅広い世代に味わっていただけたら」とも。  営業時間は9時~20時(食パンが無くなり次第営業終了)。日曜定休。 (港北経済新聞)

おいしいニュース

2015.09.15

吉祥寺でパンの朝市「パンイチ!」 パン店・焼き菓子店・コーヒー店など出店

 吉祥寺のレンタルスペース「ニューロ吉祥寺」(武蔵野市御殿山1)で9月23日、個性豊かなパン店や菓子店などが集まる休日朝市「パンイチ!vol.8」が開催される。主催は、それぞれパン店を営む中田よしこさんとオオトヨウコさんの2人から成る事務局。  昨年7月に始まった同イベントは今回で8回目。毎回異なるテーマを設け、出店者もテーマに沿ったパンや焼き菓子などを、それぞれの店となるテーブルに並べる。出店者の中には、普段実店舗を持たない移動パン店も。一度足を運んだ来場者は、自然と次回の開催が気になるようになるという。  最近では開始時刻前に行列ができ、当初5店舗だった出店数もサイドメニューのコーヒー店やジャム店などを含め10店舗程度まで増えた。今回のテーマは「マメマメ大特集」。小豆や黒豆、豆を用いたパンのほか、同イベント限定商品として、大豆のみを使い小麦粉を用いないお菓子と老舗豆腐店とのコラボパンも登場する予定。  テーマ選びで大事にしているのは季節感やシーズンイベント(バレンタインデーや花見など)。中田さんは「お客さまに季節感を味わっていただくことが大事」と言う。会場に近い井の頭公園のベンチで木々に季節の移り変わりを感じながら「パンイチ!」で買ったパンを食べる来場者の姿は、ここ数回の定番の光景になりつつある。  開催時間は9時~13時。入場無料。売り切れ次第終了。  「イベントを続けてきて […]

おいしいニュース

2015.09.10

阪急うめだ本店でパンフェア 全国から人気パン店が集結

 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階催事場で9月9日から、「阪急パンフェア」が開催されている。  2014年の総務省家計調査で、パン消費量の上位5位に京都、兵庫、滋賀、大阪が入った関西地区。過去に同店地下1階でパンの魅力を紹介する特別ブースを設けたところ予想以上の反響があったため、全国から人気の高いパン店50店を集めて同フェアに拡大させた。  注目を集めるのは、焼きたてトーストを販売する天王寺の食パン専門店「レブレッソ」。バター(201円)、イチゴジャム(270円)、クリームチーズ&グラノーラ(291円)、塩バター&アーモンド(291円)から選んだものを、独自の製法で焼き上げた食パンに塗って提供している。  コッペパン専門店「ゆうきぱん」は、昔懐かしいコッペパンに全4種類の具材(ツナ、ごぼうサラダ、あんマーガリン、あんマーガリンホイップ)をはさみ、171円で販売。みずみずしいシャインマスカットをはさんだ「山口果物」のフルーツサンド(800円)や、2014年の「全国ご当地バーガーグランプリ」で1位を獲得した「パン工房カワ」の「こだわりの紀州梅バーガー」(451円)もある。  関西地区で営業する7店のパンを日替わりで使う「サンドイッチカフェ」も登場。一般的な食パン以外に、クロワッサンやバンズ、コッペパンなどではさむことで、同じ具材でも違うサンドイッ […]

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2015.08.04

ドンク、全店で創業110周年記念フェア-復刻&新作パン続々

 8月8日(土)に創業110周年を迎える「ドンク」は同1日(土)、店頭イベント「ドンク 110th Anniversary~ありがとう、そしてこれからも」を、「ドンク」「ドンク エディテ」全137店舗で始まっている。  期間中、「時代を彩ったドンクのパン」「ドンクが伝えたいこれからのパン」をテーマにした限定商品を販売。アニバーサリー商品や限定グロッサリー商品も用意する。創業日当日の同8日(土)には店頭で、焼き上げた記念パンを来店客に1カットずつ進呈するイベントも行う(店舗によって実施時間は異なる)。  「時代を彩ったドンクのパン」では、限定店や限定エリアでロングセラーだった商品、大ヒットした商品を復刻販売する。  ラインアップは、1975(昭和50)年から大阪・神戸エリアで人気のロングセラー商品で、現在も一部店舗で販売する、からしマヨネーズをアクセントにした柔らかいチーズ入りパン「チーズローフ」(324円)をはじめ、1991年に全店で発売し、1日3000袋も出荷していたこともあるというヒット商品で、側面にクリームが層を成す四角形のクリームパン「クリームソフト」(カスター、チョコ、各389円)、札幌エリアで1日200個売れていたという、ほんのり甘く、ふんわり柔らかで優しい味わいの「バタージャンボ」(281円)、静岡店で1日120個販売され、焼き上がり時間には行列ができたという、パン生 […]

パン屋さんからのお知らせ

2015.08.03

どなたでも安心して食べられる美味しいパンを - アンデパンダ

店長の中井政孝です。1977年に私の父がこの地に当店を創業して以来、40年近く毎日100種類近くのパンや焼菓子を取り揃え、お客様の食べやすさと買いやすさを考えたパン作りに毎日励んでいます。10年前より、二代目となる私も父のもとでパン作りの腕を磨き、現在は二人でこの店を切り盛りしています。 当店は、通勤や通学の途中に立ち寄ってくださる会社員や学生さんから、小さなお子様、主婦の方、そしてご年配の方まで、地元の方を中心に、幅広い層の皆様にお越しいただいています。そのため、どなたでも安心して食べられるパンをお求めやすい価格でご提供することが使命であると考えます。 毎日食べるものだからこそ、素材や鮮度にこだわったものを。続けて食べても飽きのこないシンプルなものを。その思いは創業以来、当店のパン作りの精神として、今なお変わることはありません。さらに、お客様のご意見やご要望などにも耳を傾け、新しい味わいのパンや季節の素材を取り入れたパンなども皆様にお届けしていきたいと考えています。新商品情報は、Facebookでも発信しています。ぜひご覧ください。

おいしいニュース

2015.06.17

表参道にNY発「ドミニクアンセルベーカリー」日本1号店 「クロナッツ」上陸へ

 表参道に6月20日、クロワッサン触感のドーナツ「クロナッツ」で知られるNY発ペイストリーショップ「DOMINIQUE ANSEL BAKERY (ドミニクアンセルベーカリー)の日本1号店「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」(渋谷区神宮前5、TEL 03-3486-1329)がオープンする。経営はD.A.B. PASTRY(港区南青山5)。  仏生まれのドミニク・アンセルさんが2011年にNY・ソーホーに出店した同店。オープン後4カ月で、タイム・アウト・ニューヨークで「ベスト・ニュー・ベーカリー・オブ2012」を受賞するなど早くから注目を集め、2013年に発売した「クロナッツ」が大ヒットし、その名が広く知られるようになった。  世界2店舗目で日本1号店となる同店は、表参道から1本入った路面に位置する。店舗面積は1階5.87坪、2階51.9坪。席数は、テークアウト中心の1階=16席、レストランスタイルの2階=72席。店舗は白を基調にし、エントランスにはアンセルさんのイラストパネルと一緒に写真が撮れるポップアップウインドーを設ける。  店舗は「ニュージェネレーションベーカリー」をテーマに2050年からインスパイアされた空間づくりを意識。地下鉄をイメージした1階壁画には、仏グラフィックアーティストのバーラム・ムラーティアンさんによる線路図をデザイン。NYやパリ、東 […]

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2015.06.15

渋谷ヒカリエ「ジョエル・ロブション」に夏季限定「ひんやりカラメルクリームパン」

 渋谷ヒカリエShinQs地下2階の「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」で6月12日(金)、新商品「ひんやりカラメルクリームパン」の販売が始まった。  同品は昨春に登場して以来1日200個以上も売れるという人気商品「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のキャレクロワッサン」の第2弾として打ち出す「冷やして食べる」夏季限定品で、同店のみで扱う。  第1弾のキャレクロワッサンではゴルゴンゾーラを生地に折り込んでキューブ状に焼き上げたが、今回は、サクッとした食感のキューブ状に焼き上げたクロワッサン生地の中に、タヒチ産バニラを使ったカスタードクリームと生クリームを合わせたクリームを詰め、軽やかで上品な甘さに仕上げた。クロワッサンの上にはクランブルをかけ、見た目にも食感にも楽しさを加えている。クロワッサンに刺したスポイトにはカラメルソースを入れ、ソースをクロワッサン全体に掛けるとほろ苦い、大人向けのクリームパンに味わいが変化するという。  「外はサクッと、中はしっとりとしたクロワッサンの食感を、冷やしても損なわないよう試行錯誤を重ねた」と振り返るのは、商品開発を手掛けたシェフブーランジェの島剛さん。カラメルソースを入れたスポイトについては、「ソースのほろ苦さが、中に詰めたクリームの甘さを引き締める」とし、「カラメルを掛ける前と後での味の変化を楽しんでほしい」とも。  価格は1個400円。販売期間は8月末 […]