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大阪府

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パンのテーブル

2023.02.28

素材にこだわるお菓子の専門店

独自のアイテムにこだわったお菓子の専門店が増えています。一点集中の素材に対する熱い想いが、多くのファンを魅了する、つくり手と素材の物語をご紹介します。 あんこの勝ち大丸心斎橋店 和かろん。専門店「和果(わか)」 レモンケーキ専門店 「raison d’etre」(レゾンデートル)四ツ橋店 北野ラボ あんこの勝ち 大丸心斎橋店 「あんこ」と言えば和菓子。そんな固定概念を払拭したいと、お馴染みの洋菓子とコラボさせて新しいあんこの楽しみ方を提案しています。何にでも合うあんこのポテンシャルには驚かされます。 あんこの勝ち 大丸心斎橋店 住所 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目7-1 大丸心斎橋店地下1階  電話 0120-25-6188 営業時間 10:00~20:00(大丸心斎橋店の営業時間に準ずる) 定休日 1月1日(その他、大丸心斎橋店に準ずる) 大阪メトロ御堂筋「心斎橋駅」すぐの大丸心斎橋店地下1階にある売場 選べるあんこを使った洋菓子が斬新 たっぷり詰め込まれたあんことクリーム。あんこは3種から選べる あんこが大好きという森 大社長 昨今のSNSブームで騒がれるのは洋菓子ばかり。「なぜあんこはフューチャーされないのか?」とあんこが大好きな社長が立ち上がりました。新ブランドを立上げ、「あんこはきっとハイブリッドスイーツになれるはず!あんこが勝つと証明したい」と意気込む森 大社長はこう […]

パンのテーブル

2021.12.21

ベーカリーのSDGsへの取り組み

SDGsとは、2015年に国連が定めた「持続可能な開発目標」です。最近では社会に広く浸透し、多くの企業がよりよい世界への実現に向けてSDGsの取り組みを行っています。今回は、SDGsに積極的に取り組んでいるベーカリーをご紹介します。 Bakery Dank Brot KANEL BREAD amamdacotan 鴨川ベーカリー Bakery Dank Brot(ベーカリーダンクブロート)鶴見本店  本店のほか兵庫県尼崎市内に店舗を構え、地元で愛されているベーカリー。12種類の生地から90種類以上のパンをラインアップ。全6種類ある食パンをはじめ、パンの種類に合わせて素材を選び、それぞれに適した工程で丁寧につくるパンが好評です。 Bakery Dank Brot(ベーカリーダンクブロート)鶴見本店 住所 大阪府大阪市鶴見区横堤5-3-27 スペースカワタ1F 電話 06-6967-8904 営業時間 8:00~20:00 定休日 日曜日(不定休あり) 横堤駅から徒歩1分 月1回完全予約制で販売する「SDGs食パン」 「SDGs食パン 三宝」1本(2斤分)860円(税込) 店長の吉村貫さん 同店では、2019年7月から月に1回「SDGs」にちなんだ食パンを販売しています。地元の大阪市は、自治体ぐるみでSDGsに積極的に取り組んでおり、鶴見区で活動しているNPOからの呼びかけで生まれたの […]

パンのテーブル

2020.04.21

最高のコラボレーションを目指して“パンと料理”

店内で焼き立てのパンを楽しめるお店が増えています。そんな中でも、特に本格的な料理とパンを提供するこだわりのお店をご紹介します。 パンカラト ブーランジェリーカフェ ルフ レストラン レ・フレール アルション ラ・メゾン Pain KARATO Boulangerie Cafe (パンカラト ブーランジェリーカフェ) 2019年6月に北浜の証券取引所の隣に開業した、ホテルの1階にオープンした「パンカラト」。11年連続ミシュランの星を獲得している「リュミエール」の唐渡 泰シェフの新業態に、パンの世界大会で数々の受賞歴を持つ「パリゴ」の安倍竜三氏が、パンの監修として全面協力。唐渡シェフならではのエスプリを利かせた“KARATO STYLE”のパンが楽しめるお店です。 “日常に小さな贅沢を”をコンセプトに、焼き立てのパンと一緒に「リュミエール」のお洒落なカフェご飯や、アラカルトメニューが用意されています。 Pain KARATO Boulangerie Cafe(パンカラト ブーランジェリーカフェ) 住所 大阪府大阪市中央区北浜1-9-8 ザ ロイヤルパーク キャンパス 大阪北浜1階 電話 06-6575-7540 営業時間 8:00~21:00(LO:20:30) 定休日 年中無休 北浜駅の出口を出たら、すぐ隣にある店舗 11年間、星をとり続けるシェフのパン屋さん 唐渡シェフのスペシャリ […]

パン屋さんからのお知らせ

2019.04.03

幼稚園のころから「パン屋になる」と言っていたそうです - Panetteria Ottimo Massimo(パネッテリーア オッティモ マッシモ)

実家が自営業なので「手に職をつけるのはいいことだ」と、パン職人になることは家族の誰にも反対されませんでした。中学卒業後、製菓学校に入学。製菓コースで1年、製パンコースで1年勉強し、最年少で技術者の受験資格をとりました。 卒業後、京都と滋賀のベーカリーで働き、新店舗のオープニングスタッフも経験しました。最初から独立を考えていたので、「20歳までにイタリアへ行く」と決めていました。新店オープンの後、お正月に1週間の休みがもらえたので、ツアーを見つけて参加。イタリア中のパン屋をめぐり、北イタリアのパンの美味しさに感動しました。 22歳でイタリアへ。24歳で帰国するまで、イタリアで4軒、スイスで1軒のベーカリーで勉強しました。帰国後、約1年かけて準備をして、平成26年に開店。イタリア人のお客さまからも、本場のイタリアパンが食べられると評価していただいています。 この店は兄が営むそば屋の一部を借りたもの。いつかは移転すると思いますが、家と店舗を同じにする必要があるので、しばらくはここで頑張ります。というのもイタリアパンの天然酵母は、温度が1℃変わっても死んでしまうデリケートなもの。営業時間外でも、ときどき様子をみてやらなければならないのです。 もうすぐオーブンを新調するので、作業効率がぐんとUPする予定。今まで受けられなかった注文にも応えられるので、ワクワクしています。 

パン屋さんからのお知らせ

2019.04.03

イタリアのパンって本当にまずいの? - Panetteria Ottimo Massimo(パネッテリーア オッティモ マッシモ)

「イタリアのパンはまずい」と言われますが、実際に食べてみると、とても美味しかったことがすべての始まりです。将来、自分の店を持ちたいと考えていた私は「イタリアのパン」なら、自分らしさが出せるかもと考えました。 フレンチのフルコースは、北イタリアのピエモンテ州の料理がルーツだと言われるほど、「食」が重視されているイタリア。イタリア人にとって、食卓は人とかかわるための大切な場なのです。専門学校時代に、食という漢字は「人を良くする」と書くと習ったことと通じるような気がしました。 そのイタリアではパンそのものが、食卓の名脇役として大事にされており、日本のような惣菜パンはないんですよ。 武者修行の最初はトリノ市の郊外の店。そこのリカルド・リッチョーネ氏は、日本から来た私にとてもよくしてくれました。彼は私の帰国後、イタリア・リミニで2016年1月に行なわれたパンの世界大会で優勝したんですよ。 リカルドシェフの店で働いていたとき、シェフが骨折してしまい、1ヵ月間、私ひとりで店をやったことがありました。お客さまもシェフと同じ味だと認めてくれ、シェフのご家族からも店を閉めずにすんだと感謝されました。 リカルド氏は私のために格上のシェフを紹介してくれ、それから店を替わるごとにさらに上へ、上へと、次々とすばらしいシェフのもとで勉強することができました。 今もお世話になったシェフたちとは交流があります。パン […]

パン屋さんからのお知らせ

2018.12.10

どんな粉でも、個性を活かして使いこなすのが本当のパン職人 - まん福ベーカリー

私がパンづくりと出会ったのは、18歳のときのアルバイト。早朝5時からの仕事でしたが、手間ひまかけた分だけ返ってくる、ものづくりの楽しさとやりがいを知りました。その後、7年間「青い麦」で福盛幸一氏に師事。さらにいくつかの店で修業し、2011年4月にまん福ベーカリーを開業しました。 ちょっとわかりにくい場所で立地は良くないのですが、すぐ側に東横堀川が流れているのが気に入って決めました。もともと海が好きで、船舶免許も持っていますし、水辺にいると安心できるのです。店内にも漁に使われるガラスの浮き玉やランプを飾っています。 師匠の福盛氏からは、パンに対する考え方や生地への接し方を学び、それは今も忠実に守っています。毎日怒られてばかりでしたが、師匠への憧れと刺激しあえる仲間のおかげで頑張れました。 いつか私の店で勉強した職人が独立して、私を刺激する存在になってくれるのが夢ですね。朝から晩までの仕事はラクではありませんが、お客さまの声が何よりの支え。どんな粉でも材料でも、使いこなせる職人になることが私の目標です。

パン屋さんからのお知らせ

2018.12.10

ベーカリーの定番や惣菜パンを主力に、常時30種を並べています - まん福ベーカリー

店がオープンしたころの北浜は、川床のあるカフェが次々と開業し、若者に人気のエリアとなっていました。そこで自分が得意としていたハード系のパンを中心に焼いていました。けれど、しばらくすると客足が引いてしまって…。ならばと店名どおりに、お客さまを満腹にできるパンを提供することにしました。お客さまが本当に求めているのは、子どものころから慣れ親しんだ味なのではないかと。 定番で勝負するためには、他店との差別化が重要。やきそばドックのやきそばの量やあんパンのあんこが、他とはちょっとちがう。期待せずに買ったパンが美味しいほうが、インパクトが強いと考えたのです。 当店では季節限定商品も新商品もあまりつくりません。その代わりお馴染みのパンを毎日美味しく食べてもらうために、すべての商品の味を少しずつ変えています。少しずつ進化させていくことで、お客さまに飽きられず暖簾を守って来た老舗料理店のように、私も生地の風味や食感を調節、それに合わせて具材の味も変えています。自家製のほうが安くつくし、自分で味の調節ができますしね。これからもお客さまのニーズに合わせた、満腹になれるパンを提供していきたいと思っています。

パン屋さんからのお知らせ

2018.04.12

「地域密着」をモットーに、パンを通じて恩返し - ブレッドスタイル ソプラノ

寝屋川出身、シェフの宮田です。大学時代にドンクでアルバイトしたのが、パンづくりとの出会いです。はたちの時にバックパッカーとしてアジアを横断。各国のパンを食べ比べ、その違いに興味を持ちました。帰国してから、自分なりに「あの味を再現したい、お酒とパンを出すバールをやりたい」と、パンづくりを学ぶためそのままドンクに就職。大学時代から通算10年間働きました。 27歳で事業計画を立て、ずっと準備をしていたのでドンクを退社してわずか3ヵ月でお店を開きました。大学の商学部で学んだ知識も役立ちました。 シェフとして毎日のパンづくり、店舗経営のほか、カフェ、レストランのプロデュースやコンサルティングなど、ほぼ休みなく活動していますが、職人としての自分を鍛えることも忘れていません。ベーカリーJAPAN CUPに参加し、2014年関西大会優勝、2015年日本大会第4位になりました。 2005年のオープンからずっと、この場所でパンを焼いています。実は開業して数年間は厳しかったんです。そんなとき保育園や学校の先生方が、おやつ用にパンを買いに来てくれたり、イベントに呼んでくれたりして、ずいぶん支えられました。大阪市内に進出しないかという話もありますが「地元の活性化に貢献したい」という思いがあって、これからもここで頑張っていきたいと考えています。夏ごろには、寝屋川市駅前にベーカリーカフェをオープンする予定です。

パン屋さんからのお知らせ

2018.04.12

パン屋にとどまらない展開1 事業展開 - ブレッドスタイル ソプラノ

私は現在、株式会社Wonder Eyesの代表取締役として、スーパー内のベーカリーの顧問、国立病院でのメニュー提案、京丹後市の障害者事業所でのお菓子づくり(生産性の向上と技術改善)、さらに個人レストランやカフェなど7軒の経営コンサルタントなどをしています。 本業のパン屋をやりながら、経営セミナーなどに参加して、人脈を増やしてきました。居酒屋、美容室、ナイトクラブなど異業種の経営者と交流し、運営の仕組みを学びました。コラボした企業からご縁がつながって、大学病院や介護施設と一緒にいろいろな取り組みをしています。 今年の春から、大学院生になり、人間の動作を研究しています。手の動きや力の強さなどを数値化したシステムをつくり、それを活用して一人前のパン職人を2~3年で育てられるようにしたいと考えています。インターネットを使えば、海外にまで広げられるので、人材育成や雇用促進にも役立てると思います。また障害者の働く場をつくるためにも、役立てられるのではと期待しています。 忙しい毎日ですが、最終的には海外で仕事をしたいという夢に向かって頑張っています。日本はすでに飽和状態。海外でパン職人の育成や店舗展開を行い、世界中の人々に喜んでもらいたいと思います。